○ 季節のたより 2003.11号

・03.11.01        横浜市青葉区
 職場付近を鳥を探して歩いた。普段は、HPネタを求めて、ついつい視線は下に行きがち。今日は、真面目に(^^;鳥探し。
 ビンズイは3羽で林縁を歩いていた。初確認。「クィ、クィ」と鳴くツグミやカシラダカも今シーズンの初認だ。エナガ・シジュウカラ・メジロは、混群を形成し、柿の木に群れていた。
 秋も深まり、野の花はずいぶん少なくなってきた中、ヤクシソウの黄色がまぶしかった。
[観察した野鳥]キジバト・コゲラ・ハクセキレイ・ビンズイ・ヒヨドリ・モズ・ジョウビタキ・ツグミ・ウグイス・エナガ・シジュウカラ・メジロ・アオジ・カシラダカ・カワラヒワ・スズメ・ムクドリ・カケス・ハシブトガラス

・03.11.08        東京都町田市
 自宅の駐車場で、コカマキリの緑褐色型を見つけた。頭・胸は緑色だが、腹は緑褐色。あまり見ないパターンだ。
 一方、残念ながら、いつも観察していた近所の谷戸の開発工事が始まってしまった。小さな谷戸なのであるが、生物はとても豊かだった。すでに、大部分の木は伐採され、整地作業が始まっていたが、かろうじて、脇を流れる水路はまだつぶされていなかった。
 そこで、息子と二人で、水路や田んぼに残された水たまりに網を入れ、生物を捕獲、隣の谷戸に移すことにした。その結果、ホトケドジョウ19,ドジョウ15,ツチガエル4,オタマジャクシsp10±,タイコウチ10,サワガニ1,ヤゴ多数を救出することができた。工事が始まったのが、この時期で、ほとんどのカエル類は冬眠に入り、生き埋め状態になってしまったのが残念だ。タイコウチは意外と遅くまで水にいることもわかった。30センチ四方程度の水たまりからタイコウチが続けて4匹も出てきた時は、「残された水場を求めて必死に集まってきたのだなあ。」と悲しくなった。しかし、すでに始まった工事自体は仕方のないことなので、とにかく自力で移動するのがむずかしい生き物を助けて隣の谷戸へ放してあげたい。小さな谷戸なので、遺伝子上も問題ないと思うが、生態系のバランスを崩さぬように配慮して放していきたい。
                 東京都町田市野津田町
 鶴見川を自転車で走っていたらオオタカが帆翔する姿を見つけ、しばし見上げる。何度も旋回し、ゆっくりと野津田公園の方へと飛び去った。かっこよかったぁ。

・03.11.09        東京都町田市
  
 今日も自宅近くの谷戸へ行った。タイコウチ2匹・ホトケドジョウを捕獲し、昨日とは別の位置に放した。うまく定着すると良いのだが。
 今にも雨が降りそうなどんよりした天気だったが、ハヤシノウマオイ・コウヤボウキ・季節はずれのタチツボスミレを見つけた。季節はずれと言えば、職場で、オオカマキリの卵のうを室内に置いておいたのだが、なんと子カマキリが孵化してしまい、大あわて。大失敗である。いやあ、どうしよう・・・。まだ10匹程度なので、これから外に出せば、まだ孵化していない分は、うまく発生がストップしてくれるのだろうか?。

・03.11.13        横浜市青葉区
 職場の窓から、近くの人家の屋根に止まっているアオサギを見つけた。しばらく見ていると、フワリと下に舞い降りた。その方向を見て、ピーン!とひらめいた。「うちの職場の池だっ!」。あわてて駆け下りると、案の定、アオサギが池の縁にいたのだった。しかも、のっしのっしと歩いて池の中に入ったかと思うと、20pはあろうかという巨大な金魚をいとも簡単に捕まえてしまった。その後、近づいた人の気配を察し、慌てて魚を置いて飛び去ってしまった。でも、びっくりしましたね。どうも最近、池の魚がいないなあ、とは噂していたのですが。どこかの子どもが捕まえていったんじゃないか?などという予想は大ハズレで、実は、アオサギの仕業だったのだ。
 しかし、このことでで意見は二手に分かれた。
○その1:白昼、危険を冒してまで人が近くにいる池にまで来るとは、周りの自然環境がかなり悪化しているのだろう。
○その2:小さな池の中にいてのんびり泳ぐ金魚は、アオサギにとって格好のエサ。苦労せずにエサにありつけるので好んでやって来ているのだろう。
私は、「その2」派だが、みなさんはどのように思われるだろうか。

・03.11.18        東京都町田市
 ついに!朝、愛車のウインドゥが凍っていました。初霜です。各地の積雪状況が思わしくなく、早くも心配しているのですが(^^;、寒気団が連発してやって来ることを期待しております。

・03.11.22        長野県豊科町
      
 
 長野自動車道豊科ICそばの田んぼにコハクチョウが73羽いた。のんびりと休んだりエサを採ったりしていた。よく見ると、くちばしの鼻先の部分が、黒いもの・まだらのもの・黄色いものがいた。単なる個体による違いか、それとも年齢による違いか。画像を見ると、頭の灰色部が少ない成鳥に近いものは鼻先が黄色いので、若いうちは黒いのかもしれない。もし、それが正しいとしたら、未熟な人のことを「まだくちばしが黄色いなっ!」などという表現は、コハクチョウについては当てはまらないことになるねえ。
 また、よく見ると、銀色の輪に赤いものが付属している足輪を付けているコハクチョウがいた。発信器?それとも足輪を装着した国の目印だろうか?
 近くの犀川ダム湖(白鳥湖)には、コハクチョウ以外にもダイサギ・トビ・ヒドリガモ・マガモ・カルガモ・オナガガモ(画像)・ホシハジロ・キンクロハジロなどがいた。餌付けをされているので、エサをまかれるともう大変な騒ぎ。それ以外にも、ハヤブサが目の前でカモを狙って水面すれすれに突っ込んできたりして楽しかった。すごい迫力でした。

・03.11.24         横浜市鶴見区三ツ池公園
      

 来年1月24日に行う『第4回 環境教育研修会 in YOKOHAMA 〜教師のためのバードウォッチング講座〜「人と野鳥の関わりを考える」:主催 全国愛鳥教育研究会』(現在、申し込み受付中!管理人までメールにてどうぞ!!)の下見のため、三ツ池公園へ行く。
 カモは種類・数とも多くはないが、マガモ♀、カルガモ、ホシハジロ、クビワキンクロ(珍鳥です)、キンクロハジロがいた。キンクロハジロがほとんどだが、どのカモも人の餌付けにすっかりはまっており、エサを投げる振りをするだけでカモやユリカモメが寄ってきてしまうのには苦笑した。
餌付けについて改めて考えさせられた3連休でありました。

・03.11.26        横浜市青葉区
 朝、恩田小学校上空を通過するオオタカを見つけた。初確認。いても不思議ではなかったが、実際に見たら、やっぱりカンドーした(^^)。



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