○ 季節のたより 2004.4号

・04.04.02      横浜市青葉区
     
 風は強かったが、とても暖かな午後だった。キタテハ・スジグロシロチョウ・ベニシジミ・ツマキチョウなどを見つけた。ツマキチョウのオスの写真を昨年から狙っているのだが、なかなか難しく、苦労している。
 タンポポには、モモブトカミキリモドキが集まっていた。体に花粉の粉をくっつけながら、熱心に花粉を食べていた。その他、羽が朱色のきれいなナミテントウを見つけた。

・04.04.04      東京都町田市
 冷たい雨が降る。夕方からは、雨がみぞれまじりになるほど。

・04.04.05      横浜市青葉区
 恩田小学校上空をツバメが2羽通過していった。そろそろ我が職場にもツバメが来る頃か。

・04.04.06      横浜市青葉区
 職場にもやっとツバメが訪れた。

・04.04.07      横浜市青葉区
 職場の建物内にツバメが迷い込む。毎年、渡来してすぐの頃は、このようなことが起きる。ツバメを外に出すために追いかけると、ガラスに激突してケガをしたり死んでしまうことが多い。このような時には、カーテンを一カ所をのぞいて締め切り、一枚だけ窓を開けてその場から離れると、すぐに外に出してあげることができる。明るい場所を限定すると、逃げ口を見つけやすいようだ。
 また、職場に植栽された木にコゲラが営巣しているのを見つけた。抱卵中か。職場でのコゲラ営巣確認は初めて。

・04.04.08      横浜市青葉区
 昨日見つけたコゲラの巣は、まだ製作途中だった。一生懸命穴掘りをしている。

・04.04.09      横浜市青葉区
 巣穴掘りのペースはかなり速いようだ。昨日は、まだ外から頭を突っ込むようにして掘っていたのだが、今日は、体全体が巣穴に入るくらいになった。近づくと、警戒して「キィ、キィ、キィ」と鳴いたので、すぐにその場を離れた。

・04.04.10      横浜市青葉区
 今日も巣穴を掘り進む。オス・メス交代で共に作業をすることがわかった。時折、巣穴の外に出て、うまく入れるか、状況を確認していた。また、嘴で削った木のかすが巣の中にたまると、嘴でくわえて外に捨てた。また、20メートルほど離れた電柱にハシブトガラスがとまると、巣から半身を乗り出して警戒。キツツキの巣は、カラスに襲われることがないのだろうけどなあ。

・04.04.11      横浜市青葉区
        
 バッタの赤ちゃんがカントウタンポポの上にいた。よく花の上で見ることが多いが、ひなたぼっこなのだろうか?。また、アカハネムシが活発に動いていた。キアゲハも登場。フタモンアシナガバチは、盛り土斜面の排水孔に巣を作っていた。数メートル離れたところにある排水孔にも別のフタモンアシナガバチが巣を作っていた。彼らにテリトリー意識はないのか。さらにそこから数メートル離れた排水孔からはアオダイショウが顔を出していた。排水孔をちゃっかり利用している生き物が多いようだ。
 植物では、キランソウ・ムラサキケマン・レンゲ・カキドオシなどが咲いていた。
 アオゲラやキジのドラミングを聞きながら、のんびりと谷戸を歩くのは楽しいものだ。

・04.04.12      横浜市青葉区
 職場のツバメが抱卵を始めたようだ。ただ、抱卵している時間が短いようで、私が観察する時には、親鳥がいない時が多いのがやや心配。コゲラも抱卵に入ったのか。巣穴付近はとても静か。昨日は、巣穴付近で長時間にわたって野球をしていた人がいたので、コゲラが営巣を放棄していないかが心配である。

・04.04.13      東京都町田市
 山崎小学校付近で、朝7時頃、ハシブトガラスに追われるオオタカ(若鳥)を見つけた。

・04.04.18      横浜市青葉区
      
春真っ盛りという感じになってきた。シダが若芽を伸ばし、フデリンドウやイカリソウがたくさん咲いていた。また、ツマキチョウが求愛飛行をしたり、ヤマトシジミが交尾をしたりしていた。成虫のままで越冬したツチイナゴの地味な色合いは、今の季節にはあまり似合わない。

・04.04.23      横浜市青葉区
雑木林で、静かにキンランが咲いていた。盗掘にあいやすい植物だが、来年以降も咲き続けて欲しい。

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