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静御前が美しい・・・
切画染め 「文楽/吉田勘弥」 〜風祭竜二氏作

こちらも切画師の風祭竜二さんから頂いた作品。勿体無いことです。ありがとうございます!

文楽の人形遣いをされている吉田勘弥さんのタニマチの方の希望により、風祭さんが特別に作成されたもので、非売品です。欲しかったら文楽の世界に飛び込んで、血と汗と涙を10年ほど流し、勘弥さんと同じ舞台に立ちなされ。勘弥さんがいつ別名を襲名するかもしれないので、急げ!文楽の世界は、世襲制ではないらしい。勿論、親がやっていれば子もやることが多いんだろうけど、門戸は開かれているみたい。手拭い欲しさに人形遣いを目指した人なんて、前代未聞。私は応援します!だから、是非。

文楽は関西にいる間に是非見たい。本場だからね。人形遣いの人が丸見えなのに、舞台が始まると、人形遣いが「消える」そうです。人形の息づかいが聞こえるように、人形の感情の移ろいが感じられるようになるとか。見てみたい。

優しく微笑む静御前の人形は、義経千本桜の川連法眼館で義経に再会したところ?きっとこの後、初音の鼓を、佐藤忠信に化けていた狐にあげるんでしょう。自分の親が鼓の皮にされてしまったら、俺はその鼓を欲しがるだろうか?狐じゃないから良く分からないな。

高貴な手拭い。優しくて美しい図柄は言うまでもなく、色も良い。紫色の濃淡が本当に素敵な一条、全くもって、言うこと無しっ。切画染め、万歳!「☆☆☆☆☆☆」(2003/6/1、風祭さんからの頂きモノ)