○ 季節のたより   2005.4号

・05.04.07          横浜市青葉区
恩田小学校上空をツバメが飛んでいるのを見つける。初認。上空を通過していったようだ。ナミアゲハも確認。

・05.04.08          横浜市青葉区
 
暖かな一日。トンボ池でアジアイトトンボを見つけた。こんなに早い時期に出現するトンボだと知ってちょっとびっくり。昨年の夏にも同じ場所でアジアイトトンボを見ているので、ここで繁殖しているのかもしれない。アメンボも気持ちよさそうに泳いでいた。

・05.04.09          横浜市青葉区
    
 谷戸はすっかり春モードに変身していた。
 斜面の水抜き穴には、アオダイショウとシマヘビがのんびりしていた。アオダイショウは冬眠からさめたばかりなのか、とにかくボーっとしていて、カメラで10センチの距離に近づいてもほとんど動かない。手で触ってみたが、最初触った瞬間だけビクッとしたものの、その後は、何度なでてもほとんどじっとしたままだった。それに対し、シマヘビは警戒心が強く、普段通りの行動をとっていた。
 タンポポには、ハチの一種が体を花粉まみれにしていた。
 植物では、カキドオシ・キランソウなどの花が咲いていた。 

・05.04.10          横浜市青葉区
今日もシマヘビが水抜き穴でダラリンコしていた。

・05.04.16          横浜市青葉区
    
 一週間で一気に花が増えた。美しいイカリソウや可憐なニリンソウ、クサボケなどが咲いていた。また、ツマキチョウオスがハルジオンに寄ってきた。

・05.04.18          横浜市青葉区
奈良川万年橋付近でイワツバメ2羽を確認。

・05.04.22          東京都町田市
午後7時20分頃、フクロウの声を聞く。うれしい。うれしい。

・05.04.24          神奈川県愛甲郡愛川町
  
 夏鳥がかなり到着しているようだ。キビタキ・オオルリを確認。オオルリ♂の見事な瑠璃色には感動した。その他、キセキレイ・セグロセキレイ・ハクセキレイ・ヤマガラ・エナガ・シジュウカラ・コゲラ・メジロ・ツグミ・アオジ・コジュケイ・スズメ・ヒヨドリ・ムクドリなど。
 植物では、ミミガタテンナンショウ・チゴユリなど。
 夜は、ムササビ観察。巣穴から出てくるのは見ることができなかったが、行けば必ず見られる。今日も数頭確認。幹を登る姿や飛翔も見ることができた。

・05.04.25          横浜市青葉区
 恩田小学校にツバメが営巣のために飛来し、昇降口前で古巣を修理していたが、すぐにやめてしまった。昨年もその場所では繁殖に失敗している。

・05.04.30          横浜市青葉区
            
 ゴールデンウイークの前半は好天。キンラン・ギンランが咲いているかなー?と思いつつ谷戸を歩くと、ちょうど咲き始めていた。ササバギンランも含め3種そろい踏み。 フデリンドウは一週間遅かったのか、ほとんど花が見つからず、わずか2つほど見られただけだったが、この可憐な花を見るとほっとする。
 また、ヒメコウゾの花が咲いていた。雌花が何とも不思議な形態をしている。おもしろい花といえば、ハナイカダ。葉の真ん中にちょこんと咲いていた。
 日当たりの良い土手には、ヒメハギが。ブラシのようなものが出ていて何ともかわいらしい。
 日本版小型ラフレシアであるタマノカンアオイの花が、葉の下の落ち葉をかき分けると出てきた。クモやアリが花の中からはい出してきたのを見ると、彼らが花粉の媒介者なのだろうか。
 露頭をよく見ると、二枚貝の化石が。以前から、ここは砂質だし、怪しいなあと思ってはいたが、化石を発見したのは初めて。改めてここが大昔海だったことがわかる。
 クヌギの木にはオオスズメバチがいた。今日は田んぼで水を飲むものや、木の皮をかじるものなど数頭のオオスズメバチを見た。今の時期はそんなに怖くないけど、巣の場所だけは知っておきたいのだが。
 キク科の植物を食べるキクスイカミキリは意外と小心者。カメラを近づけると死んだまねをして下に落ちてしまう。コアオハナムグリも飛んで逃げてしまった。
 チョウでは、コミスジの他、クロアゲハ、ツマキチョウも見かけた。
 
     
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