丸ポストめぐり〜碧南編
碧南市の丸ポスト写真集へ!

  青春18きっぷを使っての丸ポストめぐり第5弾は、近めでまたも愛知県内だ、行き先は碧南市・・・あまりお馴染みじゃない街だけど、市内にある大浜地区は、古くから三河の海運の要所として栄えた港町で、旧碧海郡の中で最も先に市制を敷いた由緒ある街だそうだ・・・くわしくはこちらで、丸ポストも16基と、愛知県内では一番多く残っている、今回はどんな背景で丸ポストを撮影できるかな?。
 名鉄三河線の碧南中央駅で降りる、大きな駅かと思ったら、単線の線路の横にホームがあるだけ・・・しかし駅舎はそれなりにりっぱだ、その駅舎にある「碧南市民情報センター」で自転車を借りる、放置自転車をリサイクルして無料で貸し出している(くわしくはこちらで) チャリを借りたらポストめぐり開始!まず駅南側の通りを東へ向かう、信号を超えると右手に大きなビルが見えてくる、碧南市役所である、庁舎の玄関前に丸型クンが立っていた、人口7万ほどの中規模な市にしては、分不相応なりっぱな庁舎だ(オイラの故郷・伊東市と同じだな)近代的なビルとレトロな丸ポストの取り合わせだが、広場のオブジェとともに妙にマッチしていたな。
 市役所の東側の交差点を右に曲がり、2つ目の信号を左に曲がる、さらに3つ目の信号(宮下交差点)を左に曲がると、道の向かい側のJAの前に丸型クンが立っていた、JAの建物じゃつまらないので、道の向かい側にある神社の杜をバックに入れて撮影するか。。。
 Uターンをし、700mほど先の七平町の信号を右に、さらに春日町の交差点のもう1本西側の交差点を左に曲がる、住宅街を進むと2本目の角にある、ヤオハツさんの前に丸型クンが立っていた、しかし手入れがされていないようで、かなり状態が悪い(-_-;) しかも貼り紙がしてあるので読んでみたら「このポストは3月31日をもって廃止します」だと!?今日を含めて後3日の余命・・・、一期一会の丸ポストか・・・最期の姿を撮影してやったよ!お疲れ様!
 南へ向かう、信号にぶつかるので右へ行くと、道路沿いに丸型クンが立っている、愛知県内の丸ポストの第一人者・庄司さんの資料によれば、ここは酒屋さんだったようだね、確かにポストの後ろには、ビールのケースが置いてあるし、しかし店はもうやっていないようだ・・・、クレジットは町名だけにしておくか。  Uターンをし、毘沙門の交差点を右に曲がる、さらに2つ目の角を左に曲がると、タバコ屋さんの前に丸型クンが見えてくる、この一角は古い町並みが残されている、丸ポストがあるタバコ屋さんも、黒壁に瓦屋根の日本家屋だし、向かいにあるお宅には土蔵もある、碧南は高山や会津若松のように観光客が押し寄せはしないようだが、なかなか見応えのある街だな!
   そのまま真っ直ぐ東へ向かうと、JA棚尾支店の前に丸型クンが立っていった、ここも在り来りの建物だ、それををバックにするのもつまらないので、道を挟んだ向かいにある格子に瓦屋根のお宅を背景に入れようと、後ろから撮影してみた・・・、オヤッ?この丸型クンにも張り紙が・・・「このポストは、4月1日をもって廃止します」だと〜っ!ここも後数日の余命だったか・・・(T▽T) くしくも後ろから撮ったため、去り行く老兵の背中って感じの哀愁漂う写真になってしまったな・・・、ちゃんと記録に留めたぞ、長い事ご苦労さま!
 JAがある交差点を北へ、広めの道に突き当たったら右に、さらに次の信号を右に曲がる、国道247号線を突っ切ったら200mほど先の小川に沿った道を左へ曲がり、突き当りを右に曲がる、車も人の通りもほとんどないが、やたらに広く真っ直ぐな道だ、やがて、右手に丸型クンが見えてくる、ごく普通のタバコ屋さんのようだが、看板には「碧南西浜○○○○○(○○○○○の部分は塗りつぶされている)」と書いてある、よ〜〜〜く見ると、簡易郵便局と書かれていたんだ!ここは元簡易局だったのか!入り口のガラス窓越しに見える、タバコの並ぶカウンターで郵便の事務もやっていたのかな?
 簡易局跡の南側の交差点を右折する、橋を渡り、信号を1つ越え、3つ目の路地を左へと入る、やがて変則6差路にぶつかる、、右手には猿田彦宮がある、その脇に丸型クンが立っている、丸ポストを設置しているお宅は、シャッターが閉まったままだ、しかも丸ポストの周りにはゴミが置いてある・・・廃棄処分になったポストみたいだな・・・(-_-;)
 さらに北へ向かう、国道247号線を突っ切ると大浜地区だ、海に近いだけに潮の香りがする、、旧大浜警察署や、、九重味醂の工場、いくつもの寺院が立ち並ぶ、碧南の歴史を伺い知る事ができる地区だが、残念ながらこの地区には丸ポストは無かった。
 大浜地区を散策した後、先ほどの道をさらに北上する、碧南駅西、羽根町の交差点を過ぎると右手にある角谷畳店さんの前に丸型クンが立っている、ここは・・・本当に畳屋さん?宝くじやタバコも売っているようだね。。。お客さんも結構来るようだけど、宝くじ目的(そうか!今日は木曜日、ロト6の締切日だ)みたいだぞ・・・(^_^.)
 さて、これはからがチョット距離がある、なにしろ2駅分だ!角谷畳店さんからまっすぐ北上する事12分、ようやくたどり着いたのが、名鉄・新川町駅だ、駅前には丸型クンが立っている、街はずれの駅にしては駅舎が大きい、丸型ポストとの2ショットは無理・・・真正面から撮ろうにも生垣があるので、丸ポストが半分以上隠れてしまう、なんか駅らしくない写真になってしまったな・・・(^^ゞ
 駅から元来た道へと戻り右折します、信号の北側に左へと入り込む路地があるので、そちらを曲がり1本西側の道へと向かっていくと、突き当たりに丸型クンがあった、丸ポストを設置しているお宅は・・・ここもシャッターが閉まったままだ、しかもだいぶ荒れているぞ・・・瓦を乗せた1階の庇など変に傾いて、見ていると平衡感覚がおかしくなりそうだったぞ。
 さらに北へ向かう、道路に「歓迎」と書かれたアーチが掛かっている、近くに衣浦温泉があるからのようだが、今は車の通りも少ない、以前は賑わったんだろうな・・・、山神町の信号のひとつ北側の交差点を左へ曲がると、山田事務所さんの前に丸型クンが立っていました、隣は法務局の出張所があったようだけど、他の町へ統合され今は閉鎖されている、で、司法書士事務所と丸ポストだけ残ったって形か・・・。
 さらに北へ、六軒町の信号を右に曲がり、名鉄の踏切を渡る、すると5差路に行き着くので、南東に向かう道へと向かう、境内に公園のある神社の角を左に入っていくと、ヤマシン醤油さんの工場がある、事務所の前には丸型クンが立っている、事務所は木造風だが新しい建物のようだ、木の看板がレトロな雰囲気を出しているな・・・。
 元来た道へと戻り東へと向かう、碧南辻の交差点で南から来た道と合流するが、さらに東を目指す!権江橋を渡ると田中酒店さん前の丸型クンが見えてくる、田中酒店さんは営業中だったので、ジュースを買って休憩を取る、碧南市内には後2基だが、隣町の西尾市まで足を伸ばす計画だ、一息入れないとバテるぞ!
 さらに東へ向かう、ロードサイドショップが建ち並ぶ道を横切り、1.5mほど行った、スギウラ呉服店さんの前に丸型クンが立っていた、スギウラ呉服店さんは着物より、学生服関係をメインに売っているようだね。 さらに東へ、二本木の信号を右へと入っていく、狭い路地の住宅街の一角に丸型クンが立っていた、この店は庄司さんの資料ではゲタ屋さんとなってるけど、店の中にはゲタなど置いていない、看板も出ていないので、屋号なのかも不明だ、クレジットはここも町名だけだな。 ここまで来ると碧南市の東の街外れ、矢作川を渡ると隣町・西尾市だ、お次は三河の城下町・西尾の丸ポストを探訪に向かったのであった。
碧南市内丸ポスト14基
@松本町 碧南市役所 H石橋町 角谷畳店
A日進町 JAあいち中央日進支所 I名鉄三河線 新川町駅
B汐田町 ヤオハツ*廃止 J浅間町 ミリオンクリーニング向かい
C源氏町 酒店跡 K山神町 山田事務所
D棚尾本町 タバコ店 L西山町 ヤマシン醤油
E若宮町 JAあいち中央棚尾支店*廃止 M踏分町 田中屋酒店
F前浜町 旧前浜簡易郵便局 N二本木町 スギウラ呉服店
G西浜町 猿田彦宮近く O神有町
探訪後記
  碧南市は名古屋に近いし、名鉄線が乗り入れているから、ベッドタウンのような規模の大きな街かと思っていたけど、地方都市って感じのこじんまりとした街だったな・・・、しかも街並みが古めかしいって言うか、懐かしさを感じさせてくれたので、自転車で回っていても飽き来なかったな・・・はっきり言ってあまり期待していなかったんだけど(^^ゞなかなかいい光景の中での丸ポスト撮影が楽しめた。
 ただね、2基が近々廃止されてしまうとの残念な情報も知ることになってしまった・・・、虫の報せと言うか「早く撮影に来ないと、お払い箱になってるぞ!」みたいな丸型クンからのテレパシーをキャッチしたのかな?今日、碧南に行き、撤去が決まった丸ポストたちの最後の姿を写真に納めてやれた事に、因縁めいた何かを覚えたぞ・・・。  探訪日2007.3.29