2003年、火星大接近!
2003年火星が大接近します。
以下、火星の観測記録です。
(観測機材の写真)火星関連情報
火星共同観測(西はりま天文台)ここに観測報告しています。
火星リンク(by福原さん)まずはここをチェックしましょう。
火星についてノート(ToUCamとか、探査機とか雑多にノート)
中央経度、中央緯度、視直径、等級のデータは「火星くるくる」より。
シミュレーションは池村俊彦氏によります。
2003年9月17日(ミッチェル山)
大接近は過ぎましたが、まだまだ火星は観望好機です。
8月9日とだいたい同じ場所ですが、比較すると極冠が小さくなっているのがはっきりわかります。
極冠の部分にほんの少し離れた場所に、小さな白点があります。
ここはミッチェル山と呼ばれる部分です。
高い山があるために、極冠が溶けずに残っています。
2003年9月17日22時30-32分
20cmF5ニュートン反射望遠鏡
+タカハシOr7mm
+ToUCamPro(拡大焦点)
Registaxで画像処理
(1801フレームコンポジット)
中央経度=349.5°中央緯度=-19.1°
視直径 23.2秒 等級-2.6等
シーイング4/5 透明度5/5
2003年9月9日
火星大接近でおおいに盛り上がりました。観望会が続き、けっこうヘトヘトになりました。
写真もしばらくご無沙汰でしたが、月と火星の接近は久しぶりに撮影できました。
2003年9月9日18時55分
ボーグ76にPL26mmアイピースを取り付け、
コリメート法で撮影。
カメラは、COOLPIX5000。
昇ってきたばかりの様子を撮影しました。
2003年9月9日20時43分
ボーグ76にPL26mmアイピースを取り付け、
コリメート法で撮影。
カメラは、COOLPIX5000。
肉眼では火星がかろうじて見えました。
2003年9月9日20時43分
ボーグ76にPL26mmアイピースを取り付け、
コリメート法で撮影。
カメラは、COOLPIX5000。
デジタルズームで最大まで拡大。
月のクレーターと比較すると、火星の大きさ
がよくわかります。
火星の極冠がかろうじて写っています。
2003年8月20日
お盆の期間は、天気が悪かったのですが、この夜は、ようやく晴れました。
最接近を1週間後に控え、火星の大きさ明るさともに、迫力があります。
極冠はかなり小さくなっています。
大規模な砂嵐は発生していないようです。大シルチス付近が良くわかります。
時間をおいて撮影したので、火星が自転しているようすがわかります。
2003年8月20-21日
(1)22時20分 中央経度=234.8° (2)23時18分 中央経度=248.9° (3)23時43分 中央経度=256.3° (4)1時4分 中央経度=274.8°
20cmF5ニュートン反射望遠鏡+タカハシOr7mm+ToUCamPro(拡大焦点)
Registaxで画像処理
中央緯度=-19.0°視直径 24.8秒 等級-2.9等
シーイング3/5 透明度4/5
2003年8月9日
台風一過で澄んだ空です。 透明度は良かったのですが、
上空に強い風が吹いているようでシーイングは最悪でした。
火星はずいぶん明るくなりました。
子午線湾付近は眼視ではっきり。
画像では、極冠がゆがんだ形に溶けていく様子がわかります。
2003年8月9日23時53-55分
20cmF5ニュートン反射望遠鏡
+タカハシOr7mm
+ToUCamPro(拡大焦点)
Registaxで画像処理
(1801フレームコンポジット)
中央経度=355.8°中央緯度=-19.5°
視直径 23.7秒 等級-2.7等
シーイング2/5 透明度5/5
2003年8月6日
これから天気が悪くなるという予報でしたが、晴れました。
ただし透明度はあまりよくありませんでした。
そのため、やや露出不足ぎみです。こういうときは、背景が青くなるようです。
極冠の左側が欠けたようになっています。どんどん溶けていきます。
眼視では表面の模様があまりよくわかりませんでしたが、透明度が低いせいか
あるいは暗い模様が多い部分だったためでしょう。
砂嵐発生か?とドキッとしましたが画像をみるとそうでもないようです。
2003年8月6日0時34分
20cmF5ニュートン反射望遠鏡
+タカハシOr7mm
+ToUCamPro(拡大焦点)
Registaxで画像処理
(1801フレームコンポジット)
中央経度=41.5°中央緯度=-19.7°
視直径 23.1秒 等級-2.5等
シーイング3/5 透明度2/5(高層雲?)
2003年8月3日
雲が流れてすっきりしないものの、晴れてくれました。
左に太陽の湖が見えています。極冠がすこしまだら模様になってきました。
南極の地表が見えているのかもしれません。
2003年8月3日3時23分
20cmF5ニュートン反射望遠鏡
+タカハシOr7mm
+ToUCamPro(拡大焦点)
Registaxで画像処理
(1179フレームコンポジット)
中央経度=109.6°中央緯度=-19.9°
視直径 22.6秒 等級-2.5等
シーイング3/5 透明度3/5(時々うす雲が通過)
2003年8月1日
よく晴れていたので安心して撮影できました。
昨夜の写真と比較すると雲泥の違いです。カメラにも慣れてきたみたいです。
中央の「太陽の湖」とよばれる模様がよくわかります。
8月1日ごろ、この付近で数秒間ピカピカと光る閃光が見えるかも、
という予測があります。
私が見ている間にはわかりませんでした。明日もチャレンジしてみたいところです。
2003年8月1日0時10分
20cmF5ニュートン反射望遠鏡
+タカハシOr7mm
+ToUCamPro(拡大焦点)
Registaxで画像処理
(1799フレームコンポジット)
中央経度=80.6°中央緯度=-20.0°
視直径 22.2秒 等級-2.4等
シーイング3/5 透明度5/5
2003年7月31日
撮影しようと起きたら曇っていました。あきらめられないので、じーっと待っていると
急に薄い晴れ間が!火星がビカー!と輝き始めました。
大急ぎで押さえの一枚。すぐに火星は雲の中へ。
気がついたら東の空は明るくなっていました。
悪条件のなかでの撮影です。背景が青いのは夜明けのせいです。
撮影データ
2003年7月31日4時18分
20cmF5ニュートン反射望遠鏡+タカハシOr7mm+ToUCamPro(拡大焦点)
Registaxで画像処理(485フレームコンポジット)
またまた雲っていました。ほんのわずかな晴れ間をぬって撮影しました。
中央経度=150.2°中央緯度=-20.0°
視直径 22.1秒 等級-2.4等
シーイング2/5 透明度2/5
2003年7月28日
13日ぶりに撮影しました。
極冠は、これから小さくなっていくはずですが、まだはっきりしています。
撮影データ
2003年7月28日3時30分
20cmF5ニュートン反射望遠鏡+タカハシOr7mm+ToUCamPro(拡大焦点)
Registaxで画像処理(259フレームコンポジット)
思いのほか雲が多く、わずかな晴れ間をぬって撮影しました。
中央経度=165.8°中央緯度=-20.2°
視直径 21.5秒 等級-2.3等
シーイング3/5 透明度4/5
2003年7月15日
今シーズン初めて撮影した火星です。(新しく購入したカメラにて撮影)
火星がレモンみたいな形になっています。これは太陽の光が当たっていない部分が
暗くなっているためです。(月の満ち欠けと同じです)
撮影データ
2003年7月15日1時30分
20cmF5ニュートン反射望遠鏡+タカハシOr7mm+ToUCamPro(拡大焦点)
はじめてToUCamProで撮影し、Registacで画像処理した火星。
火星くるくるでシミュレーション
上の写真撮影後、再度撮影。ちょっと慣れてきたのかずいぶんしっかりと撮影できました。
もっとはっきりしてもよさそうですが、砂嵐のせいでしょうか。(腕のせい?)
南極部分がキラキラ輝いています。
模様(大シルチスとヘラス)がはっきり写っているので感激!
ちょっと細かい話を書くと、火星の下が青くなっています。
大気のプリズム効果で色がついているのではないかとおもいます。
撮影データ
2003年7月15日2時13分
20cmF5ニュートン反射望遠鏡+タカハシOr7mm+ToUCamPro(拡大焦点)
Registaxで画像処理
シーイング3/5 透明度4/5