だいこん(大根)
柚子大根/青首大根 ダイコンと、類似性の高いカブは、ヨーロッパで、いろいろに改良されましたが、ダイコン
は日本で改良された、野菜の王者です。(別名:スズシロ 春の七草の一つ)
ダイコンには、ビタミンCや消化を助けるジアスターゼなどの酵素、繊維質などが豊富で、
葉の部分にも、ビタミンCやAなどがたっぷり含まれています。
ダイコンの原産地は、地中海地方や中東で、古代エジプトでは、すでに食用にされてい
たそうです。 日本へは弥生時代に伝わったと言われています。
江戸時代に作出された栽培品種は、江戸近郊の板橋・練馬・浦和・三浦半島あたりで栽
培され、当時は練馬大根が特に有名で、昔はその形から太い脚の比喩にされたもので
した。(笑)  江戸時代の「諸国産物帳」によれば、やはり、ダイコンが品種数の最も多い
野菜と記述されるほど、江戸市民に、なじみの深い野菜となっていたようです。
戦後も、やはり様々な品種がバラエティ豊かに栽培されてきましたが、近頃は根の上部
が淡緑色をした青首大根が大勢を占めるようになりました。
夏期は北海道産、秋〜冬は関東産のダイコンが、ほぼ一年中、店頭に並んでいます。
ダイコンは生でも、煮ても、漬けてもよし、その品種や調理法は実に豊富で、現代の食卓
には欠かすことのできない日本の野菜となっています。              Jan.2008    
■ 柚子大根 ■
Recipe(作りやすい量)
<材料>
だいこん(葉の付け根に近い方)・・・400g
塩・・・小さじ1/3      
柚子・・・1/2個 (皮と果肉に分ける)    
調味料・・・砂糖 大さじ1強 ・ 米酢 大さじ2
       柚子の絞り汁 大さじ1 ・ 塩 少々 


<作り方>
1 だいこんの皮を厚めにむいて、長さ3〜4cm 巾1.5cm 厚さ0.5cm
  の短冊に切る。
2 塩を振って、全体にまぶし、10分ほど置く。
3 出た水分を切り、合わせた調味料を掛け回す。
4 柚子の皮の千切りを混ぜて冷蔵庫へ。味がなじんだら食べられる。

※もう一品・・・だいこんの皮は千切りにして、ちりめんじゃこと炒め、
         塩こしょうで調味し、万能ネギの小口切りを添える。     
だいこんの花北海道のだいこん畑(7〜9月に収穫)
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― Memo ―
芸のへたな役者のことを「大根役者」といいますが、これはダイコンにとっては誉め言葉。
どんな食べ方をしても中毒はしない、つまり「当たらない役者」という意味です。
※思いつく品種名⇒青首大根・練馬大根・三浦大根・守口大根・聖護院大根・桜島大根(世界最大)・亀戸大根・ラディッシュなど

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