初心者にもわかる?ロータリー講座


ロータリー講座・・ロータリー誕生!

エンジン内部をピストンが上下運動する
レシプロエンジンが多いなか
エンジン内部を三角のおむすび形
ローターがクルクル回るロータリーエンジンは
軽量コンパクト、小排気で高出力という
メリットがあるんですね
では、ロータリーの歴史とは?

工作機械メーカーから三輪トラックメーカー
そして四輪メーカーとして脱皮した東洋工業
(現マツダ)はマツダR360クーペの成功に沸く中
一つのニュースが飛び込んできました
ロータリーエンジンでした・・
ドイツのエンジニア、フェリックスバンケル博士が
発明したバンケルエンジン・・ロータリーエンジンです
ドイツのNSU(エヌエスウー)社の技術
ライセンス取得に内外何百社がそのライセンスを
欲しがったのでした
ロータリー最初のメーカーNSUと
契約したマツダはロータリー実用化に向けて
開発したのでした
それは苦難の連続でした

ロータリー開発・・

ロータリー開発は苦難の連続でした
ローターの頂点部分のアペックスシール
がエンジン内部を削り磨耗する
チャターマーク・・悪魔の爪痕と言われました
チャターマーク解消するために
アペックスシールに牛の骨まで試されたという
苦労も実り、さまざまな難題を克服し
ロータリー実用化になったのでした

ロータリーエンジンが走った!

1964年ロータリー車が東京モーターショーに
デビューしました、2ローターエンジンを搭載した
コスモスポーツという名のロータリー搭載車です。
1967年に正式発売され、
アメリカのインポートオブザイヤーに輝くなど
ロータリーエンジンは世界で認められたのでした
マツダは本家NSUを凌ぐ技術を身に付けたのでした
その後マツダはロータリー搭載車を増やしていきました。

ロータリーの危機

1971年にデビューしたサバンナRX-3は
富士スピードウェーで行われたレースで
スカイラインGT-Rの51連勝を阻み見事
優勝し、ロータリーは3万キロももたない、
すご壊れるなどのデマを見事打ち消す優勝でした
順風満帆に見えてロータリーですが
ロータリーに危機が訪れたのです
オイルショック・・・・
元々高出力故に燃料を多く消費し
燃費の悪いロータリーは世界で売れ残り
業績は悪化、銀行の役員が送り込まれる程に
なったのでした。
ロータリー廃止論・・ロータリーはマツダのお荷物
そんことまで言われました・・
そんな中、会社の役員の一人がこのままじゃ
ロータリーは負けになる・・その一言で
ロータリー存続が決まったのでした
フェニックス計画と名づけられました。
マツダのロータリー研究員は燃費のいい
ロータリーエンジンの開発をはじめました。

RX-7登場!

1978年にデビューしたマツダサバンナRX-7は燃費を
格段に良くしたロータリーエンジンを搭載した
車でした。
RX-7は世界中で売れ、ロータリーは見事
復活したのでした
その後マツダサバンナRX-7(SA22C)は
ターボの追加、フルモデルチェンジを繰り返し
今年の8月に生産中止になるまで走り続けたのでした
ちなみにSA22C→FC3S→FD3SとRX-7は進化したのでした

これからのロータリー

自動車メーカーでただ一社ロータリーを
作り続けるマツダは
1996年マツダはフォード傘下に入りました。
フォードの首脳陣はロータリー不要論を唱えましたが
ロータリーに魅せられた技術者達は
まだまだロータリーには未来があると説得しました
世界中にロータリーファンがいる
ロータリーエンジンを残したい・・
技術者達の情熱はフォードに通じました
1999年マツダは東京モーターショーに
ロータリー搭載車RX-EVOLVEを展示
2年後の2001年エボルヴの市販型
RX-8を展示・・2002年末デビュー
翌2003年正式発表予定です。
ロータリーはまだまだ走り続けます

RX−8です。

ロータリーフファンのみならず
自動車ファンが発表を待ち望んでいる
RX−8です。

RX−8登場!

1999年東京モーターショーに
出展されたRX−エボルブの
市販車バージョン
RX−8が2003年5月
正式発表されました。


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