夢の中で見た架空の世界を舞台に作った文芸コンクール用の創作小説を書いた永井香澄と池畑史朗二人が「盗作」の疑いを生徒指導の教師にかけられて追われている中、偶然その世界に引き込まれてしまい、その世界の中で沸き起こるゴタゴタを一通り解決し終わった後に再び元の世界に戻るも「自分たちは、あの架空の世界側の人間のような気がする」「あの架空の世界側が気に入った」という勝手な理由の下に、再びその世界に舞い戻る、というお話。作者は『銀英伝』こと『銀河英雄伝説』でお馴染みの田中芳樹さん。
歳や生い立ち、性格が似通っているっこともあり、夜叉公主こと"アポロニア"に、どうしても「Zガンダム」でお馴染みのハマーン様の影を重ねてしまう。う~ん、重症…(汗)
何はともあれ、あの架空の世界の中でのあの二人の仲が無事結ばれたということには、ホッとしました。やっぱり?(汗) な、ありきたりな展開ではありましたが。
続編、あるのかな? ちょっと期待。ちなみにタイトルは当て字で、読みは「ゼピュロシア・サーガ」です。