| 1941年11月、フィンランドのラウリツァラ(Lauritsala)生まれ。 近年はイタリアのヴェネツィアとヘルシンキとに拠点を持ち活動している。 繊細でロマンティックな画風で多くのファンを得ているカイラは、フィンランドの絵本・イラスト界に大きな影響を与えたアーティストである。1971年から今日まで、フィンランドをはじめ、スウェーデン、ノルウェー、ドイツ、オランダ、イタリアなどで出版された約30冊の児童書に挿し絵を描いている。 1979年には絵本"Lumijoutsen"(「スノウ・スワン」 Otava, 1978年)の挿し絵に対して、また1985年には、その全作品に対して、それぞれルドルフ・コイヴ賞を受賞。(フィンランドの児童文学賞については 当サイト内の こちら をご覧ください) カイラはグリム童話、アンデルセン童話の絵本の挿し絵をいくつも手がけ、好評を博しているが、このうち日本では、アンデルセンの『おやゆびひめ』が一度出版されている。(福井信子訳 福武書店 1991年) フィンランドでは、カイラの挿し絵によって出版されたアンデルセン童話の絵本を合本にした"H.C. Andersenin satuaarteita"(アンデルセン童話の宝物)(Otava 2001年)が出ており、1988年から1999年までのカイラの作風の変遷を楽しめる。(収録作品:親指姫、人魚姫、みにくいあひるの子、野の白鳥、ナイチンゲール) また、作家ハンヌ・マケラの作品のいくつかに挿し絵を描いている("Kun lintu laulaa"(小鳥がうたうとき)Otava 1991年 など)。ハンヌ・マケラは、カイラの業績を紹介した本"Kaarina Kaila, taiteilija"(Otava 1992年)に寄稿している。 |
| ルドルフ・コイヴ賞 1979年 受賞作:Lumijoutsen (Otava 1978年/テキストはMarja-Leena Mikkola) 1985年 すべての作品に対して フィンランド図書財団 書籍賞 1981年 受賞作:Pieni merenneito ja muita Andersenin satuja(Otava 1981年) (アンデルセン童話集、フィンランド語訳はMartti & Sirkka Rapola, Marja Itkonen-Kaila) 1988年 受賞作:Peukalo Liisa(Otava 1988年) (アンデルセン童話の「おやゆびひめ」/フィンランド語訳はMartti & Sirkka Rapola) フィンランドの絵本賞 1987年 受賞作:Mykkä tytär (Otava 1986年/テキストはSirkka-Liisa Heinonen) 第3回ミッケリ・イラストレーション・トリエンナーレ 第3位入賞 1993年 受賞作:Pieni merenneito (Otava 1992年) (アンデルセン童話の「人魚姫」/フィンランド語訳はMartti & Sirkka Rapola) |
| ブラティスラヴァ世界絵本原画展 金のりんご賞 1983年 受賞作:Pieni merenneito ja muita Andersenin satuja(Otava 1981年) (アンデルセン童話集、フィンランド語訳はMartti & Sirkka Rapola, Marja Itkonen-Kaila) 世界で最も美しい本展 銀賞 1987年 受賞作:Mykkä tytär (Otava 1986年/テキストはSirkka-Liisa Heinonen) |
| CRAFT SPACE わ(Kaarina Kailaの本のページ) フィンランド直輸入の絵本を販売。「小鳥がうたうとき」の画像あり。注文・問い合せ可能。 Galleria AMA(フィンランド、トゥルク市のアートギャラリー) カイラの顔写真あり。テキストはフィンランド語・一部英語。 いわさきちひろ作品普及会 世界の絵本画家シリーズ カイラの「おやゆびひめ」の挿し絵を使ったポストカードが1枚ある。 |
| Galleria AMA Otava Suomen Nuorisokirjallisuuden Instituutti Suomen kuvataiteilijat - verkkomatrikkeli Mikkelin 3. kuvitustriennale |