・99.4.1 東京都町田市
この春初めてサワガニを確認。庭の飛び石の下に穴を掘っていた。
・99.4.2 東京都町田市
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ガガンボが、壁にとまっていた。池に虫が落ちてもがいていたのですくってみた。
1pもないほどの小さな甲虫。コガネムシ科の何かのようだ。
昨日のサワガニの撮影に成功。変なサワガニで、人が近づくと隠れ家から出てくる。警戒心もほとんどなく、かわいらしい。
雑木林では、女王「シュンラン」が咲いていた。枯れた花もあったので、すでに花期が終盤になっているかもしれない。また、地面からタケノコが顔を出していた。早速、自然からの贈り物(人間の勝手な解釈)を頂き、旬の味を楽しんだ。その他、モミジイチゴが、白い花をつけていた。また、タマノカンアオイのつぼみを見つけた。
・99.4.4 東京都町田市
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ウメの木で、アカボシテントウを見つけた。また、この前とは別のサワガニを発見。この前のは、明らかに青灰色だったが、今度のは少し茶色が混じった個体である。地面には、小さな穴がたくさん開きだした。トウキョウヒメハンミョウの幼虫の巣だ。
・99.4.5 横浜市青葉区寺家ふるさと村
職場のお花見で、ふるさと村へ行った。ものすごーく久々に訪れたので、とても懐かしかった。コジュケイが鳴き、池にはアメンボが泳いでいた。もちろん、サクラも大変すばらしかった。ごみも全く落ちていなかった。訪れる人のマナーが良いのか、地元の人たちがきれいにしてくれているのかのどちらかだろう。
・99.4.6 横浜市青葉区
今年、初めてツバメを見た。スイスイと滑るように飛ぶ姿はいつ見ても美しい。
・99.4.7 横浜市都筑区
川和町の田んぼの上を飛ぶツバメを見つけた。ツバメがどんどん渡ってきているようだ。
・99.4.9 東京都町田市
朝、玄関の前の睡蓮鉢の水が凍っていた。昨夜は、かなり冷え込んだようだ。東京で、4月に水が凍るとは珍しい。
・99.4.10 東京都町田市
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ハルジョオン(上左)が咲き始めた。茎が中空なので、茎に力がなく、つぼみが下を向いてしまうらしい。
また、アミガサタケの仲間(上中)を見つけた。地面の中で横に這うような感じで生えていた。キブシの花(上右)も満開。地味だが、なかなかかわいらしい花である。
近くの雑木林では、シュンランの花が咲いていた。また、2日には咲いていなかったタマノカンアオイ(下左)が開花していた肉色の独特の花である。。その他、イカリソウのつぼみ(下右)も見つけた。去年までは見なかったと思う。野鳥では、アオジがさえずりをちょっと聞かせてくれるようになってきている。ツグミもよく鳴きながら飛んでいる。コジュケイが、私の姿を見て慌てて飛び出していった。
「かたかごの森」では、ヒトリシズカやカタクリが元気に咲いていた。が、こういう素敵な花達が、管理された林でないと見られなくなっているのは悲しいことである。
・99.4.11 東京都町田市
昨日から降っている雨が、明け方から強くなり、とうとう警報まで出てしまった。流水池は、観測史上初の増水に見舞われ、水の一部が庭にまであふれてきた。水際にあったサワガニの巣も水没。サワガニは、どこかに避難したのだろう。しかし、午後になって小降りになり、水位が下がってくると、サワガニは再び自分の巣穴の所に戻ってきていた。ちゃんと自分の家というものを自覚していることに感心した。
アオジが雨の中、えさを探しに来ている。ウグイスは、ケキョ、ケキョと鳴きながら移動している。
・99.4.12 東京都町田市
今日は暖かかった。夜、田んぼにカエルの声を聞きに行くと、シュレーゲルアオガエルやニホンアマガエルが、元気に鳴いていた。これが正しい春の夜の過ごし方じゃ。
・99.4.14 東京都町田市
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10日につぼみだったイカリソウが、開花していた。なかなか繊細な花である。
水の中から突き出た棒の先にナメクジが2匹つかまっていた。ここ数日、小川の流れは増水していて、この棒は、常に水に囲まれていたはず。なのに、ナメクジが。こいつらは、水に流されてきて棒にしがみついたのか、それとも、コウガイビルのように上空から降下してきたのか。謎である。
夜、アオオサムシを見つけた。暖かくなり、地上徘徊型の昆虫も活動を始めたようだ。
・99.4.15 横浜市青葉区
アオオサムシの死体にアリが群がっていた。
東京都町田市
アオジ、ツグミとも健在。エナガがペアでよく遊びに来る。ヤマブキが咲き始めた。ヤマブキの開花は、私に毛針のシーズンの到来を教えてくれる。しかし、最近、釣りをしてないなあ。
・99.4.16 東京都町田市
カラスノエンドウの花が咲いていた。また、アオジのさえずりが本格的になってきている。繁殖地は日本ではないのだから、早く北の方へ渡っていってテリトリーを確保した方がいいのではないだろうか、などと下世話なことを考えている。 ![]()
・99.4.17 横浜市青葉区
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転勤してから約2週間。初めて周辺を歩き回ることができた。なかなかの環境で、多摩丘陵の良さがなんとか残っている地域だと思った。カキドオシ、キランソウ、ムラサキケマン、オニタビラコ、トウダイグサなどの花が咲いていた。また、セイヨウタンポポの進出していない斜面では、カントウタンポポの群落を見ることもできた。その他、イカリソウも見つけた。タンポポに花粉を求めるハナバチがいた。
野鳥では、コジュケイ、キジバト、ツバメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラスといった人里の鳥が主であったが、観察を続けていけばいろいろなものに出会えそうな予感がして、うれしくなった。
また、奈良町では、浜ナシの白い花が満開となっている。
横浜市青葉区
職場の建物の中に、ツバメが舞い込んできた。捕まえてみると、青い光沢が美しい。また、くちばしは扁平で、飛んでいる昆虫を飲み込むのに適した形状に進化している。写真撮影の後、放鳥。元気に飛んでいった。 ![]()
・99.4.18 東京都町田市
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朝、早起きして自宅付近を散歩。まずは、テントウムシを発見。ヒメカメノコテントウ、ナミテントウがいた。模様でおもしろいのは、画像上中央のナミテントウ。ちょっと仮面ライダーの顔に似ている。
雑木林の林床では、イチリンソウが咲き始めていた。また、田んぼの畦では、早くもレンゲソウが満開。ふと見ると、シラサギが1羽。この付近の田んぼにシラサギが入るのは珍しい。どうせコサギだろうと、たかをくくっていたが、双眼鏡で見ると何とチュウサギだった。これはヒット。久しぶりに見た。
畑のサヤエンドウの花にはウリハムシが食いついていた。
午前9時前から早くも雨が降り出し、早々に自宅へ退却。
・99.4.20 東京都町田市
クモの抜け殻を見つけた。細い糸でぶら下がっているので、風が吹くとくるくる回ってダンスをしているように見えた。 ![]()
・99.4.21 東京都町田市
アカハネムシの一種が飛び立とうとしているところを見つける。 ![]()
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今、満開のヤマブキの花に何匹もクロウリハムシがついていた。ウリハムシといえどもウリ以外のものも結構好んで食べているようだ。
タチツボスミレの花はピークを過ぎたが、その他のスミレが顔を出している。スミレ(?)の濃いムラサキが美しい。また、私の大好きなツボスミレも咲き始めた。この花はとても可憐で、美しい。
野鳥では、最近、ヤマガラが元気に鳴いている。玄関にある睡蓮鉢の水を飲みにも来る。元気といえば、コジュケイの方がより元気と言えるだろう。毎日、「ピーピー」「チョットコイ、チョットコイ」などと大騒ぎ。アオジは19日を最後に確認していない。とうとう行ってしまったか。ツグミはまだいる。夕方、アカハラのさえずりを聞く。
・99.4.23 東京都町田市
自転車で出勤。鶴見川沿いを走っていったら、コガモがまだパラパラ残っている。今年繁殖をしない若い個体なのだろうか。
・99.4.25 東京都町田市
昨日までの雨が上がり、きれいな青空が顔をのぞかせた。この日を待っていたかのように、昆虫達が飛び出してきた。バッタの幼虫、ベニカミキリ、ツヤマルシラホシカメムシ(?)、ササコクゾウムシ、シモフリコメツキ、シャクトリムシ、アシブトハナアブ、ジガバチ(?)、アカハネムシの一種。さすが昆虫、いろいろな種類がいるものだ。昆虫出現に合わせてハエトリグモも多数出てきている。 ![]()
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野鳥では、アオジを再確認。シジュウカラ、コゲラ、コジュケイ、アオゲラ、メジロなど。「4月になってから、夜、よくフクロウが鳴いているよ」と教えてもらったが、いつも私は夢の中。まだ未確認。
・99.4.26 東京都町田市
夜9時15分。パソコンのキーボードを叩いていると、外から「ホッホ、ゴロスケホッホ」。フクロウだ。思わず2階から駆け下り、外へ飛び出す。近くの田んぼのそばにある山から聞こえる。しばらくカエルの声をバックにフクロウの声を楽しむ。何度も何度も鳴いてくれた。10回位鳴いただろうか。鳴きやんだようなので家に戻りかけると、その山から私のいる方へ黒い影がスーッと流れてきた。そして、道路の上を横切ると再び闇の中へ消えていった。フクロウのいる森。最高である。フクロウは本当は里の鳥だったんだろうなあ、としみじみ感じた。
・99.4.27 東京都町田市
朝、夏鳥であるヤブサメの「シシシシシシ・・・」という声を聞く。また、冬鳥であるアオジが「チッチ」と鳴きながら藪を移動し、時折複雑なさえずりを交える。夏鳥と冬鳥が同時に見られる今の時期は楽しい。
・99.4.28 東京都町田市
一昨日から3日連続でフクロウの声を聞く。今日は、8時半前から鳴いていた。それまで聞けなかったのがなぜこんなに簡単に聞けるようになったか。答は簡単。暖かくなって、夜でも部屋の窓を開けられるようになったから。今のサッシは防音性が高く便利だが、外のやさしい音までさえぎってしまう。
・99.4.29 神奈川県藤野町
作家である今西祐行先生が開いている「菅井農業小学校」に、息子と共に行った。美しい新緑の中で、サトイモ・ヤツガシラ・コンニャクの植え付け、もち米、うるち米の種まきなどの作業をしてきた。 ![]()
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そんな中、地面を這っているツチハンミョウを息子が見つけた。前から見たかった昆虫であったので、とても興味深く観察した。どうしてこんな形に進化したのだろうと不思議になる。しばらく手の上に乗せていると、ストレスがたまったのかそれまであった腹部の光沢がすーっと消えてしまった。かわいそうなのですぐに放したが、自然の繊細な一面を見ることができた。
この記述を見て、「裏庭観察記」のWADさんから緊急のメールが来た。それは、ツチハンミョウは、肢から猛毒のカンタリジンを含む黄色い液を分泌するとのこと。カンタリジンというのがどれほどの猛毒か知らないが、ツチハンミョウを手で触るのはやめましょう。
日当たりのよい斜面には、フデリンドウのつぼみがもう少しで開きそうだった。
・99.4.30 東京都町田市
一昨日の晩、止水池の水面近くでモノサシトンボのヤゴを2匹見つけた。水面近くに出てきているということは、羽化が近いな、と思っていたが、昨夜はその姿を発見できなかった。しかし、今晩、池を見ると、抜け殻が2個。しまった。いつの間に羽化したのか。もしかしたら一昨日の晩、そのまま羽化したのかもしれない。新たに水底にモノサシトンボのヤゴ2匹を見つけた。今度はチャンスを逃さないぞ、と言いたいところだが、ゴールデンウイーク中に羽化してしまいそうな気がする。