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PCの更新作業も、最終ステージに入りました。メモリを増設、CPUを交換して、マシンは第1機とは別物に生まれ変わります。
もともと、98年2月にPCを買いかえる時、PC市場では Intel の PentiumU の発売に AMD が K6 で対抗して、CPU戦争も活況を呈していました。とりたててアンチIntel派ではなかったのですが、当時はSlot1で使用できるCPUはPentiumUしかなく価格も高かったため、Socket7のマザーボードを選びました。 その後Socket7の規格からIntelが手を引いてしまったものの、Socket7もSuper7へと進化し、マザーボードを買い換えた99年4月の段階では、Intelの Pentium V に対抗してAMDも K6‐V を発表、PC雑誌にも「Slot1対Socket7」なんて特集が組まれていました。 でも、このK6‐Vがコケちゃったのが痛かったですね。発売が遅れた上に出荷も遅れて、AMDが主力をSlotAの Athlon に移す中で、線香花火のように消えて行きました。あれは、いったいなんだったんだろう。 やっぱり"Wintel"の力は強大ですね。 Celeron の低価格化に対して、AMDが有効な手段を打てなかったこともありますが、それにしてもSuper7マザーボードを採用したメーカー製PCがほとんど出てこなかったのが、互換CPU陣営には痛かったです。装着するマシンがなければ、「互換」の意味がありません。 IDT は低価格で旧式マザーボードにも装着可能なことで人気のあった Winchipシリーズの事業を売却( ニュースリリース )、一方 ナショナルセミコンダクター も互換CPUとして馴染みのあるブランド Cyrix を、同じ VIA Technologies に売却していました。 結局、Winchipというブランドが市場から姿を消したことになります。また、Cyrixの新シリーズ CyrixV はSocket370互換ということになりました。 これで、Super7の命運はAMDに託されたわけですが、一時あった K6-2 のバージョンアップの噂も、Athlonの廉価版 Duron をCeleron対策とすることで、消えてしまいました。 これで、Super7の将来はなくなったことになります。というわけで、そろそろ買っておかないと市場からなくなってしまうかもしれないという危惧も半分あって、今回CPUをグレードアップすることにしました。 |
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選択肢は、AMD K6-2 しかありません。マザーボードの
ASUSTeK P5A-B WOA
のソケット周りが狭いので、大きなヒートシンクが装着できません。手軽なところで、500MHzのリテール品を
ソフマップ・ギガストア横浜店
で購入しました(6,999円)。
同時に、メモリもベースクロック100MHzに対応したものにしなければなりません。マザーボードの倍率設定が5.5倍までしかないため、FSB66MHzでは366MHz、FSB85MHzでも470MHzまでしか設定できないからです。メモリ容量の増量もあわせて、PC100/CL2 128MBを11,799円で買いました。 |
![]() K6 200MHzを取り外す。2年間ご苦労様。 |
新しい主に収まったK6-2 500MHz。これからがんばってもらおう。
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インストール後、設定をいろいろ試してみましたが、FSB100MHz×5.5=550MHzでは全く起動しません。リテール品のファンなのでしかたありませんが、K6 200 を225MHzで使っていたことを考えると、10%増しくらいまではがんばって欲しいものです。
規定のFSB100MHz×5=500MHzの他、FSB105MHz×5=525MHz、FSB115MHz×4.5=517MHzを試しました。やはり、Super7の場合はFSBの高い設定の方が、パフォーマンスは良くなります。現在、517MHzで使用中です。 期待通り、画像データの処理がスムーズに行えるようになりました。以前は、複数枚の画像ファイルを同時に開いて編集処理をしていると、メモリ不足になったり編集処理に時間がかかったりしていましたが、そういうことが解消されました。これで、とりあえず現在販売されているPCのスペックにまで到達しました。 |