○ 自宅からこぎ出そう 2 〜多摩川水系をたどって〜 (2000.11.5)
晩秋の小春日和となったある日、鶴見川水系の我が家から、北のお隣である多摩川水系におじゃますることにした。
- 自宅→鶴見川
- 8:50自宅(町田市図師町)出発。芝溝街道と並行して流れる鶴見川沿いを走る。
- 分水嶺越え
- 鶴見川水系と多摩川水系の分水嶺となる真光寺・黒川間を越える。黒川は一昔前とずいぶん変わり、人家も増えたが、まだまだ自然の色も濃い。田んぼが広がる谷戸の風景も少なくなってきた。
- 三沢川
- いよいよ多摩川水系1つ目の川。東京都が管理している部分は何とか川らしい風景が残されているが、神奈川県川崎治水事務所の管轄に入る頃から急に、川というより「水路」のようになってしまうのが残念。三面護岸の傾斜が強く、川に下り
- ることもできない。これじゃ誰も川に愛着を持てないと思う。画像は、三沢川と多摩川本流の合流地点。
- 多摩川(本流)
- さすが本流。広々とした風景が広がる。ユリカモメやカモたちが飛び交っている。右岸のサイクリングロードを走り、世田谷通りとぶつかったところから左折。野川を目指す。
- 野川
- 多摩川水系3番目の川。ここの川は、崖(はけ)から湧き出す湧水が豊富なことで有名。オナガガモ・カルガモが多い。都会の川ではあるが、川沿いにすむ人たちが川に親しめるようになっていて、露骨なコンクリート固めの雰囲気はほとんどない。みんなが川を大切にしている様子がよくわかる。やっぱり川はこうでなくっちゃ。
- 湧水
- 豊富な湧水が小さな滝となって落ちているところを見つけた。水の流れというのは心を豊かにしてくれる。都会の湧水地の水は次々と枯れてきているらしい。いつまでも勢いよく流れていて欲しいものだ。
- 深大寺そば
- 野川まで行ったら、昼飯は深大寺そばを食うしかないでしょう!今日は、とろろそばにしてみました。うまかった。でも、この店には、そばがきがなかったのが残念。
- そばまんじゅう
- 神代植物園開園以来40年の歴史を持つ深大寺前の饅頭屋「梅月」。「まんじゅうは作りたてより冷めた方がうまい。今は作りたてだから今晩が一番うまいよ。そのへんの店は、他の業者から買ってきたものを売っているけど、うちは自分のところで作っているからね。しかも無添加。もちろん、うちが一番うまいよ。二番はない。」と豪語するだけあって、確かにうまい。こしあんです。
- 野川
- うまいそばに満足した後、再び野川沿いを走る。川幅が徐々に狭くなり、かわいらしい川になってきた。都会でありながら、こんな細い川にこれだけ遊ばせるスペースを与えてあげている住民に拍手。川もきっと喜んでいると思う。
- 多摩川
- 小金井街道で野川とお別れ。是政橋で多摩川本流に戻る。昔は是政橋は貧弱な橋だったが、今は現代風なかっこいい橋になってしまった。どこもかしこもこんな感じになりつつあるのがちょっと悲しかったりもする。広い河原にはススキの穂が秋風になびいていた。
- 乞田川
- 大栗川をちょっと経由して、本日5番目の多摩川水系の川。三沢川下流ほどではないが、見事なまでの三面護岸かつ直線化。川をなんだと思っているんだぁ!と怒りたくなる。これではあまりにも申し訳ないと思ったのか、川底に凸凹をつけて川の流れに変化を持たそうとしているが、そんな程度じゃだまされないぞぉ。そんな環境なのに、カルガモ・コガモ・オナガガモ・マガモが川岸に群れていた。近くに本流が流れているんだから、そっちに行きなさい、キミたち。
- 分水嶺越え
- 小田急多摩センターから町田方面へ登り切ったところが多摩川水系と鶴見川水系の分水嶺。それを越えると、我が鶴見川水系だ。自宅までもうひと漕ぎ。
- 鶴見川→自宅
- 新横浜あたりの鶴見川を見慣れた人が見ると結構びっくりする鶴見川上流部。うちのすぐそば。結局68キロ・6時間半ののんびりツーリング。川沿いは起伏も少なく、サイクリングロードも整備されている。誰でもお気楽に走れるお勧めコースです。
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