ノーラン・ライアンとは?
−Who is Nolan Ryan?−

●初めにこのコーナーを作るべきでした。ノーラン・ライアンを知らないおバカさん方々の為に
ノーラン・ライアンがどんな人でどのような成績を残したかを紹介します。


ノーラン・ライアン(LYNN NOLAN RYAN, JR.)●1947年1月31日生まれ。テキサス州出身。
身長188cm。体重88kg、右投げ右打ち。
●通算成績 807試合登板/324勝292敗/3セーブ/投球回5386/防御率3.19/通算奪三振数5714
●主なタイトル 1999年野球殿堂入り/最多奪三振11回(72〜74、76〜79、87〜90年)/最優秀防御率2回(81年、87年)


●MLB内での三振に関する記録ならば、40を超える記録を保持している奪三振王であり、速球王です。27年間の速球派投手の中でも極めて長い現役生活を送りました。引退した1993年の47歳の時にも時速150キロの速球を投げました。1974年には時速162キロのボールを科学者の計測の立会いのもとで投げました。この記録は「世界で最も速いボールを投げた人」という項目でギネスブックにも掲載されています。しかしライアンの言葉を借りますと「あれよりも速いボールは何度もあり、そんな事は僕自身には日常茶飯事の事だった」との事です。

 また通算で7度のノーヒットノーランを達成しました。そのうちの2度は40歳を過ぎてからというものです。息の長い選手で数々の輝かしいキャリアを築き上げましたのでアメリカ全土で人気のある選手でした。敵チームには厳しいヤンキー・スタジアムのファンからも声援を受けた数少ない選手の一人でした。引退後は、経営者としての才能を発揮し銀行、レストラン、大農場そしてマイナー・リーグ球団のオーナーとして大活躍です。

 1999年には野球殿堂入り資格1年目で、投票率9割を越す結果で殿堂入りを果たしました。そして同じ年には、20世紀の最高のベストナインを選ぶ「センチュリー・ベストナイン」の右投手部門で選出され引退後にも新たな伝説を作りました。MLBが存在し続ける限りは、サイ=ヤング、ホーナス=ワグナー、タイ=カッブ、ベーブ=ルース、ロベルト=クレメンテ、ミッキー=マントルetc.等の名選手達と共に彼の功績が語り継がれていくだろうと思います。

●私がノーラン・ライアンを知ったきっかけ
⇒以前にも、当HPのどこかでお話したと思いますが、私がノーラン・ライアンを知ったきっかけは、今から15年以上前のテレビゲーム「ファミリースタジアム’87年度版」に登録されていました「メジャーリーガーズ(Mチーム)」というMLB選抜チームの中に「らいあん」としての登録名でノーラン・ライアンがエースとして君臨していました。確か記憶では160キロを超えるボールを投げた全く打てないピッチャーでした。(ゲームが投高打低に設定されていた事もその要因に含まれますが…)このゲームの中に存在していた160キロのボールを投げるピッチャーとMLBに興味を持つようになり、色々調べるうちにノーラン・ライアンの事がとても好きになりました。
下の画像が「ファミリースタジアム’87年度版」の画面です。

 
※打席に入っているバッターが「こまだ」なのが時代を感じさせます。右の画像は時速160キロを超えてます!!

「RYAN GALLERY NO.3」で触れましたUSA版スーパーファミコンソフト(SUPER NES)の「SUPER BATTERS UP」の画面です。
 
※ちょっと小さいですが、ゲーム画面の上にいるのがライアンです。テレビゲームの画像でありながら
ライアンがしっかり足を上げています。芸が細かいです。右の写真と比較して見てください。
アスレチックスにカンセコがいるのが懐かしいですね。
こういうマニアック(笑)なアイテムを手にする事により、私のライアンへの思い、そしてライアンコレクター
という更なる深みにハマって行きました。

●最後になりますが、ここのコーナーとコーナー下のライアンの成績表をご覧になって頂きますと
当HPをより楽しんでいただけると思います。








ノーラン・ライアンの成績
YEAR CLUB(S) W-L ERA G GS CG SHO SV IP H ER BB SO
1966 メッツ 0-1 15.00 2 1 0 0 0 3.0 5 5 3 6
1968 メッツ 6-9 3.09 21 18 3 0 0 134.0 93 46 75 133
1969 メッツ 6-3 3.54 25 10 2 0 1 89.1 60 35 53 92
1970 メッツ 7-11 3.41 27 19 5 2 1 131.2 86 50 97 125
1971 メッツ 10-14 3.97 30 26 3 0 0 152.0 125 67 116 137
1972 エンゼルス 19-16 2.28 39 39 20 *9 0 284.0 166 72 *157 *329
1973 エンゼルス 21-16 2.87 41 39 26 4 1 326.0 238 104 *162 *383
1974 エンゼルス 22-16 2.89 42 41 26 3 0 *332.2 221 107 *202 *367
1975 エンゼルス 14-12 3.45 28 28 10 5 0 198.0 152 76 132 186
1976 エンゼルス 17-*18 3.36 39 39 21 *7 0 284.1 193 106 *183 *327
1977 エンゼルス 19-16 2.77 37 37 #22 4 0 299.0 198 92 *204 *341
1978 エンゼルス 10-13 3.71 31 31 14 3 0 234.2 183 97 *148 *260
1979 エンゼルス 16-14 3.59 34 34 17 #5 0 222.2 169 89 114 *223
1980 アストロズ 11-10 3.35 35 35 4 2 0 233.2 205 87 *98 200
1981 アストロズ 11-5 *1.69 21 21 5 3 0 149.0 99 28 68 140
1982 アストロズ 16-12 3.16 35 35 10 3 0 250.1 196 88 *109 245
1983 アストロズ 14-9 2.98 29 29 5 2 0 196.1 134 65 101 183
1984 アストロズ 12-11 3.04 30 30 5 2 0 183.2 143 62 69 197
1985 アストロズ 10-12 3.80 35 35 4 0 0 232.0 205 98 95 209
1986 アストロズ 12-8 3.34 30 30 1 0 0 178.0 119 66 82 194
1987 アストロズ 8-16 *2.76 34 34 0 0 0 211.2 154 65 87 *270
1988 アストロズ 12-11 3.52 33 33 4 1 0 220.0 186 86 87 *228
1989 レンジャーズ 16-10 3.20 32 32 6 2 0 239.1 162 85 98 *301
1990 レンジャーズ 13-9 3.44 30 30 5 2 0 204.0 137 78 74 *232
1991 レンジャーズ 12-6 2.91 27 27 2 2 0 173.0 102 56 72 203
1992 レンジャーズ 5-9 3.72 27 27 2 0 0 157.1 138 65 69 157
1993 レンジャーズ 5-5 4.88 13 13 0 0 0 66.1 54 36 40 46
MLB. TOTALS 324-292 3.19 807 773 222 61 3 5386.0 3923 1911 2795 5714

※注:「*」の記号が付いている項目はリーグトップの成績です。
「#」の記号の付いている項目はリーグタイの成績です。

●表の見方:W=勝利数、L=敗戦数、ERA=防御率、G=登板試合数、GS=先発完投数、CG=完投試合数、SHO=完封試合数
SV=セーブ数、IP=登板イニング数、H=被安打数、ER=自責点、BB=与四死球、SO=奪三振数


●ノーラン・ライアンに関しての不思議→サイヤング賞と最多勝を充分に取れる実力があったにも拘わらず、
所属したチームの打線の援護射撃に恵まれることが無かった為に27年のキャリアの中で、
その2つのタイトルを取る事が出来ませんでした。この事に関しましては、今では「MLBの七不思議」
一つとして語り草になっております。


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