石の本旧石器遺跡は熊本県平山町の総合運動場直ぐ側、標高70〜90mの丘陵地、辺りは竹薮地であり、平成11年開催予定の熊本国体、総合競技場建設工事に伴い発見。

発掘現場 掘現場の土層は、AT層及びその下の2層から成り、年代的には22〜30千年前の土層と見られている。
茶褐色の層が24千年以前の層で、ここからは多くの石器が出土したと云う。

発掘現場 居跡ではないかと思われる発掘現場。
焦土跡は調理場ではないか?
直ぐ側には瓦礫集石場を発見、焼石場ではないか?
ここから焼石を調理場まで運んだのではないか?
又直ぐ側から石器片が集中して出土、石器作業場ではないか?

以上のように多くの疑問を残してはいるものの、住居跡の可能性が強いと見られる。

 22〜30千年前の住居跡と確証されれば、日本最古の旧石器時代の住居跡となるのだが、更なる調査・研究結果に待ちたい。

発掘現場 掘現場の中で住居跡と見られるセクションで、石器がブロック毎に数百・数千単位で纏まって大量に出土した。
グリーンスクレーパー、ホワイトスクレーパー、安産岩、熊本県では大変珍しい黒曜石等々が纏まって出土。
原産地は、30km範囲内の近隣地方ではないかと見られている。

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