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▼ 杏仁茶 中国からはもうひとつ、杏仁茶をご紹介します。 固まっていない杏仁豆腐のような味で、デザート感覚で飲めるおいしいお茶です。 杏仁はアンズの種の核にある胚乳で、これはれっきとした漢方生薬です。 のどの炎症や咳止めに用いられるほか、肺や皮膚をうるおす効果が高いことから美肌の生薬としても有名です。杏仁はアーモンドと混同されがちですが、欧米で取れるアーモンドは扁桃とよばれるモモの一種で、まったく別物です。 南杏と北杏があり、南杏は粒が大きく甘みがあり、北杏は苦味と毒性はあるが薬効も高く、 南杏:北杏=6:1の割合で混ぜて使います。北杏の毒性は熱を加えると消えます。 日本では杏仁の実を粉にした杏仁霜が手に入りやすいのでこちらを使ったレシピです。 |
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<材料>杏仁茶(湯のみ一杯分) 杏仁霜 大さじ1〜1と2分の1 熱湯 150cc クコの実 一粒 |
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| <作り方> 杏仁霜を湯飲みにいれ、熱湯をそそぎ静かにかき混ぜて溶かす。 クコの実を一粒浮かべる。 注)杏仁霜にはふつう糖分も混ぜられていることが多いのですが、好みで氷砂糖やグラニュー糖を足してください。 |
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韓国から柚子茶・なつめ茶 韓国では最近、緑茶がブームだそうですが、もともと韓国は葉っぱのお茶より、身体によい食材を煮出してお茶にするという医食同源の国です。 日本でいう麦茶のような存在で日常よく飲まれるのが、ローストしたとうもろこしを煮出すコーン茶です。また風邪のときの葛根茶、センガ茶(しょうがのこと)、シッケ(お米でできた甘いジュース)、五味子茶などもあります。 今回は代表的な柚子茶となつめ茶をご紹介します。
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| <作り方> 保存するビン、包丁、まな板、スプーン(柚子の中身を取り出すとき、砂糖などと混ぜるとき使う)は熱湯消毒しておく。 1)1、 柚子はよく洗ってたてに半分に切る。種をとって中身を出し、皮をうすーく千切り(皮のすぐ内側の白い部分は取り除かなくてよい)。 2) 鍋に柚子のせんぎり、はちみつ、砂糖を加え、火にかける。ふつふつ沸いてきたら弱火にして30分ほど煮て、ジャム状にする。焦げないよう水を足してもよい。 3)保存ビンにいれ、冷蔵する。3−4ヶ月はもつ。 これを大さじ2杯ほどグラスに入れ、ペリエを注ぐ。よくかき混ぜる。好みでへぎゆずを浮かべる。 飲み物のほか、柚子茶はトーストにぬったり、ヨーグルトやアイスクリームのトッピングにも使えます。 |
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▼ なつめ茶 身体を温め、血を増やし、腎を補う女性向けの飲み物です。 なつめのほんのりした甘さも身体を癒してくれます。 これも柚子茶同様、冷たくして飲んでもOK。グラスに入れてなつめやクコが浮かんでいるのを見ながら飲むのも素敵です 。 |
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<材料>2杯分 なつめ 4−5粒 クコの実 10粒 松の実 10粒 氷砂糖 少々 |
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| <作り方> 鍋に氷砂糖以外の材料をいれ、水を加え10分ほど煮出す。 氷砂糖で好みの甘さに整える 。 |
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インドからラッシー、ジンジャーシナモンチャイ インド料理はご存知のように、スパイスを料理や飲み物にふんだんに使います。体調に合わせて薬効の違うスパイスを使う知恵は素晴らしく、スパイスの家庭療法も浸透しています。お母さんは子供の体調に合わせて毎日カレーのスパイスを作るそうですよ。
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| <作り方> プレーンヨーグルトに水を少しずつ混ぜながらよくかき混ぜる。ダマができたら こし器でこす。ガムシロップを加え、バラのつぼみを添える。 |
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▼ ジンジャーシナモンチャイ 紅茶はお茶の中でも、プーアール茶と同様、身体を温める作用があります。 さらに、温性のシナモンとしょうがを使ったチャイをご紹介。 冬の寒いときにはもちろん、夏の冷房で冷えた身体にも優しいミルクティーです。 |
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<材料>2杯分 水 300cc 紅茶の葉 小さじ山盛り1 しょうが 薄切り2枚 牛乳 200cc 砂糖 大さじ2 シナモンパウダー 少々 |
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| <作り方> 鍋に水を沸かし、沸騰したらしょうがの薄切りと紅茶の葉を入れてしっかり煮出す。 牛乳と砂糖も加え沸騰寸前で火を消す。こし器でこしてティーカップに注ぎ、シナモンパウダーをふる。 |
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香港的薬膳のススメ」をご愛読いただき本当にありがとうございました。 現代人の抱える慢性的な悩み、ストレス、冷え、肩こり、腰痛、生理不順、肥満などは身体のバランスを整え、いつも気・血・水が滞りなく身体をめぐっている状態にすれば多くは改善されるのです。そして東洋医学(漢方薬、経絡、鍼灸、呼吸法、薬膳など)には、身体の内側から健康的に美しくなる秘訣が無限にあります。 今後は主にアンチエイジングと関わりの深い「腎」をテーマに勉強を重ね、各々の体質を知り、食の採り方を変え、養生する大切さを一人でも多くの人に伝えていくことを私のライフワークとしていきたいと思います。 皆様もぜひ、身体が発する声に耳を傾け、心と身体をいたわって養生なさってください。そして人類の永遠の望み「元気に美しく年を重ね、健康な状態で長生きをする」を手に入れてください。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 文:赤堀 真澄 プロフィール: 食生活アドバイザー。 95年から2年間、夫の転勤でニューヨーク在住。フランス料理、フラワーアレンジメン ト、ビーズジュエリーデザインを学び、2001年から香港在住。医食同源にもとづいた現 地の食文化に感銘をうけ、香港を中心に中国およびアジア各国の薬膳料理を研究する。 香港大学專業進修学院中医学基礎講座修了。 |
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