【ゼロバランスの調整】


◆磁気天秤の設置及び操作準備

 1.装置は3本の足で支えられております。装置背後の2本の足の高さを 調整し水平基準器の助けで装置を水平に保ちます。  2.次に電源コードを接続して下さい。フロントパネル上に、ゼロ(ZERO) ダイヤルとレンジ(RANGE)ダイヤルがあります。まずゼロダイヤルは 左右に10回転いたしますが5回転目の中央に回して下さい。 次にレンジダイヤルをx10位置に動かせて下さい。  3.ここで表示盤の読みが±010以内に入るように調整します。 (注:もしこの範囲内に入る装置は下記の作業は必要ありません。)  4.天秤棹の中央(ねじれ線の上部)に逆L型に突き出た細いネジ切り棒に、 水平方向に小さい錘,水平平衡錘(HORIZONTAL COUNTERWEIGHt)が 見られます。この錘の位置を左右いずれかに僅か慎重に微調整して 下さい。表示値の読みが変動し±010以内に入るはずです。 (注:垂直平衡錘も付いていますが、これには触れないで下さい)  5.上層カバーを元に戻し、2本のネジで固定して下さい。

◆磁気天秤の校正

 1.レンジダイヤルをx1の位置に動かして下さい。表示値がX10の 場合の約10倍になります。ゼロダイヤルを左右いずれかに回して 000になるように調整して下さい。 (約10分位は僅かに変動いたします。しかし徐々に少なくなり±002 以内/20秒間であれば良好です。数日間は少し多い場合がありますが 徐々に安定するはずです。問題があればご連絡下さい)  2.空の試料管を試料導入管に挿入して下さい。表示値 Ro を読みとります (ガラスは反磁性ですのでマイナス数字が読み取れます)  3.次にゼロバランスを取ってから、添付の校正試料管を挿入して下さい。 表示値、 R を読みとります。 (注:校正試料が試料管の上部の方に移動している場合がありますので、 管を軽く叩き試料全部を下部に落として下さい。試料は常磁性ですので、 プラス数字が読み取れます)  4.次の式から校正定数、Cbal を計算します。      Cbal=Cstd/(R−Ro)     Cstd:校正試料管のラベルに表示されています。 Roはマイナスであることに注意して下さい。

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