ハウス

桂川の西、宅地開発による狭小敷地 が多い地域。一部は新しいマンション等に建て替わる中、廻りに散在する「市民農園」や野菜畑が適度な視界を確保している。

間口3.5m、奥行き10.5m程の敷地に、2方向からの北側斜線制限と境界線ギリギリに迫る隣家。3階建ての建築は不可能と判断 する方が容易かもしれなかった。

・・が、離れて住む高齢のご両親との同居を何とか可能にする為、工夫を凝らし、高さや広さの限界を建築主と共に探りつつ、実現した住まいである。

所在地 京都市西京区
      第一種中高層住宅専用地域 200/60

敷地面積 39.87u


建物概要 木造在来工法
     (京都府産認証木材使用)  
     

夫婦+父母+子ども

延べ床面積   71.76u
1階床面積  23.92u
2階床面積  23.92u
3階床面積  23.92u
 

工事概要 

基礎 鉄筋コンクリート造ベタ基礎

外壁 窯業系サイディング張

屋根 塗装ガルバリウム鋼板たて葺き

床  無垢フローリング
   コルクフロア
壁  クロス貼り
天井 クロス貼り 

設備 オール電化(エコキュート)
   ホームエレベータ
     (三和シャッター製)
   

建物遠景。
前面道路を挟んだ向かい側と西隣地は市民農園になっている。
前面道路からの見上げ。
2階LDKの天井。
部屋の高さを確保するため、構造の梁材を耐火被覆の石膏ボードで包み込み、クロスで仕上げている。
3階寝室。
片流れの屋根形状がそのまま室内の空間形状となっている。天井は最も低いところで床から1700o。

3階子ども室。2階からの階段の上部を、ロフトベッドとしている。
ロフト用梯子下部の、床の段差は、2階の階段上り口の高さを確保する為の床上げ造作。連続して本棚を設けることで、違和感の無いように工夫した。
 

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