○季節のたより 2003.2号

・03.2.1          横浜市金沢区長浜公園野鳥観察園・船溜まり
 研修会の下見でカモの観察に行った。先月行った時にたくさんいたスズガモが激減。ユリカモメも皆無。どこかへ移動してしまったのだろうか。また,スズメが水路の潮間帯付近の壁にチョー不自然な格好でつかまって何かしていた。塩をなめているんだろうとか,海草を食べているのだろう,などの憶測が飛ぶが真相は不明。
[観察した野鳥]
カイツブリ・カワウ・アオサギ・ダイサギ・トビ・ヒドリガモ・オカヨシガモ・コガモ・マガモ・カルガモ・オナガガモ・ハシビロガモ・ホシハジロ・キンクロハジロ・スズガモ・オオバン・セグロカモメ・キジバト・ヒヨドリ・ジョウビタキ・アカハラ・ツグミ・ウグイス・メジロ・アオジ・スズメ・ムクドリ・ハシブトガラス。

・03.2.2          神奈川県箱根町芦ノ湖
 
「芦ノ湖にカモを訪ねる会」で,芦ノ湖へ。
会場へ向かう途中,仙石原付近でイノシシの子どもの轢死体を発見。体長80センチくらいだった。
時折雪が強く吹き付ける天候だったが,ここ数年見られていないというオシドリが1ペア見られてよかった。ホオジロガモ・カワアイサ(画像)がよく見られるのもここならではだ。
[観察した野鳥]
カイツブリ・ハジロカイツブリ・カワウ・アオサギ・トビ・ノスリ?・オシドリ・ヒドリガモ・オカヨシガモ・マガモ・カルガモ・ホシハジロ・キンクロハジロ・ホオジロガモ・カワアイサ・オオバン・カワセミ・セグロセキレイ・ヒヨドリ・ツグミ・シメ・ハシブトガラス
                 東京都多摩地区
 スナヤツメの産卵が始まっていると聞き,訪れてみた。まだ冷たい清流の中で,2匹のスナヤツメが口の吸盤で石にしがみつきながら尾で産床を掘っていた。よくテレビでサケの産卵の様子を見るが,それととても似ていた。調べてみると,4月くらいから産卵が始まると書いてあるHPが多かったが,私は産卵の瞬間までは確認しなかったが,実際は,このくらいから産卵が始まっているのだろう。レッドデータブックにも載ってしまっているスナヤツメがいつまでも生き続けられる環境であって欲しい。

・03.2.9          東京都町田市
  
 横浜自然観察の森では,もうヤマアカガエルの産卵が始まっているとの話を聞き,近くの谷戸もそろそろかな,と思ったら,昨夜,暖かい春の雨がしっかりと降った。
 今日はメチャメチャ暖かい日で,キタテハがひなたぼっこをしていた。また,田んぼでは,アカガエルがたくさん集まり,大合唱をしていた。それでも,近づくと一斉に声を潜め,姿さえ消してしまうのだから不思議である。すでにアカガエルの卵塊が8個。ほとんどは産卵直後の真新しい卵塊だったが,うち2個はもうちょっと前に産まれたもののようだった。
 野草では,オオイヌノフグリがたくさん咲き乱れ,ハコベ(コハコベ?)も咲き始めていた。

・03.2.11         東京都町田市
 夜12時頃,庭で獣の気配がしたので窓から外を見ると,タヌキが2頭,埋めた生ゴミを掘り散らかしていた。先週は午後7時頃,同じ2頭と思われるタヌキが近くの車道をノコノコ歩いているところを見た。皮膚病にはかかっていないようだ。

・03.2.15         横浜市金沢区長浜公園野鳥観察園
 「第3回環境教育研修会 in YOKOHAMA」が無事終了した。暖かな日差しがあり,カモたちも勢揃いしていて,良かった。
 今回も,川壁?に大挙して群がるスズメが観察できたが,どうも潮間帯に生えている藻類をつついているようだった。現在発行されているBE-PAL3月号に,コンクリートから出るミネラル・アルカリ成分を舐めるイスカの写真が掲載されていたので,スズメも塩分を舐めているのか?と思ったが,舐めるのではなく明らかにつつく動作をしていた。しかし,その藻類を食べることにより,塩分も同時に補給しているのだろう。
[観察した野鳥]
カイツブリ・カワウ・ダイサギ・トビ・ヒドリガモ・オカヨシガモ・コガモ・マガモ・カルガモ・オナガガモ・ハシビロガモ・ホシハジロ・キンクロハジロ・スズガモ・オオバン・ユリカモメ・セグロカモメ・キジバト・ヒヨドリ・ツグミ・メジロ・アオジ・スズメ・ムクドリ・ハシブトガラス
                 横浜市都筑区川和町
 
研修会からの帰りに鶴見川に寄った。コガモ・カルガモ・マガモの他,イカルチドリ2,セグロカモメ,イソシギなどがいた。コガモの雄は長髪であることを初めて知った。

・03.2.17         横浜市青葉区
 
朝,出勤の途中で寄り道をして谷戸を歩いた。ヒメオドリコソウ・ホトケノザが咲いてはいたが,霜で真っ白に覆われていた。まるで砂糖菓子のような美しさに見とれてしまった。

・03.2.25         横浜市青葉区
 
 雑木林で,土の中からアオオサムシらしき昆虫が顔を出しているのを見つけた。アオオサムシって成虫で冬眠するんですかねえ。そんなこと考えたこともなかったので,新鮮な驚きがあった。
 職場のトンボ池では,マツモムシが元気に泳ぎだした。
                 横浜市港北区篠原町
 同僚が,午後7時50分ごろ,新横浜駅(篠原口)近くで,タヌキを見たという。3メートルくらいの距離まで近づけたらしい。都市に適応して生活する野鳥を「都市鳥」というが,タヌキは,「都市獣」の典型だろう。
 





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