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| 岡山県 倉敷市 「大原美術館」
今年の夏、家族で倉敷へ行った。桃を狩りたかったのと、閉園前にチボリ公園へ行きたかったのが理由だ。いや、それはウソで、ただ近くて手頃だったからかもしれない。 チボリ公園に手拭いがあろうはずもなく、倉敷の美観地区が手拭いポイントとなる。情緒あふれ、ものすごく暑い美観地区をつらつら散歩。手拭いにはなかなか出会えず、その代わり、暇つぶしに入ってみた「桃太郎からくり博物館」で、「ちくわ笛奏者」の住宅さんに出会えた。 博物館は美観地区の少し外れにあって、概観は場末の胡散臭い手作り博物館という感じ。中に入ると、その感覚が正しいことが分かる(笑)。俺は、1階の手作り感たっぷりのお化け屋敷に興味があったのだが、妻は受付の人から「ちくわ笛」の話を聞いて大興奮。お化け屋敷は却下され、「ちくわ笛」がいるという2階へ。 「いいとも」にも出演したとかで、妻は以前から知っていた住宅さん。2階でビミョーな桃太郎展示を見ていると、おもむろに住宅さんが狭い階段を上がってきて、うちの3歳の息子に向かってちくわ笛でアンパンマンを演奏。ヘタレな息子は逃げ腰。妻は感動。俺は、ちくわ笛はどうでも良いけど、桃太郎博物館を作ってちくわ笛を演奏しているというライフスタイルが、どういう経緯でそうなったのかを、知りたかった。 分かっていますよ、手拭いは「からくり博物館」ではなくて「大原美術館」モノですよね。大原美術館も美観地区にあって、それはそれは美しい美術館でした。建物が良いからね。エル・グレコの「受胎告知」が目玉展示みたい。別館の東洋館で、息子が近代画らしきものを思いっきり撫で回したため、部屋を出るまで監視員からずーっとにらまれた・・・。 陶芸家バーナード・リーチの「鉄釉抜絵兎文の大皿」のウサギを模した、小豆色の手拭い。上品な色と、ウサギなのにただカワイイだけじゃない雰囲気。まぁ945円もするんだから、これぐらいでしょ。「☆☆☆☆」(2008/11/21、945円) |