クロライド分析計

MODEL:926シリーズ

 

概要

SSL社にて製作された伝統あるクロライド分析計です。 小型でシンプルな設計で再現性良く迅速に試料中の塩素濃度(mg/L) 又は塩分(mg%)が測定できます。 食品、乳製品の塩分の決定、ボイラ-供給水、ポリマー、洗浄水、 土壌分析での応用、多くの脱塩研究及び試料ラインでの品質管理 又製薬工場、化学工場、セメント工場、写真産業等、更には臨床用に 血清中の塩素濃度(#926Sモデル)の測定にて全世界で長年使われてきた クロライド分析計です。

主要な特徴

◆測定法は銀電極による定電流電量滴定法に基づく方法で、反応終点は溶液中の  伝導度の変動を検知電極で自動的に検出し、正確に定量的に測定できます。 ◆塩素イオンの選択性が高い古典的な塩化銀生成反応を使います。 ◆操作は極めて簡単で、分析時間も迅速です。 ◆小型で、軽量で場所を取りません。 ◆伝導度の変化を終点の検出法にしていますので試料の着色の影響がありません。 ◆調整バッファーにより妨害イオンを最小化し、塩化銀沈殿を分散化させます。 ◆パソコン接続のソフト(オプション)も完備し、データ管理にも適用できます。

測定原理

容器に挿入された2本のドナー電極(陽極及び陰極)間に定電流を流し、正確に又 定量的に試薬中に銀イオンを発生させます。そのイオンと試料中の塩素イオンが 反応し難溶な塩化銀沈殿が生成します。反応の終点は最早反応する塩素イオンが 無くなり過剰な銀イオンが溶液の伝導度を変化させそれを検出電極が検出します。

測定方法

1)一般的には試料の1グラムを正確に測定し、100mlの純水で希釈する。 2)クロライド分析計の電源を入れる。 3)反応容器に適当量の試薬バッファーを注ぐ。 4)"Condition(調整)”ボタンを押す。 5)希釈試料0.5mlを反応容器に加える。 6)"Titrate(滴定)"ボタンを押す。 7)表示器に試料の塩素濃度(mg/L)が表示される。"mg%Salt"を押せば  塩分が表示されます。

主要な性能、仕様、付属品等

▲正確性:±2 mg/L以内(100 mg/Lレベルで) ▲直線性:50〜299 mg/Lレンジで±3 mg/L以内 ▲再現性:200 mg/L溶液を5回連続で測定した値は平均値の±3 mg/L以内 ▲安定性:校正レベル(標準溶液の5回の平均)は銀陰極電極の寿命中は ±2最小有効数字以下の変化。 ▲応答速度 :100 mg/Lレベルの測定で"titrate"を押した後、36秒以内で表示。 ▲測定容量 :測定試薬は5回の 0.5 ml試料で交換。 ▲測定レンジ :10〜999 mg/L Cl(塩素イオン), 2〜165 mg%salt(塩分) ▲大きさ及び重量 :20(横)x25(奥)x31.5(高)cm, 3.8 Kg ▲電源及びヒューズ:100 VAC、2個の150mA ヒューズ ▲操作温度及び最大相対湿度 :10〜35℃、85%(35℃で) ▲医療用の応用 :モデル926S(試料量20マイクロ)を使用する。 10〜299 mmol Cl/Lレンジの測定が可能。 ▲データ処理ソフト : RS232端子にてパソコンに接続し、試料の秤量値 (オプション) の入力 、試料の種類(バーコード入力)、塩分の 計算等が記録、保管できる。

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輸入販売総代理店:株式会社 豊田マイクロシステム

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