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ウイルスという名前からして、奇怪なものという感じがします。 それは、自然界のウイルスと同じように、「感染」「増殖」また「潜伏期間」を持つものが多いからです。 そして、「悪意ある症状」が出ます。 でも、「感染」=既存のプログラムコードを書き換える。 「増殖」=ウイルス自身のコピーを大量に作る。 と言い換えると、そんな風に、プログラムが働くということだな〜と、冷静に考えられる気がしませんか? また、プログラムであるということは、「コンピュータに対する指図書」を書き連ねたものであるのに、変りはありません。 ウイルスが隠れている、いないに関わらず、全ては、パソコンが、その指図書どおりに働いた結果の症状なのです。 ということは、どのような形であれ、初期化をしたら、Windowsからファイルは読み出せなくなるので、ウイルスが働くことは出来ません。 |
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ウイルスは、一般のアプリケーションに比べると、比較的単純なプログラムだそうです。 ワードやエクセルのマクロ機能を使って、ウイルスを作る方法を説明している本を読みましたが、ほんの8ページの記述で、作成方法を全部載せていました。 作り方も簡単そうでした。 (この本の作者さんが、ウイルスの作成方法を掲載したのは、作り方を知ることで、ウイルスに対抗する為の知識や情報を得て欲しいからでした) ウイルスを作るのに、それほど高い技術力は必要ないというのには、驚きました。 最近はイタズラやPCスキルの誇示というような、安易で低レベルの動機で、ウイルスが作られているのが、ほとんどのようです。 |
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ウイルス感染後、初期化をしたのに、パソコンの調子が元に戻らない場合があります。 この為、初期化してもウイルスはまだ生きている〜?と、思ったりしますが・・・ また、このことが、ウイルスに対する、不気味さを助長して、正しい判断を誤らせているように思います。 でも、ウイルスがプログラムである以上、初期化をしたのに、破壊活動などを続けられる訳がありません。 |
では、初期化をしたのに、不具合が残るのは何故でしょう? ◆初期化して、バックアップデータを元に戻すなどの過程で、再びウイルスに感染することがあります。 これを避ける為には、どうして感染したかを突き止めておくことが大事です。 ウイルスに感染したソフトやデータを、また入れてしまうということは、避けたいものです。 また、データを元に戻す前には、ウイルススキャンをしましょう。 ◆パソコンの不調は、ハードウェアの故障のせいかもしれない? ウイルスのせいではなく、故障なら、初期化をしても、不具合が残るのは当然です。 何かの兆候が現れたら、まずウイルスに感染したかどうかを、確かめましょう。 ウイルス定義を更新していないウイルス駆除ソフトでスキャンしても、「ウイルスには感染していません」と出ることが多いです。 最新のウイルス定義に更新してから、スキャンしましょう。 または、WEBの無料ウイルススキャンもお勧めです。 ◆ウイルスの感染に驚いて、色々やっているうちに、パソコンを壊してしまうことも・・・ ウイルスの仕業で、何もしていないのに、ハードディスクにアクセスし続けることがあります。 ハードディスクのアクセスランプが点灯している時に、電源スイッチやリセットボタンでシャットダウンすると、ハードディスクにダメージを与えることがあります。 これは、慌てずに、アクセスランプが消えるのを待ってから、再起動してください。 ◆ウイルスが直接、パソコンを物理的に壊すことはあるか? ウイルスの中には、 ハードディスクのファイルをすべて削除・ ハードディスクをフォーマット・ レジストリを改ざん・ BIOSを書き換える・ ハードディスクのシステム領域を上書きする などなど悪質な働きをするものがありますが、直接、ハードディスクを物理的に壊す働きをするウイルスがあるかどうかは、調べたのですが、わかりませんでした。 でも、ウイルスが働くことで、ハードディスクやCPUに過重な負担がかかるのは、確かです。 また、空のフロッピーディスクドライブにアクセスし続けたり、ハードディスクにアクセスし続けたりするような、ウイルスがあります。その結果、物理的に壊れることがあるかもしれません。 また、ウイルスは日々、亜種が作られ、悪質にもなっていますので、これから先どうなるかは、わかりません。 |
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初期化してもデータは消えません。見えなくなっただけです。 その証拠に、初期化した後でも、データ復活ソフトと呼ばれるソフトで、データを復活することが出来ます。 Windowsの場合は、「通常フォーマット」と「クイックフォーマット」があります。 通常フォーマット・・・管理領域だけでなく、データを記憶しておく、すべての区画も消去して空にします。 クイックフォーマット・・・消去されるのは、管理領域だけ。データ領域のファイル本体は残ったまま。 しかし、ハードディスクに対しては、違います。 Windows98/Me/2000では、ハードディスクに対して「通常のフォーマット」を指定しても、「クイックフォーマット」と同じ処理が行われるので、データ領域はそのままの状態になっているのです。 その他(ハードディスクに対して) 物理フォーマット・・・一般のユーザーが行うものではなく、メーカーが出荷前に行うフォーマット。 Windowsなどのフォーマット命令では、物理フォーマットを行う事は出来ません。 FDISK・・・ハードディスクドライブのパーティションテーブルを書き換えているだけで、データ自体は残ります。 リカバリCD使用・・・フォーマットしてからリカバリCDを使っても、大差はありません。 |
まとめ ウイルスがプログラムであるという事実と、初期化で何が行われるかを検討するに、リカバリCDだけでも、かまわないという結論を出しました。 皆さんは、どう考えますか? この件に関して、アドバイスやご協力をいただいた方には、この場をかりてお礼申し上げます。 また、なにかこの件につきまして、気が付いたことがございましたら、お気軽にメールにてご連絡いただけます様、お願いいたします。 |
上の内容を掲載後、メールをいただきました。 こんな風に、教えていただけるっていうのは、本当にありがたいことです。 ご本人(匿名希望)に、了解していただいて、掲載することが出来ました。 なお、PCのメーカー名は伏せてあります。 |
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2003.8.31執筆