・季節のたより 1999.12号


・99.12.5      東京都町田市
   
     
 久々の更新。最近、仕事は忙しいわ、昼は短いわでなかなか近くを歩き回れない。これは自分にとって良くないことだ。
 まあ、それはさておき、田んぼに行くと、なんとカエルが水に飛び込んだ。体色は黒っぽくなっているがニホンアカガエルである。触ってみると体はブニョブニョ。もう12月なのに本当に知らないぞ、どうなったって。また、アザミやトキワハゼ、イヌホオズキが田んぼの周りでまだ咲いていた。
 道路脇に立っていた花崗岩でできた石碑の文字の部分にちゃっかりと何かのハチが泥で巣を作った跡があった。
 また、平年より暖かいせいか、ホトケノザが伸びていてつぼみまで付けている。まだちょっと早いぞ。オニノゲシの花の黄色が鮮やかだ。
 落ち葉をガサガサ鳴らして雑木林を歩いていたらアブラゼミの抜け殻があった。夏が遠い昔のように感じた

・99.12.11     東京都高水三山
 奥多摩の高水山に登った。のぼり始めてすぐに茶色の地味な鳥が顔を見せた。カヤクグリだ。繁殖期には亜高山帯にいるこの鳥だが冬は山を下りる。しかし、この時期にこのあたりにいるとは知らなかった。「チリチリチリ」と小さな声で鳴くのがかわいらしい。警戒心も少なく2メートルほどの距離で充分楽しめた。
 その後は、これといった発見もなかったが、途中でエナガ・ヤマガラ・ゴジュウカラの混群に囲まれた。餌を採るのに夢中でこちらも警戒心は薄かった。

・99.12.17     東京都町田市
 朝、庭をみると青い小鳥がスーッと飛んできた。ルリビタキだ。しかもオス。脇のヤマブキ色が目立つ。2年ぶりのご対面。この4年間で3年間はやって来ている。いつもより少し早めのような気がする。

・99.12.18     東京都町田市
 夜10時半頃、「サーッ」と音がしたので外にでてみるとあられが降ってきていた。あられも初雪ってなるのだろうか。

・99.12.19     東京都町田市
 今日も家のそばでルリビタキを見た。「ヒッヒッ、ジュジュ」と鳴く。ジョウビタキと似ている声だが、ジョウビタキの「ヒッヒッ、カッカッ」と、後半がちょっと違うような気がする。
 他に、ウグイス、エナガ、アオジ、コジュケイなどがうろうろしている。落葉の遅いコナラの木から、はらはらと葉が落ちてきていた。

・99.12.20     横浜市青葉区

 職場の外壁をシロチョウの仲間の幼虫が登っていた。しかも2匹。こんなに寒くなっているのにまだ幼虫だったかい?昆虫って、意外と寒さに強いことを知った。

・99.12.28     岩手県八幡平
 夕方、カラマツ林に集まるトビを見つける。そこをねぐらにしているらしい。渋滞しているのを良いことに車窓からカウンターで数えてみると、78羽。かなり暗くなっていて数え損なった分も入れると約100羽になるだろう。トビのねぐらを見たのは初めて。

 
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