○ 季節のたより 2002.5号
・02.5.9 横浜市都筑区
川和町の田んぼでアマサギを見つける。背中と頭部のオレンジ色が美しい。白サギ類の中で最もかわいいサギである。
・02.5.13 横浜市青葉区
2日前くらいからオオアオイトトンボの羽化が始まった。背中が割れてトンボが出てくる様子には生命の偉大さを感じる。
・02.5.14 東京都町田市
ドクダミの花が咲き始めた。そのうち、見飽きてしまう花ではあるが、毎年シーズン初めはかなりかわいらしく見える。また、ナルコユリが美しく咲いていた。スイカズラが甘い香りを漂わせていた。この植物は、どこで見ても、同じ木から黄色と白の花が一緒に咲いているのがおもしろい。また、コヒルガオの淡いピンク色の花弁もなかなか美しいものである。
昆虫では、シリアゲムシ・コガネムシ・ゾウムシの仲間を見つけた。その他、カタツムリがゆっくり歩いていた。
・02.5.16 横浜市青葉区
奈良熊ヶ谷で、かわいらしいバッタの赤ちゃんを見つけた。ちっちゃいくせに足には、ちゃあんと模様が入っているところが生意気である(^^;。
また、クヌギカメムシの一種を見つけた。種まで見分けるには、雄の生殖器を見なければならないようだが、いくらカメムシ好きの私でも、カメちゃんの悪臭攻撃を受ける覚悟はない・・・。
植物では、普段見過ごしがちなヘビイチゴの実がなぜか目にとまった。また、ノアザミが花を咲かせはじめていた。
・02.5.18 東京都町田市

クモが風にとばされて足元に落ちてきた。白っぽい体に赤い胸。うわーっ!チョーきれいなクモ!!と思ってデジカメで撮影しようとしたら、赤いダニがクモにしっかりくっついていたのでした(^^;。ま、こんなこともあります・・・。
・02.5.19 東京都町田市
午前2時半過ぎ、息子の「父さん、父さん、フクロウが鳴いているよ!」の声で目が覚める。??・・・ムニャムニャ・・・。「ホッホ、ゴロスケホッホ」。この声でバチッと目が覚める。すぐに寝間着のまま静かに外に出る。近い。谷戸にフクロウの声が響く。150メートルほど先の木のあたりで鳴いていることがわかる。今までの経験なら、しばらくすると私のいる方向へ飛んでくるはずだ。静かにしゃがんで待つ。ゴイサギが「クワッ!」と、ノー天気に飛んでいく。フクロウはそれに構わず盛んに鳴いている。20分ほどの後、フクロウの鳴き声はやんだ。姿は見なかったものの、町田であともう一ケタしかいないと言われているフクロウがすぐそばで聞ける環境はすばらしいと思う。しかし、年々住宅造成が進み、フクロウにとっては住みづらくなっている。
・02.5.21 東京都町田市
玄関の明かりにヘビトンボが寄ってきた。この虫がいるということは、このあたりに、まだきれいな湧き水がある環境だということだ。
・02.5.22 横浜市青葉区
谷戸の湿地にハナノミの一種?がいた。クズの葉には、コフキゾウムシのカップルがいた。オスとメスの体格の差にビックリ。また、モミジイチゴの実があった。口に入れると甘酸っぱい野生の味が広がった。ナルコユリの花が風に揺れていた。ニホンアマガエルがひょうきん顔を見せてくれた。このところ雨続きだったが、久しぶりに美しい夕日が輝いていた。
・02.5.23 横浜市青葉区
恩田小学校上空をチョウゲンボウが飛んだ。
・02.5.25 東京都八王子市
JR八王子駅上空を5羽のチョウゲンボウが飛んでいた。近くのビルで繁殖し、巣立ったヒナたちが飛ぶ練習をしていたのかもしれない。
栃木県日光市戦場ヶ原
オオジシギ・カッコウ・ニュウナイスズメを見る。先月行った時にいたノビタキが見られず残念。
・02.5.28 神奈川県横須賀市〜三浦市
シーカヤックで秋谷〜油壺まで漕ぐ。秋谷沖でなんと、オオハムsp(夏羽)を発見。美しい灰色の首がまだ目に焼き付いている。しかし、冬鳥のはずなのに、まだこのあたりでうろうろしているのだろうか。その他、キアシシギ・キョウジョシギ・ウミネコ・トビ・ハシボソミズナギドリなどを観察。
・02.5.29 横浜市青葉区
夕方、アカシジミspが2頭、雑木林を活発に飛んでいた。また、アカスジキンカメムシの成虫を発見。その美しさに、目だけでなく心まで奪われてしまうのだった(^^;。カメムシファンじゃなくても思わず「チョーきれい!」という歓声をあげるに違いない。きれいと言えば、赤いハムシの一種もきれいである。チョウでは、ヒカゲチョウが独特の動きで目を楽しませてくれた。シロコブゾウムシも何頭か見つけた。スターウオーズのキャラクターに、こいつと似たものが登場していたような気がする。花では、ホタルブクロが咲き始めた。



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