昔から「魚を釣る前に潮を釣れ」と云われるほど潮の状況は、重要な事柄である。
潮には、干満による動きや赤潮等の不都合な潮もあって、非常に複雑なものである。大潮、中潮、小潮、長潮、若潮のうち、どの潮が良いかと云えば、一般的には潮の動く大潮、中潮が良い。
勿論、潮さえ良ければクロダイは、海に行けば何時でも何処でも釣れると言うものではない。
潮の流れによっても向、不向きががあって磯釣り、沖釣り、波止釣りでは、差があると言うことと、天候、ポイント、仕掛け、餌等が関連し合ってはじめて釣れるということである。
[このことについては、思考錯誤と経験を繰り返したが、今でも見誤ることしばしばである。]
いろいろな相関関係にもよるが、一口で言えば、クロダイは、潮止まりには岩陰などに身を寄せて動かない。潮が動き始めると就餌活動を始める。
従って、上げハナ、下げハナの2〜3時間前後が釣れるということになる。上げ潮時と下げ潮時では、7:3の割合で上げ潮に分があると思う。
潮(干満)の動く就餌時がチャンスと言うことである。
[参考]