◎長良川チャリンコツーリング(96.7)



 7月の13、14日と長良川へ女房とチャリンコツーリングに行って来た。なぜ、長良川まで行ったのかというと、2ヶ月前のゴールデンウイークに、我が遊び仲間のヒタジェンヌで長良川にカヌーをしに行った。そのときの川の美しさに感動し、女房を「長良川に行こう、行こう」と誘ったのである。
 まず、自宅から淵野辺までチャリをこぐ。そして、輪行袋に詰め込み、新横浜まで横浜線に乗る。朝早いのと土曜日のせいで混んでいなかった。新横浜からリッチに新幹線ひかり号に乗る。
 事前に、指定席をとるとき、自転車を運ぶので車両の一番後ろの席を予約しておいた。座席の背中と壁との空きスペースに自転車を入れるためだ。この作戦はばっちり。しかも、乗った車両がのぞみ車両であり、広くて快適。かなりお得だった。
 あっと言う間に岐阜羽島着。 そこで下車して、チャリを組み立てていると、タクシーの運ちゃんが、どこまで行くのかと話しかけてくる。湯の洞温泉までと言うと、40キロぐらいだろうとの答え。60キロから70キロと予想していた自分にとっては、がっくりきた。でも、まあいいや、ゆっくり町でも見ながら行こうといいながら出発。
 2ヶ月前にきた長良川に沿って、そのときとは逆に、下流から上流へとこぎ始めた。 しばらくして、墨俣一夜城着。墨俣の町を巡る。ここは、決してメジャーな町ではないが、古い家並みがあって、とてもよい。岐阜は本当にいいなあと思う。しかし、一夜城にある町長の記念碑を見ると、お役人至上主義が丸見えで、遊びに来るのはいいけど住みたくはないなあと言うのが正直な気持ちだ。
 しばらくして、岐阜市内着。「るるぶ」を見て、食事をする店を決めてきたのだが、あまりに大きい町に愕然。こんなデカイ町で飯を食いたくないと足に力を入れたところ、町のど真ん中で生け垣につっこみ、口をちょっと切るなどさんざんな思いをして脱出。
 次に探した店は、改装中。いやはやいったい何なんだ、岐阜は。と、くらくらしながら、近くの大衆中華屋へ入りなぜか、天ぷらそばを食った。
 その後、再び、長良川沿いに進む。 途中、暑さのため、ウーロン茶ペットボトルを買い、小休止。
 4時半頃、美濃の町に着く。美濃に着いたら、かき氷屋へ入ろうと決めていた我々は、そこで、かき氷のひらひらした旗を見つけた。店構えは、駄菓子屋っぽい。何か、怪しいと思いながら、ガラス窓を覗くと、中に、15人くらい座れるようになっていて、10人ほどの客がいる。しかも、子供だけではなく大人もいる。
 よしと思って、入ってびっくり。なんと、かき氷が89種類。詳しく書くと、例えばレモンに、ふつうの奴と、ミルクをかけたのと、アイスを入れたのと、それら両方入れたのがあるのだ。それぞれ、レモン(200円)、レモンミルク(250円)、レモンクリーム(250円)、レモンクリーミー(300円)となっている。つまり、一つの味に4タイプの展開をさせているのだ。その味が、22種類あるのだ。
 が、賢明な方は、そこで気づくだろう。22*4=88だということに。しかし、そこが甘い。コーラ味には、ふつうの4タイプ以外に、コーラレモンという隠し玉があるのだ。その1種を加え、89種という偉業を成し遂げているのである。 
ところが、このくらいで驚いちゃあいけない。まだ、謎があるのだ。

   その1    店名が「いくしや」というのだが、電話番号が、**−1948というのだ。

   その2    店の親父が、「イクシーズ」のTシャツを着ている。

 私は、考えたね。この店の親父は、「いくしや」「1948」「イクシーズ」の3つをどの順で発想していったのかと。

      1 電話番号−いくしや−イクシーズ   2 電話番号−イクシーズ−いくしや

      3 イクシーズ−いくしや−電話番号   4 イクシーズ−電話番号−いくしや

      5 いくしや−電話番号−イクシーズ   6 いくしや−イクシーズ−電話番号

 数学の順列で考えると 3P3 となり、3*2*1=6 となりますね(懐かしい話だ)。わたしとしては、1番だろうと考えるのだが。
 その謎については聞かなかったので、是非次回来たときに解決したいと思う。
 その後、我々は、近くの湯の洞温泉「ます乃や」へと向かった。そこは、料理旅館というだけあって、食事は最高であった。特に、あまごの刺身、あまごの塩焼き、あまごの唐揚げのあまご責めには感服した。そして、とどめは鮎雑炊だあ。しかも、温泉。これで、税込み8000円というのは格安だと思う。みなさん、湯の洞温泉はおすすめですぞ。

 次の日は、朝食後、すぐに帰路についた。もちろん、ひかり号ののぞみ型車両で。 


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