公務員試験体験談

公務員ネット相談室開設しました!!

 私は、全体の奉仕者として幅広い視野に立って、仕事ができる点に魅力を感じて、公務員を 志望して、希望がかなったわけですが、公務員試験を経験して、公務員を目指すみなさんに 最初に言いたいのは、民間との併願はさけた方が良いということです。

 私が、成功したのも公務員一本にしぼり、民間の就職活動はまったくしなかったことが結果として良かったと思います。
ある本には、民間との併願の仕方なるものが書いてあったりしますが、よほど要領がいいか、あるいは世渡りがうまくないと二兎を追うもの一兎をも得ずとなり結果としてどちらも中途半端になったのではないかと今になってつくづく感じます。
公務員だけにしぼるにはかなりの勇気がいりました。友人にも、もし全部だめだったら、どうするのかと問われると答えにつまりました。
でも、そのときになったら、考えればよいと思い、とりあえず全力を傾けることにしました。民間志望の人も協定廃止で長期化したとはいえ、6月には内定をもらう人が出始めます。
そのころから試験が始まる身にとっては、あせりと不安がありますが、
とりあえず、今はやるべきことをやるのが先だと思い、試験にのぞみました。

 具体的な対策についてですが、試験の範囲が広いことが公務員試験の特徴の一つであり、
対策を始めたのは、3年の8月頃でした。今日のような大学主催のガイダンス等にも参加し、
情報収集を行いました。早く始める分にはいくら早くてもいいと思います。
しかし、注意しないといけない点はペース配分を考えないと、途中で力つきてしまう可能性もあるので、
気をつけてほしいと思います。

 私は、まず全体的な仕組みなどを把握するために実務教育出版の「公務員への道」という本を使いました。
公務員といっても種類も多く、まず、どの試験を受けるのかというところから始めました。
私は、国家T種法律、国家U種行政、地方上級行政(山梨県)そして裁判所事務官U種の4種類を受験しました。
国家T種は公務員試験全体を通じて、最初に行われるので、試験場の雰囲気に慣れる意味で
だめで元々という感じで受験しました。私のように試験慣れの意味で受ける人は結構多いことと、
日本のトップ官僚はどんな試験を突破しているのか知る意味でも受験することをおすすめします。


当初の目標は国家U種だったので、教材を選ぶ際も実務教育出版の通信教育講座の国家U種を利用しました。
国家U種の講座を利用すると、地方上級も出題科目や傾向が似ているので一部を除いて応用がきくので
両方受験される方はどちらでも良いと思います。この講座は公務員試験受験者の必読書といえる受験ジャーナルが6ヶ月分送られてくると同時に、その受験ジャーナルの誌上模試が6回分無料で受けられる特典があります。
テキストは要点を把握するには良いと思います。欠点をあげると、ワークブックという
問題編の問題数が少なく、解説もわかりづらい点です。

その点を補うために
LECのここが出た!ここが出る!シリーズを利用しました。これは、問題の質、量ともによく、
一通り知識を得てから取り組むには最適の問題集だと思います。解説も充実しており、
問題集はこのシリーズだけで足りると思いますが、試験によっては、出題科目のものがない場合もあるので、
そのときは他の問題集でおぎなうことも必要です。私も労働法や刑法などは他の問題集を利用しました。
また、特に不得意な科目には、実務教育出版のテープ教材を利用しました。
このテープ教材にはテキストがついていて、不得意科目の基礎固めには役に立ちました。

 1次試験対策はこれまで、述べてきた方法で行いました。
山梨県の地方上級・行政は2次試験として論文試験と適性検査、行政のみですが集団討論、
そして個別面接があります。 論文試験についてですが、今年の論題は「明日の山梨への提言」で、
90分1200字でした。論文試験の対策は最近の出題テーマの情報を得て、予想して実際に要点をまとめたり、
これは、地方公務員を受験する際に重要なのですが、
受験する自治体について調べておくことがポイントとなります。具体的に言うと、知事の名前を始め、長期計画がある場合はその内容、
現在進められている政策があれば同じくその内容さらに、農業や地場産業、有名な観光地、県の鳥や花など
あらゆるデータを覚えておくことをおすすめします。これらの情報を手に入れるのに私は、インターネットを活用しました。
山梨県で作っているホームページがあり、かなりの情報を手に入れることができます。
山梨県の場合は、幸住県計画や環境首都山梨づくり、リニアの実験線などです。これらのデータは思わぬところで役に立ちます。
実際、論文試験の際、予想していない論題が出たにもかかわらず、これらの知識をフル活用して論文を仕上げることができました。
同じ日にクレペリンなどの適性検査もありました。適性検査の特別な対策は必要ないと思います。
次の日、行政職だけで集団討論がありました。これは、6、7人が集団で与えられたテーマについて話し合い結論を出すというものでした。
テーマは「夫婦別姓の導入の是非について」でした。これらの対策には、日頃からニュースを視たり、新聞を読んでおくことが重要です。
その集団討論から1ヶ月近くあとに個別面接があります。この間の期間が長いのですが、面接対策にあてました。
面接対策は、聞かれることを、あらかじめ予想し、1つ1つカードにまとめて自分なりの返答を用意しました。
こちらも予想に反し家族について多くのことを聞かれましたが、ありのままを答えました。模範的な返答は、
面接官もベテランなので、すぐに見破られてしまうので、自分らしさを全面に出すのが重要だと思います。
山梨県の場合は最終合格がそのままイコール採用なので最終合格さえすればよいのですが、
国家U種も最終合格までいきましたが、最終合格と採用が別になっていて、採用面接を受けましたが、
縁がなかったこととすでに山梨県の合格が決まっていたこともあり、地元の山梨県に決めました。

 最後に公務員を受けるにせよ、民間に進むにせよ、自分なりのこだわりをもって、就職活動に望んで下さい。
何か質問等がありましたら、Eメールでお願いします。可能な限りお答えしたいと思います。

                     

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