○ 季節のたより    2005.7号

・05.07.01       横浜市青葉区
 朝、出勤したら、スズメガの一種が玄関前で土下座をして迎えてくれた。恐縮した。

・05.07.09      横浜市青葉区
       
 梅雨空の弱い太陽の下でさえ金色に激しく輝くスケルトン昆虫、ジンガサハムシ。とにかくおめでたい気になってしまう。
 迫力ボディーのエビガラスズメ?の幼虫。あまりのすごさにじっくり見ることさえビビッてしまう。
 チョウでは、キマダラセセリ・ジャノメチョウの他、ついについに見つけました!!ウラナミアカシジミです!前から、「環境から見て、絶対いるはず。とにかく見たい見たい。」と狙っていたのだが、ついに目の前に姿を現した。きれいなオレンジ色の表面と裏面の波模様がグッド。
 ホタルブクロの横では、カマキリが脱皮していた。カマキリは数多いのだが、脱皮の瞬間を目にすることは少ないのでうれしかった。
 クモは、オニグモ型のものがススキの葉にいた。
 その他、ネジバナ・ヤブカンゾウの花が鮮やか。

・05.07.10       東京都町田市
 夕方、ヒグラシが何頭か鳴く声を聞く。私は今年初だが、家人によれば先週末から鳴いているとのこと。
                神奈川県湯河原町
 湯河原町教育委員会主催のツバメ調査に参加。もう16年間も続いている行事だと聞いてびっくり。100人以上もの参加者(小さな子から大人まで)があるのにもまたびっくり。大人気なのである。町の中を8班に分かれて調査。イワツバメの巣が最も多く、ツバメ・コシアカツバメがそれに続く。
 町の中を流れる川では、カルガモの親子とカワセミを見る。カルガモの子は、かなり大きくなっていたが、羽根は小さいまま。意外とバランスが悪く育つのだと思った。
 
・05.07.11       横浜市青葉区
 職場の屋上にあるプールでミズカマキリを発見!このプールは、2階建ての屋上だからつまり3階部分にあるのと同じ。ミズカマキリってあんなきゃしゃな体でそんな高いところまで飛ぶということに驚く。と同時に、いったいこのミズカマキリがどこから来たのかが疑問。周りにミズカマキリが住めるような環境ってないんだけどなあ。どれくらいの距離を飛ぶのだろうか。数キロメートルくらい飛ぶなら寺家ふるさと村から飛んできたとも思えるのだが、かなり無理がありそう・・・。

・05.07.12       東京都町田市
 自宅のコンクリート壁に、ナガゴマフカミキリがとまっていた。頭部にはかなりの赤いダニが付いている。わずらわしくはないのだろうか。

・05.07.15       東京都町田市
 夜、家の中に、ノコギリカミキリが入ってきた。パッと見た目は、長いギザギザの触角を持ったゴキブリ。普通の人はそう思うだろうなあ。それにしても良く飛ぶ。

・05.07.16       横浜市青葉区
              
  暑さと共に、トンボがかなり増えてきた。アジアイトトンボ?・ハラビロトンボ・シオカラトンボ・オオシオカラトンボ等の他、(クロスジ?)ギンヤンマ・ショウジョウトンボなど。
 チョウでは、クリクリお目目がチョーかわいいウラギンシジミやムラサキシジミなど。オカトラノオの花では、ヒメウラナミジャノメがアズチグモに捕食されていた。白い花で待ち伏せした白いアズチグモの勝利である。シックな装いのヒトリガの一種が稲にとまっていた。
 昆虫では、他に、バッタの幼虫を捕らえたカマキリの幼虫(個体によっては終令のものも)・ショウリョウバッタ・交尾中のシオヤアブ。
 湿地では、久々にサワガニを見た。マムシにおびえながら歩いた甲斐があった。とはいうものの、ここでマムシを実際に見たことはない。地元の方は「マムシに気をつけなさい」と言うのだが、本当にいるのだろうか。
 植物では、花がおもしろいタカトウダイなど。ヤマユリはまだ咲いていない。

・05.07.17          横浜市青葉区
           
 今日も暑い一日だった。梅雨明けまであと数日らしい。
 チョウでは、ベニシジミ。他には、大きなキアゲハ。かなり疲れているようだった。キタテハは、最近顔を見なかったがまた成虫の時期がやってきたようだ。
 その他の昆虫では、思わずゼットンを思い出してしまう(かなり古い)キボシカミキリ。獰猛なシオヤアブ。ハラビロトンボ♂が羽を休めていた。ニイニイゼミの抜け殻が地上30センチほどの高さにあった。
 最近ブレイクしているガビチョウがU字溝で水浴びをするために地面に降り立った。水浴び後は、軽やかなホッピングで歩き回っていた。
 花では、イヌゴマ・ノカンゾウ・オオバギボウシなど。どの花も大変美しい。

・05.07.18        神奈川県愛甲郡愛川町
  
 ハナイカダの実がかわいらしく付いていた。ヒグラシの抜け殻が地上から30センチほどの高さにいくつかあった。意外と低いんだなあと思う。ナナフシの一種が木の葉の上にいた。木の枝に擬態したが、近づくと自ら落下した。しかし、擬態したポーズはそのまま。落ち葉の上では何の効果もないのになあ。

・05.07.23        東京都お台場海浜公園〜葛西臨海公園
 職員旅行でお台場へ。そして、自由行動の間に葛西臨海公園までの船に飛び乗ってショートクルージング。
 お台場では、ミンミンゼミ。今年初めて聞く。
 葛西臨海公園への航路では、カワウ・カルガモ・コアジサシ・ダイサギなど。野鳥保護区にはたくさんの水鳥が羽根を休めていた。

・05.07.24        東京都町田市
 
 近くのスーパーで買い物を終え、車に乗り込もうとしてびっくり。なんとナナフシがタイヤハウスにこびりついていたのだ。どこでくっついたのか知らないが、車が走っている最中、必死な思いでタイヤハウスにしがみついていたのだろう。擬態で同じ格好をしてじっとしているのが得意な虫だから、「必死な思い」という感じではないかもしれない(^^;;。それにしても、ナナフシにとっては命がけの旅行だったろう。
 庭のブロック塀にニホントカゲがいた。美しい肌である。しばらく見ていると、突然尾を持ち上げた。おっ!と思っていたら、次の瞬間、糞をした。トカゲの糞をするときのポーズを初めて見た。

・05.07.29        神奈川県愛甲郡愛川町
    
アシグロツユムシの幼虫がいた。この時期、あちこちで見かける。また、ヤブマオには、ラミーカミキリが何匹も集まっていた。警戒心がやや強く、近づくとハエのように飛ぶ。遊歩道の脇には、キンミズヒキの黄色が鮮やかである。また、地面を見ながら歩いていると、クヌギやミズキの、ムササビの食痕を見つけることができた。

・05.07.31        長野県霧ヶ峰(車山肩〜八島ヶ原湿原〜物見石〜蝶々深山〜車山肩)
      
 たくさんの花に出会い、感激した。とりあえずアップしたものは、アカバナシモツケ・ハクサンフウロ・イブキトラノオ・コオニユリ・ニッコウキスゲだけだが、その他にも多数の花が咲いていた。この時期が最も多くの種類の花を観察できるとのこと。野鳥では、こ汚い?ノビタキ。若鳥なのか換羽中の成長なのか?。警戒心が薄かったことを考えると、若鳥なのかもしれない。その他、ヒョウモンチョウの仲間も数種飛んでいた。



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