○ 山陰チャリンコツアー 2日目  (新山口〜仙崎)


(遠くに秋吉台のカルスト大地が見えてきた@山口秋吉台自転車道)
 新山口を出発。とりあえずの目的地は秋芳洞だ。秋芳洞までの道路は山口秋吉台自転車道(総延長:30.8km )が整備されており、きわめて快適。暑さはかなりのものだが、ほぼ平坦で、車の影響を受けずにすむ。どこのサイクリングロードもそうだが、走りやすさと引き替えに、そこの土地の生活感からは切り離された「温室モード道路」っぽくなってしまうのは残念なところである。ま、しかし、ここのサイクリングロードは自然の景観をうまく生かした設定になっていて、気持ちよさは抜群である。
 ペットボトルを二本ほど飲み干す頃、秋芳洞に到着。ここで自転車を置き、一大観光地「秋芳洞」へ突入!暑さでクラクラしていて、一刻も早くかき氷に食らいつきたいくらいだったのだが、それは、秋芳洞を出てからということにする。
 最近はどこの観光地でも、音声ガイドなるものを置いてあるところが多い。これまで、そのようなものにあまり興味はなかったが、妻の勧めもあり一つレンタルをする。これが意外と効果的。ガイドの説明がなかったばかりに、見るポイントやモノの価値を知らずに通り過ぎてしまうといったことはよくあることだ。しかし、音声ガイドがわかりやすく説明をしてくれたおかげで、にわか秋芳洞博士になることができるのだ。
 びっくりしたのは大量のコウモリ。洞の天井部にたくさん張り付いたり飛び回ったりしている。事前の調べをしっかりしておけば双眼鏡を持ってきたんだがなあ。しかも悪いことに、自転車に乗っていた時のサングラスを掛けたままで入洞してしまったので、めがねを外に置き忘れてしまったのだ。
 薄暗い洞の中でぼんやりとしたままさまざまな自然の芸術を楽しむ。しかし、寒い寒い。1時間ほど中にいたのだが、体の調子が悪くなりそうで後半は逃げるようにして秋芳洞を後にした。もちろん、かき氷を食いたいなんて気持ちはとっくに失せていました(^^;;;;。
 昼食にカルスト丼を食べて再出発。
 サイクリングロードは、山口秋吉台自転車道ということだが、実際は秋芳洞で終了。その後は一般道をひたすら登る。まあ急傾斜ということはないのだが、とにかくダラダラと登り続ける。ここを走る前は、「秋芳洞がすばらしく、秋吉台はおまけの観光地」と考えていたのだが、とんでもない。石灰岩が草地の中に点在する他では見ることのできないすばらしい景観だった。
 そして、その後は標高差300メートルを一気に駆け下りるダウンヒル。妻は、これだけ長い下り坂を走ったのは初めて、とコーフンしていた。
 途中で、日本一周をしているというサイクリストとすれ違う。東京から新潟に抜けて、日本海側を南下してきたのだという。東京から新潟って辛そう・・・。頑張ってくれぃ。考えてみれば、今年は、7月が雨続きの長梅雨。その間、ひたすらペダルを踏んでいたわけだ。それも辛そう・・・。
 しばらく走り日本海側の仙崎に到着!!ほぼ一日で山陽から山陰に抜けたわけだ。意外とあっけない。
 今晩の宿は、インターネットで調べておいた「太公望」という民宿。魚がメチャメチャうまいっ!!!!感激っ!
 
 


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