フキノトウ
フキノトウ 雌株フキノトウ 雄株 (キク科フキ属)日本の北から南まで全国にごく普通に見られる
日本原産の馴染み深い山菜です。
「蕗の薹」が地面から丸い顔を出しているのを見つけると、春の
到来を実感することができます。
と同時に懐かしく温かい気持ちにさせられます。
「蕗の薹」は、蕗の葉が出る前に顔を出す雌雄別株の花です。
雌株(左)の頭花は白っぽく、全体にほっそりとした感じです。
雄株(右)は黄色っぽい、ふっくらとした頭花を咲かせます。
冬眠から覚めたクマは、まっ先に苦味の強い「蕗の薹」を食べる
のだとか・・・
そして、そろそろ花が終わる頃、地下茎でつながった根から葉が
出てきます。
「蕗の薹」も茎や葉もそのほろ苦さが大人に好まれる春の味覚で
す。                               Apr.2009
<雌株は花後、高さ50cm位に伸びて      <雄株は花が終わると枯れる>
          5月頃には冠毛を作る>       


■ 蕗の薹味噌 ■
Recipe(蕗の薹100g)
<材料>
     フキノトウ100gほど  サラダ油大さじ1.5  酒大さじ1.5   白味噌100g

     ※甘い味の白味噌で作ると美味しく作れます。
      蕗の薹はスーパーマーケットで売られている、苦味の少ない栽培物を使っています。     
<作り方>
1 フキノトウは、洗わずに汚れを、さっと拭き取ります。
2 小ぶりのフライパンに、「サラダ油大さじ1.5」を、ごく弱火で熱しながら、大急ぎで「フキノトウ100g」
 を粗みじんに、変色しないよう切ります。
3 刻んだフキノトウを油で、よく炒め、予め準備しておいた「酒大さじ1.5」を注ぎ、アルコール分を
 飛ばします。
4 次に、「白味噌100g」を加え、よく練り混ぜれば、出来上がりです。
5 粗熱が取れたら、密閉容器に入れて、冷蔵庫で保存してください。

※冷蔵庫で10日ほど日持ちします。
  自生のフキノトウは、苦味が強いので灰汁抜きをしないと、この作り方では上手く作れません。
蕗の薹味噌 / 蕗の葉
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― Memo ―
土地開発が進んでいる近頃の東京都心では、フキ(蕗)を見出すのは困難な状況です。
蕗の薹は天ぷらで頂くのも美味しいですが、アッと言う間に作れる手軽な「蕗の薹味噌」を試してみてください。
店頭に並ぶ、蕗の薹のパックに表示された栽培産地が、静岡、山梨、長野、福島、山形、北海道と北上していくのも興味深い点です。

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