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中学生の数学道場【理数科への数学】


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〔数検の概況〕
1. 概況
 実用数学技能検定「数検」は「財団法人 日本数学検定協会」によって実施されている、数学・算数に関する能力の絶対評価システムです。1992年の開始から、年々受験者数も増加し、2006年には30万人を突破、英検・漢検と肩を並べて「三大検定」の一つとして広く認められるようになりました。

 2級以上を取得すると文部科学省が実施する「高等学校卒業程度認定試験」(大学入学資格検定「大検」)の科目「数学」が試験免除されます。また、厚生労働省が行う「YES−プログラム」認定試験のひとつでもあり、社会的認知度も高まっています。

 高校受験においても、調査書(内申書)の一つの項目である「取得資格」の中で、3級以上を取得しておくと、プラスアルファの評価対象としてくれる高校が多くなってきています。検定級として1級から8級まである中で、毎回3級の受験者が一番多いのも、こうしたことによるものでしょう。

 今後ますます注目される資格の一つである「数検」…。小・中・高校生から大学生・社会人まで幅広い世代で、学習の成果を確認をするためのツールとして、また、次のステップのために自己の数学・算数の能力を客観的に示してくれる武器として、有効に活用することができるでしょう。

2. 検定の方式
 各受験級に対して下記2種の検定試験があり、それぞれに対して合否が判定されます。

・1次:計算技能検定
・2次:数理技能検定


 「計算技能検定」がいわゆる「計算問題」、「数理技能検定」がいわゆる「応用問題」です。
 1次のみに合格すると計算技能検定合格証、2次のみに合格すると数理技能検定合格証、1次2次ともに合格すると実用数学技能検定合格証が発行されます。


・1次:計算技能検定の合格基準:各級とも全問題の70%程度
・2次:数理技能検定の合格基準:各級とも全問題の60%程度


 試験問題は1次、2次ともにマークシートではありません。1次試験の計算技能検定も記入するのは答だけですが、数字・文字での記入が必要です。「英検」、「漢検」では筆記問題のすべて、もしくは一部がマークシートであり、ここが大きく異なります。

3. 各検定級の概要
検定級 対象学年
の目安
検定時間 検定料 平成18年度
合格率
平成18年度
受験比率
1次 2次
1級 大学卒業程度 60分 120分 5,500円 3.3% 0.3%
準1級 高校3年修了
程度
60分 120分 5,000円 18.3% 0.9%
2級 高校2年〜3年
程度
60分 90分 4,500円 35.9% 4.9%
準2級 高校1年〜2年
程度
60分 90分 4,000円 42.7% 12.9%
3級 中学3年〜
高校1年程度
60分 60分 3,500円 61.1% 37.2%
4級 中学2年〜3年
程度
60分 60分 3,000円 69.4% 18.5%
5級 中学1年〜2年
程度
60分 60分 3,000円 67.2% 13.2%
6級 小学6年〜
中学1年程度
60分 60分 2,500円 73.6% 6.4%
7級 小学5年〜
6年程度
60分 60分 2,500円 79.0% 3.2%
8級 小学4年〜
5年程度
60分 60分 2,500円 81.8% 2.4%

4.

検定実施時期

・個人受験:3回/年(4月受験、7月受験、11月受験)
・団体受験:16回/年(平成18年度実績)

※具体的な検定日程や検定場所につきましては、個人受験は「日本数学検定協会」(数検)のホームページにて、団体受験は実施予定も含めて所属している学校にご確認ください。

 


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