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「卵巣嚢腫」と診断され、ちょっとおっかなびっくり。診断されて、手術となったのを機に手術が終わって元気になるまでを書き綴っていきたいと思います。
卵巣嚢腫とは?
簡単に言うと、卵巣に「液状成分が溜まって腫れている状態」である。
約85%は良性の腫瘍で、多くは自覚症状がなく無症状。時には突発的な激しい痛みを伴う茎捻転を起こすことがある。
卵巣嚢腫の種類
かなり多種多様に分類されているので主なものだけ紹介します。
皮様嚢胞腫
腫瘍の大きさはくるみ大から小児頭大まで様々である。円形あるいは楕円形の腫瘍で、表面は灰白色で内部が透視出来ないことが多い。腫瘍内部に脂肪組織が主に占めている場合には圧迫すると陥没し、自然に復元することはなく、あたかも粘土を圧迫したかのような感触がある。
腫瘍内部は単胞性のことが多く、毛髪や黄色な皮下脂肪組織などの成熟した組織から形成されている。表皮、毛包、汗腺、皮脂腺や神経組織、メラニン保有細胞などの外胚葉成分がしばしば出現する。軟骨、骨、脂肪組織、平滑筋組織などの中胚葉成分が認められるときもある。時には歯胚をみることもある。また、稀ではあるが甲状腺組織などの内胚葉成分が含まれることがある。
卵巣嚢腫の子宮内膜症(チョコレート嚢腫など)
子宮内膜様組織が卵巣内に存在し、、その内膜機能による出血のために血液が溜まって、その結果卵巣に褐色なチョコレート色の濃厚粘稠な液(陳旧血液)を有する嚢胞が形成される。これをチョコレート嚢胞あるいはテール嚢胞と呼ばれている。周囲臓器との癒着性がはなはだ強く、嚢壁はもろく、両側に発生することがしばしばである。内膜症は進行すると、卵巣内に限局することは少なく、卵管などの卵巣周囲や表層にしばしばみられ繊維化や癒着をきたし、卵管炎を併発し、付属器炎の形態を取ることが多い。
卵巣嚢腫の茎捻転
卵巣腫瘍の茎捻転とは腫瘍が旋回することによって茎が捻れることをいう。すなわち球形・楕円球形の腫瘍がある部位を中心として回転回旋することをいい、回旋回転の中心軸が「茎」と呼ばれている。周囲と癒着のない中等度の大きさの腫瘍に起こりやすい。すなわち良性疾患、特に成熟嚢胞性奇形腫(皮様嚢胞腫)などに起こりやすい。
茎捻転が起こると茎内の静脈はその壁が動脈と比較して薄いために圧迫されやすく、その結果閉鎖されやすい。しかし、茎捻転が起こっても茎内の動脈は壁が厚いために圧迫されにくいために動脈を通って血液が腫瘍内に流入することは出来る。それに対して茎内の静脈は動脈のように血管圧がなかったり、捻転による物理的閉鎖のために腫瘍内の血液は静脈を通って戻ることは出来ない。すなわち腫瘍内に血液が流入することはできるが、流出できないために腫瘍内に高度の鬱血やさらに腫瘍内出血が起こる。
闘病日記1(発見から手術に至るまで)
闘病日記2(入院から退院まで)
闘病日記3(退院から完治まで)
私が受けた術式について
最後に
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