クロダイ釣り

クロダイは、釣り人にとって実に魅力的な魚である。その強い引きは、釣り人の心臓を高鳴らせ、その食味のよさは釣り人はもとより、家族までも喜ばす。釣ってよし食べてよし、しかも、日本全国どこの海にもいるのだからフアンが圧倒的に多いのは、あたりまえだろう。

遊びの釣りとしてクロダイ釣りが最も盛んであったのは、東北の庄内藩の武士の間で、庄内藩ではクロダイ釣りは「遊び」ではなく、身心鍛錬のための「武道」であったとの由。

クロダイ釣りは、実に地方色豊かで、現在、残っていて一般的に知られるのは紀州釣り、若狭釣り、備中釣り、庄内釣りなどである。
これに名古屋の落し込み、前打ちを加えたい。共通して言えることは、クロダイのどん食だが鋭敏で強引な力を持っている魚の特性を知り抜いて、綿密な釣技を考え出していることである。

必ず来る!緊張と興奮の一瞬が!
チヌに魅せられ
工夫を凝らした成果が、今そこに

 

 

 愛用の竿

 
写真:下から
筏かかり
全長
2.1m
ガイド
U字ガイド
7:3
先調子
高感度穂先、細仕掛け対応
軽量操作性抜群、余裕のパワー
波止・いかだ 3.6m
前打ち専用 4.5m
前打ち専用 5.3m
5.3m sicガイド
たもの柄 5.3m ハイブリッド
カーボン
軽量張り 瞬時に伸び、確実に固定され
操作性抜群
クロダイ釣りの技
クロダイ釣りの面白さは、必要から生まれた伝統的釣法を思い浮かべながら、クロダイの習性を知って、餌、仕掛け、用具の研究をするところから始まる。

ここでは、釣技の半分を左右する場所と時合いについて、見つめてみたい。

場所とは、クロダイの居る場所、回遊して来る場所であり、時合いとは、それぞれの場所に適した時刻、潮時、天気、風向風速、海況及びその前日、前ゝ日までの状況経過を含んだ現況を指す。

こうした場所と時合いが揃えばクロダイの魚信は期待できる。
そしてクロダイを手中に納めるかどうかは、あと半分の釣技にかかってくる。

好時合いを探る

●好時合いを知ることは、釣行計画を立てる上でも役にたち経験をとおして学びたいもの。

●釣行当日、釣果が期待できるのは、主に朝マヅメなのか或いは 夕マヅメなのか。そして、それは年間を通じて時期的にどのように変化するのか。

●釣行当日、仕掛けを投入してから釣れ始めるのは、上げ潮何分で、下げ潮何分か。

●アタリが遠のくまでの時間は、満潮の前と後ではどのように異なるのか。

 釣れる潮 

釣れるポイント

釣りエサ

釣り方と竿




   生きを保つ餌箱・桶

主にカニ、貝用

暑い時期には、
蓋裏に小型のア
イスノンを取り
付けるのも一策

 

主に虫用

ペットボトルを
適当な高さに切り、製氷して新
聞紙に包み桶底
に入れ、サナを
置けば餌がクタ
バルことはない

 
保冷構造:エビ、貝、虫用
溶けた氷の雫が金網をとおして、ポタリポタリと落ち、
殊にエビを生き生きとさせ、弱らせることがない
保冷効果は貝、虫にとっても快適環境
首掛け:桜木の
刳り抜き。虫、
練り餌用。手返
しを頻繁にする
ときは、重宝する。
仕切りの片方に
氷を入れておく
のも安心か