潮と黒鯛”就餌時を狙う”


 昔から「魚を釣る前に潮を釣れ」と云われるほど潮の状況は、重要な事柄である。

 潮には、干満による動きや赤潮等の不都合な潮もあって、非常に複雑なものである。大潮、中潮、小潮、長潮、若潮のうち、どの潮が良いかと云えば、一般的には潮の動く大潮、中潮が良い。

 勿論、潮さえ良ければクロダイは、海に行けば何時でも何処でも釣れると言うものではない。

 潮の流れによっても向、不向きががあって磯釣り、沖釣り、波止釣りでは、差があると言うことと、天候、ポイント、仕掛け、餌等が関連し合ってはじめて釣れるということである。
 
[このことについては、思考錯誤と経験を繰り返したが、今でも見誤ることしばしばである。]

 いろいろな相関関係にもよるが、一口で言えば、クロダイは、潮止まりには岩陰などに身を寄せて動かない。潮が動き始めると就餌活動を始める。
 従って、上げハナ、下げハナの2〜3時間前後が釣れるということになる。上げ潮時と下げ潮時では、7:3の割合で上げ潮に分があると思う。

潮(干満)の動く就餌時がチャンスと言うことである。


[参考]

    

  中潮  →  大潮   → 中潮  → 小潮 →
旧暦27.28日  29.30.1.2日  3.4.5.6日  7.8.9日

     長潮      →      若潮   →
 10日             11日
   
上げ下げの差        次の大潮前の中潮
   が殆んど無く        に向かって干満の
    最悪の日         差が次第に大きく
                なる。潮代わり

  

  中潮  →  大潮   → 中潮  → 小潮 →
 12.13日  14.15.16.17日 18.19.20.21日 22.23.24日

 長潮      →      若潮
 25日             26日