Les Paul Standard

ギブソンの傑作、レス・ポール・スタンダードの歴史(~1968)。
レス・ポール・モデルはギブソンが発売した最初のソリッド・エレクトリックである。

フェンダーが量産モデルとして初めてのソリッド・エレクトリック・ギターであるエスカイヤー/ブロードキャスターを発売したのが1950年。その好評にあわてたギブソンは以前持ち込まれてその時は無視したギターのアイディアがあったことに気づき、そのアイディアマンを捜した。それは企画を持ち込んだ時点では無名だったが、1950年当時既にビッグ・スターとなっていたレス・ポールであった。

ギブソンとレス・ポールはソリッド・エレトリックの仕様を決定し、レス・ポールの名前をギターに冠することに決めた。仕様の細部がギブソンがどこを、レス・ポールがどこを提案したかについては、両者の証言が食い違うためはっきりしないが、

  • トップはアーチをつけたメイプル(カエデの一種)、バックはマホガニーというハイブリッド・ボディ
  • ネックはマホガニー
  • ピックアップはP−90を2個
  • ブリッジはトラピーズ・テールピースで弦を下に通す。
  • トップをゴールド塗装する。
  • という仕様で1952年に発売された。

    1954年にはブリッジがバーテイルピースに変更される。 かつて所有していた1954年型。ES−350Nと交換してしまった。
    1956年にはブリッジがチューン・オー・マチックに変更される。

    1957年にはピックアップがハムバッキング・ピックアップに変更される。

    1958年には塗装がチェリー・サンバーストに変更される。


    1954年からは姉妹モデルも発売され、そのラインナップを充実させていった。

    様々な変更を加え完成を見たレス・ポール・モデルであったが、売れ行き不振から1961年に全面モデルチェンジされ、いわゆるレス・ポール・モデルは1968年に復刻されるまでその姿を市場から消してしまう。(モデル名はその後2年存続し、全く違うギターにその名前が付いた。)

    音楽シーンのハードロックシフトにより、レス・ポールの復活が期待され、1968年についに復刻される。

    これについては素晴らしいページがあるので、トップページからリンクを辿ってください。


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