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(このページに登場するギターは既に僕の手元にはない。ギターコレクションの紹介としては正しくないのだが、ギター画像コレクションとして無意味ではないので公開させていただきます。) 1950年代、ギブソンはソリッドボディに慎重だった。フェンダーあたりは保守的な姿勢を攻撃していたらしいが、アコースティックから出発したメーカーならそれが自然であろう。 1958年のNAMショウでギブソンは斬新なソリッドボディを発表する。直線のみで構成されたフライングVとエクスプローラーだ。
上記3機種は当時の社長セオドア・マッカーティによって意匠登録されている。また1960年代にはカー・デザイナー、レイ・ディートリックによりファイアーバードがデザインされて発売に至っている。 これら一般形から離れたギターを「変形ギター」と呼ぶようなので、それにならい、ギブソンが発売した変形ギターのうち、かつて所有していた物をご紹介する。 |
| The V | 1958年に100本前後作られた後、1963年に残りパーツを組んだ物が少量出荷されたらしいが、再生産はレス・ポールと同じく1968年。その後も何回か製造停止になりながらなぜか今まで続く変形の定番(?)、フライングVの仲間。 ヘイマー等の派手な木目ギターが注目を集める中で出されたこれは、ボディトップにフィガード・メイプル、バックもメイプル、ネックも3ピースメイプル。エボニー指板。重い! ピックアップはダーティーフィンガーズで、良く歪む。 サスティンあり過ぎ、クリーントーンが似合わない等の理由で他のギターのために下取られた。 |
| Firebird III |
前述のレイ・ディートリックによってデザインされた一本。下敷きとなったのはエクスプローラーであろう。スルーネック構造をもつ。 形がフェンダーギターを思わせる、とフェンダーから抗議が来たということで、1965年にボディの形を左右反転させる。 むしろそうしたことで、よりいっそうジャガー等と似てきたと思うが(笑)。 オリジナルデザインが一般的ギターの逆の形をしている事から「リバース」、反転後一般的な形になったボディは「ノン・リバース」と呼ばれるから困る(笑)。 弾きにくいので他のギターのために下取られる。これに関しては少々後悔している。 |
| Firbird I | こちらは反転後の「ノン・リバース」。 セットネック構造になって、他の部分もチープさが漂う。そこが魅力と言えなくもない。 婚約指輪に換わった。 |