ゆりね(百合根)
むかごの有るオニユリ@北海道日高 むかごの無いコオニユリ@東京向島百花園 ユリネは食用としてハウス栽培されたオニユリ、コオニユリの
球根部(鱗茎)です。
ほくほくとした食感は、茶碗蒸しの具やスープ、ユリネのきん
とんなどに利用されています。
主成分は糖質(炭水化物)で、カリウムが豊富なので、摂り過
ぎた塩分の排出を促し、高血圧を予防する働きがあります。
欧米では主に観賞用で、食用としての利用はないそうです。
日本の主生産地は北海道、羊蹄山麓の真狩村や富良野な
どで、ハウス栽培されていますが、花を咲かせると球根が痩
せてしまうため、開花させずに摘み取ってしまうのだそうです。
農作物なので仕方ないですが、せっかくの美しい花を可哀想
そうに思います。★ユリの根なら何でもいいわけではなく、毒
性を持つ種類もあるので要注意です。        Mar.2007       
          
    <オニユリ(鬼百合)>         <コオニユリ(小鬼百合)>

■ 百合根と海老あんの茶碗蒸し ■
Recipe(2〜3人分)
<材料>
▲卵液・・・全卵 2個(よく溶きほぐす)、だし汁(昆布と鰹節で取って冷ましておく) 300cc、
      みりん 小さじ1、薄口しょうゆ 小さじ1/2 塩 少々
▲百合根と海老のあん・・・ユリネ(鱗片を一枚づつはがす)50g、しめじ(笠と軸を切りはなす)適量
                むきえび(背綿を除き、長さ1cmに切る)50g、
                だし汁200cc、酒、みりん、薄口しょうゆ、塩 各少々
                水溶き片栗粉(片栗粉 大さじ1/2、水 大さじ1)
<作り方>
1 「卵液」を濾して器に注ぎ、蒸気の上がった蒸し器に入れ、弱火で15〜17分を目安に蒸す。
  蒸し器のフタに、ふきんを挟んで水滴が、落ちないようにする。
  竹串を刺してみて、澄んだ液が出れば蒸し上がり。
2 卵液を蒸している間に、「百合根と海老のあん」を作る。
  百合根、しめじ、海老を調味料を加えた煮汁で煮て、火を通す。
3 Aの火を一度止めて、水溶き片栗粉を様子を見ながら加えて混ぜ、再度火をつけて適度な
  とろみをつける。
4 蒸し上がった、茶碗蒸しにBのあんをかけて、三つ葉を1cm長さに刻んで散らす。  

茶碗蒸し/百合根
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― Memo ―
鬼百合・・・葉腋に出来るムカゴでも殖える。ユリネは黄白色で苦味がやや強い。
小鬼百合・・・市場に出回る食用ユリネの約95%を占める。白色で苦味が少ない。
★当初、ムースを作ってみましたが、ユリネの優しい味が生クリームに負けてしまいます。巷ではスィーツだけでないカフェも増えているので・・・

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