○ 季節のたより  2005.5号

・05.05.03〜05     富山県立山室堂周辺
 室堂ターミナルではイワツバメが多数舞う。
 国見岳では、ライチョウのカップルがハイマツの中にいた。繁殖活動が始まっているようだ。突然、ハヤブサがその前を飛んでいく。意外なことに、ライチョウはそれほど警戒もしなかった。

・05.05.14        長野県松本市奈川
     
 残雪が残る乗鞍岳を眺めながら1日過ごす。
 チョウでは、クジャクチョウ・ミヤマセセリ。
 野草では、ベニバナイチヤクソウ・シロバナエンレイソウなど。
 野鳥では、ホオジロ・モズ・キジ・キビタキ・アカハラ・トビなど。
 夕方には、ワラビをとってゆがいて食べる。うまかった。

・05.05.21       栃木県那須高原自然研究路(標高1000m〜1200m)
ムシカリ(オオカメノキ)やツツジの花が咲いていた。ホトトギス・ジュウイチ・ツツドリなど、トケン類の野鳥の声を良く聞く。
                福島県北塩原村レンゲ沼探勝路
 火山によって堰き止められてできた小さな湖が豊富な裏磐梯はやはり美しい。ミズバショウ・オオルリ・アカゲラ・イタチ・ヤマカガシなどを見る。



・05.05.22       福島県北塩原村デコ平湿原(標高1300m)
   
 昨日よりちょっと標高が高いだけで、植物の様子は全く違った。昨日、那須では、ムシカリが良く咲いていたが、こちらでは、まだ若布が出始めたばかり。その違いには大変驚いた。
 さて、グランデコスキー場の上部にあるデコ平湿原では、ミズバショウが満開。他より栄養分が少ない湿原らしく、ミズバショウは小柄で清楚な感じがした。栂池のバカデカミズバショウとは、その上品さが全くちがう。また、リュウキンカ・ワタスゲの花が咲いていた。野鳥では、ホシガラス・カケス・トビ・コガラ・キビタキ・ツツドリ・カッコウ・ホトトギスなど。湿原といっても、ややこじんまりとしているので、ノビタキ・オオジシギ・ホオアカといった草原の野鳥が見られないのはやや残念だ。
 ブナの木には、ツキノワグマの爪痕がくっきり。

・05.05.29       横浜市青葉区
       
 シマヘビがニホンアマガエルを探して、水田の中を移動していた。が、あぜ道には、放置されたシマヘビの死体を食うハシボソガラスの姿があった。
 トンボも徐々に増えてきた。シオヤトンボ・ハラビロトンボ・オニヤンマ・ウスバキトンボ・ギンヤンマの仲間などを見る。その他、シモフリコメツキ・ヒメアカタテハ・クロヒカゲ・ヤマトシリアゲなどの昆虫を見つけた。
 野鳥では、オオルリ・キビタキのさえずりを聞いてびっくり。まあ、渡りの途中ではあろうが、こんなところに立ち寄っているとは知らなかった。


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