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まずは、温故知新ということで、昔の電気自動車を見てみましょう。
左は、エジソンも最初に購入したという、1902年製「ベイカーエレクトリック」です。最高時速40km、航続距離80kmということですから、日本の市街地で乗るにはまあまあの性能なのですが、アメリカの車社会では当時でも性能不足だったようです。
蒸気自動車(!)と比較すれば取り扱いが簡単でクリーンなことから、当初は人気がありましたが、ガソリン自動車の改良発達(1908年フォード社が低価格乗用車(T型フォード)を発売)とともに人気も低下、1912年に製造中止になったそうです。
右は、立川飛行機の「
たま号
」です。軍需産業からの転換を図る航空機メーカーが、ガソリン不足が続いていた終戦直後の日本で開発しました。最高時速35km、航続距離65kmで、取り外し可能なバッテリーケースを床下に備え、充電済みの電池と素早く交換できるところが特徴でした。
その後立川飛行機は、「東京電気自動車」「たま電気自動車」「たま自動車」と社名を変え、1952年に「
プリンス自動車工業」となって、1966年に日産自動車と合併しました。
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