||||||Vol.5 くつろぎから癒しへ
アロマは「芳香」、セラピーは「療法」のことで、簡単にいえぱ香りを使った健康法です。 わが国における香りとのお付き合いは、飛鳥時代に仏教とともに中国から伝えられた「香道」を中心に始められました。 最初は仏教の儀式用でしたが、平安時代になると「薫物合」(註:たきものあわせ)という遊びまで生まれました。 恋人との逢瀬にロマンチックな香りを炊しめたり、武将の兜に勇気づけの香りを移したり菖蒲湯や柚子湯のように香りが心に与える不思議なパワーを利用して、自然と暮らしの中に根づいたのが和製アロマセラピーといえます。