ABOUT GERMAN ROCK

1981年に行われたクラフトワークの奇跡の初来日公演以降、数多くのジャーマン・ロック(本国ではKRAUT ROCK)と呼ばれるミュージシャン達が日本の地を踏んでいます。70年代に活動の全盛期を迎えた実験的で前衛的ながらも独特なポップ感覚を持つこの「へんてこ」なドイツの音楽は英米のロックでは絶対感じられなかった衝撃と快感を撒き散らして熱狂的なファンを獲得し、テクノを中心にその後の音楽の進化に決定的な影響を与えてきました。 現在のポップ・ミュージック全般の深い部分にはそのルーツとしてジャーマン・ロックが浸透していると考えられます。

80年代にDAFやアインシュトゥルツェンデ・ノイバウテンを代表とするドイッチェ・ノイエ・ヴェレに引き継がれたジャーマン・ロックは、90年代前半には日本では沈滞していました。しかし1996年のアモン・デュール2の奇跡の再結成&来日公演を皮切りに数多くのミュージシャン達が立て続けに来日し、伝説のジャーマン・ロックを生で体験するという夢が実現していったのでした。(招聘は主にSMASH WEST)。
それは単に伝説の再認識だけではなく、彼らがどれだけ未来を走り続けていたか、また現在進行形でプログレッシヴであるかを確認するに充分な音楽体験でもありました。

私もそのほとんどのミュージシャンのライブを生で見ることができ、何人かの尊敬するミュージシャン達とは直接会話する機会にも恵まれ、何物にも替えられない貴重な経験をしました。

ここではジャーマン・ロックの来日公演の軌跡をたどっていきたいと思います。明確には所謂ジャーマン・ロック(KRAUT ROCK)の範疇に入らないかもしれないミュージシャンも参考として掲載しております。徐々に更新していく予定ですが、追加情報や訂正などがありましたらご一報いだだければ幸いです。(usami)

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