《 minoさんの記録  》 〜2005年・右股関節人工置換〜


    今までの経過
1歳を過ぎて歩き始めた頃、近所の看護師さんに歩き方がおかしいと言われ、病院へ。
左の先天性股関節脱臼と診断され、1歳8ヶ月に手術を受ける。
物心ついたときから年一回の定期健診に行ってました。
11歳のとき、レントゲンを見た先生から、右の股関節のかぶりが浅いので一度検査して、骨の成長のある今のうちに手術した方がいいでしょうと言われる。
検査の結果はやはり手術となり、よくわからないまま手術を受けました。
(このときに受けたのが骨切りです。骨移植もした様。)
その後は天気が悪くなるとちょっと痛みが出るのと、長く歩くと足を引きずるくらい(本人は自覚なしでしたが周りによく言われました。)で、普通に運動もしていたし、普通に生活していました。
検診は年一回欠かさず行っていましたが、就職してからはDr.からも「今までと変わったことがあったら来てもらったらいいよ」と言われたので、ほとんど受診することなく過ごしていました。


    今回の手術までの経過
24歳くらいから腰痛に悩まされ、股関節の痛みなんてあまり感じませんでした。
それが、H16年6月、急に右股関節にびっくりするくらいの痛みが来ました。
今まで感じたことのない痛みでした。
5分と続けて歩けない。
薬を飲んでも効かない、座薬もだめ。
びっくりして病院へ。
近くの個人病院では「股関節からの痛みですね〜」と言われ、この時初めて自分が変形性股関節症なのだと知りました。
いろんな検査もしてもらいましたが、「まだ軟骨もあるし、関節に注射して痛みを抑える方がいいでしょう、年齢的にも若いので(36歳なので)」と言われました。
・・・が、波はあるにしろ痛い!!
この痛みを何ヶ月、何年とがまんできない!!
で、ネットでいろいろ検索し、今の病院に決め、手術をしてくださいと頼み、人工関節置換となりました。
(それも4月からでないと入院できないと我儘までいいました。)


    自己血貯血入院 (4月6日〜10日)
入院当日と退院日に自己血の採血を行いました。
入院中にリハビリの先生も来てくださり、リハビリの話を聞くことができました。
また、手術に向けての検査も行い、手術OKとなり、後は手術の日を待つばかり。
また手術をすでに終えられた先輩方から色んな情報をいただきました。
しかし入院中はほとんど退屈〜でした。
寝てばっかりで腰が痛かった。


    手術入院(4月23日〜4月30日)
4月23日
いよいよ手術入院となった。
自己血の入院のとき知り合った同じ手術日の方が同じ部屋だったので二人で励ましあった。
力強かった。

4月25日
いよいよ手術当日。
私は15時からの手術予定。
12時半ごろから手術の準備。
いよいよ手術室へ。かなりドキドキ。
麻酔であっという間に寝てしまった私。
起こされて目が覚めたとたん、ものすごい痛みが。
叫びまくってしまいました。
部屋に帰ったのが、18時ごろ。
その後徐々に痛みは治まりました。

4月26日(術後1日)
今日からベッドUP・OK。
食事のときにUPしてみたが、冷や汗が出て食事どころではない。
ほとんど食べられない。
まあ昨日手術したばかりだし、と自分で納得する。

4月27日(術後2日)
変わらず、ベッドを上げると冷や汗が。
血圧が低めだからと看護師さんに言われる。
傷のところに入っていたドレーンと背中の痛み止めの管、尿の管を抜かれ、リハビリの先生がやってきて車椅子へ。
すごくおっかなびっくり移動したが思ったより痛みはなく、冷や汗出る方がしんどかったりした。
そのうち嫌でもトイレに行かないといけないので座ることにも馴れ、冷や汗も出なくなった。

4月28日(術後3日)
今日からリハビリ室での訓練。
立って歩いたがなんかとても頼りなく、自分の足という感じがしない。
痛みはあまり無くとても不思議な感じだった。 (といっても朝・夕と痛み止め使ってたけど。)

4月30日(術後5日)
今日から歩行器&杖での歩行訓練となった。
うまく体重を乗せるのが難しい。


    リハビリ(5月1日〜5月15日)
5月2日(術後7日)
病棟の中も歩行器で歩いていたが今日から杖にしてもらった。
歩行器では、なんかうまく歩けなくて。
杖の方が歩きやすい。
でも、筋肉痛があってそれが痛い。
やっぱり薬ははずせない。

5月6日(術後11日)
手術後初めてシャワーに。
すごくすっきり。幸せ〜。

5月7日(術後12日)
今日はリハビリで階段の練習。
足が上がらない。。。

5月9日(術後14日)
今日はいよいよ抜糸。
あまり痛くなくホッとする。
リハビリでは床に座ったり、床から立ち上がったりの練習をする。
また、お風呂の入り方、出方も教えてもらう。
Dr.から退院の許可が出る。
迎えの都合で15日にしてもらう。

5月13日(術後18日)
術後のレントゲンをDr.に頼んで見せてもらう。
手術の説明も丁寧にしてくれた。
レントゲン・MRで見ていたよりも骨の状態は悪く、滑膜炎もひどかったよう。
あれでは痛かったでしょう、人工しか痛みをとる方法は無かったでしょうと言われ、私の選択は間違ってなかったとなぜか嬉しく思ったのでした。

5月15日(術後20日)
いよいよ退院となった。
家での生活に不安もあるがなんとかなるだろうと、O型の性格が顔を出す。


    手術を受けて
手術前はいろんな思いがめぐり、悩んだりもしましたが、手術を受け、手術前のような痛みもなく過ごせる幸せを噛み締めています。
まだ以前のような生活には戻っていませんが、無理せず徐々に戻して行きたいと思っています。
左も臼蓋形成不全があるので、できるだけ温存できるように頑張っていきたいと思っています。


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