| 兵庫県 城崎温泉 「温泉寺十三佛守護由緒」 城崎温泉へ行った。「部屋食」が食べたくなり、温泉の旅館に泊まりに行ったのだ。ホテルで食事を頼むんじゃぁ、雰囲気が出ない。町をぶらついて、部屋に戻ると食材が並んでいて、しばらくして女将が来て、食事の用意をしてくれるのが素敵なのだ。
城崎の外れに、高野山真言宗別格本山温泉寺がある。道智上人創建のお寺は、立派な山門、薬師堂と、そこから山を登った所にある本堂からなる。薬師堂に安置された十二神将の色が鮮やかに残っていて、面白かった。とても素敵なお寺だったので、また行きたい。
そしてこの手拭いが良い!初七日から三十三回忌までの忌日と、対応する本地諸仏を記し、その十三仏をプリントしたもの。あからさまなプリントで、数回洗濯したら字がはがれそう。初めに見たときは悩んだ。これはどうするんだ?トイレの壁に飾るのか?
こんなにチープなのに、何故かありがたみを感じてしまう。それは、この手拭いが、温泉寺のご本尊のご宝前で特別にご祈祷頂いている、実際にありがたい手拭いだからである。安産守護として腹帯に巻いたり、ぼけ封じのお守りとして枕カバーの中に巻くものなのだ。俺は交通安全の身代わり佛として、通勤時に頭に巻く。
普賢菩薩や勢至菩薩なんかは、実にフェミニン。妖しい色香がむんむんしている。豊満ボディーに悩殺されそうな十二仏に比べて、明らかにおじさん顔の不動明王が浮いている。ちょっと育ちが違うから仕方が無いね。「☆☆☆☆☆」(2004/2/8、850円) |