○ 季節のたより   2005.6号

・05.06.01        横浜市青葉区
 
 すみよし台第3公園で、アブが他のアブを捕らえていた。また、奈良川では、見事なアオダイショウが2匹も護岸のくぼみにいた。最近、ヘビを見る機会が増えたせいか、夢にまで出てくるくらいになった(^^;;;。

・05.06.02        神奈川県愛甲郡
          
 オスのアブが、メスの上に乗り、押さえつけてから強引に交尾に至った。また、アカスジキンカメムシの成虫と幼虫がいた。デザインは全くちがうものの共にやたらと目立つデザイン。アカスジキンカメムシの幼虫をパンダカメムシとするならば、パンダゾウムシと言えばオジロアシナガゾウムシ。クズの茎で交尾をしていた。ススキの仲間の葉の裏には、黒紫色の美しい蛹が。何の蝶の蛹だろうか。コアオハナムグリの体色は、緑から茶色まで様々。とても同じ種には見えない。その他、ハネナガツチバチの仲間など。アサギマダラも確認した。
 植物では、花はあまり見られず。ハナイカダの実やオカタツナミソウの花。他には、ギンリョウソウ・カンアオイの花。
 そして、この日の最大のヒットは、アカショウビン。午後になって小雨が降り出すと、近くで「キョロロロロロ・・・・」双眼鏡で探すと、いました!!バードウォッチング歴25年以上たつが、未だ見たことのなかったアカショウビンが、横枝に止まって鳴いているではないか!もう大感激!こんな機会は、一生に一度あるかないかです。条件が悪く、写真は撮れなかったが、十分堪能した。うれしい!!その他、キビタキ・ヤマガラ・メジロ・ホトトギスなど。

・05.06.05          横浜市青葉区
           
 
 アオオビハエトリが、アリを捕まえていた。腹部の模様といい、足の模様といい、なかなかおしゃれなクモである。
 ベニカミキリもかなりの目立ちたがり屋である。コメツキムシの一種は、結構毛深い。しっかりした兜をかぶったようで、風格が漂っている。ススキの葉の裏に、何かの蛹が。チョウは、1回目の発生が終わり、一段落している。コミスジはふわりふわりといつも通り飛んでいる。トンボも少しずつ増えてきた。オオシオカラトンボが現れた。ツチイナゴが交尾していた。メスの方がかなり大きくて、オスは貧弱。ううむ・・・・。ついこの間までハルジオンの花の上にちょこんと乗っていてかわいかったヤブキリがぐっと大きくなっていた。老け顔の若者といった感じ。成長と共に肉食系になるので、顔つきや態度まで変わってしまったか。
 野鳥では、先週に続き、キビタキ滞在。オスの姿を確認した。まさか繁殖はしないと思うが、こんな時期まで平地にいて良いのだろうか。また、シジュウカラの親子が散歩をしていた。若鳥は、全体的に色が淡く、自慢のネクタイもピリッとしない。くちばしの根元も黄色くて、まだまだ子ども。
 最近、とにかく歩けばヘビに出会う。今日も2匹。感心したのは、シマヘビのえさの探し方。丁寧にフキの葉の上を巡っている。良くフキの葉の上にカエルが座っているのを知っているようだ。画像のニホンアマガエルも、やはりフキの上にいたが、見ている限りでは、無事だった。 
                   東京都町田市
 午前11時頃、オオタカ(若鳥?)がカラスのモビングを受け、「ピーェ、ピーェ」と鳴き(泣き)叫ぶ。カラスの攻撃の様子とオオタカの声だけのみ確認。
 家の靴箱の戸を開けた女房が「うわっ!ヤモリがいたっ。」。戸の裏側にいたようだが、戸を開けられた時に、戸の間に挟まり、焦って逃げ出したらしい。切れた尾だけが残されていた。女房の証言によると、5,6センチほどだったとのこと。家の中でヤモリが繁殖したのかもしれない。万歳!それにしても、湿った靴箱の中などという絶好のすみかを良く見つけたものだ。
 夜9時頃から午後11時45分頃まで、ホトトギスが鳴く。夜通し鳴き続けるのだろうか。

・05.06.06          東京都町田市
昨日のヤモリを玄関内の壁で発見。やはり、尾がプチンと切れていた(^^;。名前の通り、しっかりと家を守ってもらいたいものである。

・05.06.07〜08      神奈川県愛甲郡愛川町
  中津川では、ヒガシカワトンボ・コオニヤンマ(ヤゴ)・スジエビ・カジカガエルなどを観察。河原には、テングチョウがいっぱい。
 夜には、ムササビ。7時半前から活動を開始。巣穴から元気に出てくる。その後、午後11時半頃から午前2時にかけても活発に活動する。親子連れのようだった。
  翌朝には、サンコウチョウ・オオルリ・キビタキの声を聞く。

・05.06.11         神奈川県愛甲郡愛川町
 
 橋の下でイワツバメが繁殖していた。雛はすでにかなり大きい。ふつうのツバメよりも、顔つきがふっくらとしていてとてもかわいい。親鳥がえさを与える間隔はツバメよりも長いように感じた。雛は時折、巣の中で180度回転し、お尻を外に向けて尾を上げて糞をする。1羽がすると、隣の1羽も同じように糞をした。連れションじゃないけど、なんだか急に便意を催すのだろうか。おもしろかった。

・05.06.12         埼玉県狭山丘陵
 
  初めて狭山丘陵を訪れた。都民の水源地だけあって、厳重に守られているように思えた。が、保全計画が後手に回ったのか、緑地のすぐ横には、○○ホテルが点在し、やや興ざめの感もあった。昆虫では、フキバッタの幼虫がいたが、最も目立っていたのは、テングチョウ。未舗装道路上を数頭の群れで飛んでいる。時折吸水のためなのか地面に降りる。7日の愛川町でもそうだったが、今がテングチョウのシーズンらしい。どこに行っても地面付近を乱舞している。

・05.06.18         横浜市青葉区
 午後5時半頃、若草台付近でホトトギスが鳴く。まだ渡りの途中の個体がいるのだろうか。

・05.06.19〜20      長野県松本市奈川
          
 カッコウやキジが元気に鳴く奈川へと出かけた。 
 さまざまなチョウが数多く見られた。モンキチョウは食草のアカツメクサ付近でたくさん見ることができた。
 驚いたのは、ウスバシロチョウ。交尾している2頭に、他の2頭が襲いかかって(?)いた。多分、1頭のメスを巡ってのオスの戦いなのだろうが、もう交尾している状況にもかかわらず、他のオスがさらに交尾を迫るというのはいかがなものか。かなりやばい雰囲気。
 他には、一部でかなり激減していると言われるアサマシジミや、羽がボロボロのミヤマセセリ、コミスジ、美しいキンモンガなど。
 甲虫では、クロモンハムシなど。
 花では、フタリシズカやベニバナイチヤクソウが盛期。ウツボグサやヤマオダマキもきれいだった。

・05.06.21         横浜市青葉区
 ツバメの巣立ちビナが増えてきた。まだ自分で餌をとることはできず、電線の上で親鳥から餌をもらっていた。

・05.06.25         神奈川県愛甲郡愛川町
  
 赤みを帯びた体の美しいカゲロウがいた。触覚と思われたものは、万歳した前足だったのには、びっくり。昆虫は6本足だとは知っていても、つい見誤るところだった。
 河原では、コマツナギやミヤコグサが鮮やかだった。

・05.06.26         横浜市青葉区
     
 大きなツチイナゴの成虫がいた。また、ブチヒゲカメムシが好物のヒメジョオンの花の上にいた。
 やや薄暗い林床部には、イチヤクソウが咲いていた。周りには、菌類に冒されたアオオサムシやキノコがいっぱい。菌類が多い場所なのかもしれない。
 その他、オドリコソウが咲いていたり、まだ青いアケビの実がかわいく4つ並んでいたりした。

・05.06.27         東京都町田市
 夕方、ニイニイゼミが鳴く声を聞く。今年初。




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