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ゴールデンウィークは、毎年パソコンをアップグレイドする季節です。昨年は、マザーボード、CPU、ケース、キーボードと大幅な改造を行いました(
こちら
参照)。理由は、デジカメで動画を撮影するようになってから、編集にある程度のマシンパワーを必要とするからでした。そして今回は、扱うファイルサイズが大きくなった当然の結果として、ハードディスクを交換することになりました。
前回、ハードディスクの交換を行ったのは 4年前 ですが、2年前の Windows XP 導入 でOS自体の容量が増えたこと(導入に必要なハードディスク空き容量は、Windoes98が195MB、WindowsXPが1.5GB!)と、WindowsXPに対応した新しいソフト自体の容量も大きいことで、必要とするハードディスク容量の環境が変わってしまいました。そして今年に入ってからは、ハードディスクの容量不足を示す吹き出しが、頻繁にタスクトレイに表示されるようになりました。 |
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しばらくは、ファイルを整理したり、使用していないプログラムをアンインストールしたりして空き容量を増やすことで凌いできましたが、それにも限界があります。また、ハードディスクの読み取り速度にも問題があります。ブートディスクの
WesternDegital WD Caviar WD205BA
は、他の2台の古いハードディスクと一緒に使っているため、ATA/66の速度が活かし切れず転送速度は決して速いとはいえません。WindowsXP自体の読み込み容量が大きい(導入に必要な推奨メモリ容量は、Windoes98が24MB以上、WindowsXPが128MB以上)ことと、ADSLの常時接続を導入してからは、ウイルス対策ソフトやファイヤウォールソフトも必要になったことから、デスクトップ画面の表示までに随分待たされるようになりました。今回の換装では、この点も改善したいものです。
さて、購入にあたって考慮した事項は、まず容量は、200GB程度が容量当たりの価格が一番安いようです。そして、読み取り速度を考えると、回転速度は7,200回転でキャッシュは8MB。転送速度については、マザーボードがATA/100までしか対応していないので、最近注目のシリアルATAは対象外としました。そうすると、選択対象となる機種は、 Seagate Barracuda 7200.7 Plus - ST3200822A 、 HITACHI HDS722525VLAT80/200 、 Western Digital WD Caviar WD2000JB 、 Maxtor DiamondMaxPlus9 6Y200P0 の4機種です。 ソフマップ・ギガストア横浜店 の店頭で、価格が一番安かったことと、100GBディスクを採用している(全容量が同じでも単位ディスクあたりの容量が大きい方が、記録密度が高く読み取りが速い)ことから、Seagate Barracuda 7200.7 Plus - ST3200822A(それにしても長い名前)を14,280円(税込み)で購入しました。前回、WD Caviar WD205BA(20GB)を\18,700で購入したことを考えると、容量は10倍、価格は4,000円安というのが4年間の技術革新ということでしょうか。 余談ですが、同じ4年の間に、IBMとQuantumという2大メーカーが、それぞれHITACHIとMaxtorに吸収されてハードディスク市場から姿を消しています。 |
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インストールは、これまで使用していたWD Caviarの中身を、ハードディスク複製ソフトでそっくりコピーする方法も考えられまが、今まで何回かのハードディスク換装でそうしてきたように、ここはスッキリとBarracudaにWindowsXPを新規インストールすることにします。手順は、1)Barracudaをブート・マスター、FujutsuとQuantumそれにCDドライブを他のIDEチャンネルに接続 2)BarracudaにWindowsXPをインストール 3)FujutsuとQuantumのデータをBarracudaにコピー 4)FujutsuとQuantumに替えて、WD Caviarを接続 5)WD CaviarのデータをBarracudaにコピー 6)WD Caviarをフォーマットしてバックアップ用HDにする という具合です。
とりあえずは、WD Caviarの結線をBarracudaにつなぎ換えて、パソコンを起動します。BIOSの設定では無事、Barracudaを認識してくれました。 |
| CDから起動して、WindowsXPのセットアップを開始します。すると、BIOSでは認識されていた200GBのうち130GBしか認識しないようです。まあ、今まで5GBのパーティションにWindowsをインストールしていたことを考えて、今回のブート用には20GBのパーティションを作成、フォーマットしてセットアップを続行しました。 |
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この後、新規インストールしたWindowsXPを起動して、別に20GBのパーティションを作成、フォーマットし、
Fujutsu MPB3021AT
と
Quantum Fireball ST 2.1GB
の全データをコピー、無事に2台は役目を終えました。
しかし、各種ドライバーのインストールや設定など、OS全てのセットアップには時間がかかるもの。連休中とはいえ電子メールのチェックなどでは、もう一度WD Caviarから起動して当面の作業をする必要があります。さらに、セットアップを効率化しようと WindowsセキュリティアップデートCD を取り寄せておいたですが、これを使用したところアップデートが途中で停止するばかりか、Windowsも起動しなくなり、セットアップを最初からやり直すことになりました。仕方がないので、時間はかかりましたが、ウィルス対策ソフトとファイアウォールソフトをインストール後、インターネットの接続を設定して、全てのアップデートをマイクロソフトのサイトから行いました。 プライマリIDEのマスタにBarracuda、セカンダリIDEのマスタにCD-Rドライブ、スレイブにWD Caviarを接続して、各種のプログラムのインストールや全ての設定が終了し、再び元通りに使用できるようになるまでには、結局1週間かかりました。 最後に気になるのは、これでどの程度、PCを更新した効果があったのかということですが? HDBENCH で比較すると次のようになります。 |
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Western Degital
WD Caviar WD205BA |
Seagate Barracuda
7200.7 Plus ST3200822A | |
| ALL | 28530 | 45993 |
| Integer | 66458 | 66456 |
| Float | 110363 | 111000 |
| MemoryR | 66610 | 66533 |
| MemoryW | 27431 | 27065 |
| MemoryRW | 54642 | 54233 |
| DirectDraw | 59 | 59 |
| Rectangle | 61550 | 61357 |
| Text | 25000 | 23964 |
| Ellipse | 8440 | 5200 |
| BitBlt | 905 | 888 |
| Read | 15905 | 61760 |
| Write | 19385 | 59569 |
| Copy | 3625 | 23685 |
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ハードディスクのパフォーマンスは、かなり向上してますね(ビデオの性能が落ちてるのはなぜかしら?)。体感的にも、Windowsや容量の大きなビデオファイルの起動時間が短縮されました。
4年前にWD Caviar WD205BAに換装した時にも、そのスピード向上に驚いたものでしたが、こうしてまた新しいパーツに更新しなければ満足できないことを考えると、マイクロソフトとパーツメーカーの販売戦略に乗せられているのかも知れません。 ところで、DDR-DRAMへのメモリの交換も考えていたのですが、4月に入ってから国際市場でのメモリの需給逼迫を受けて、突然値段が倍になってしまい、今回は見送りとなりました。 |