98年 海外出張2

・98年海外出張1へ
・日本離脱
・サンノゼ到着
・サンノゼの街
・サンタテレサ
・サンフランシスコ&バークレー


日本離脱

成田での集合後、研修ツアーに同行するメンバーと一緒に旅行社から説明を受け、必要書類を記入し準備万端整い、いざ出発です。今回の研修はすべての食事がついております。しかし、食事の準備はされていません。「ん?どういうこと?」と思いますよね。実は、食事代として現金が手渡されます。今回は、アメリカとカナダに行きますから、アメリカドルとカナダドルが、それぞれの回数に会わせて現金をいただきました。これが結構な額になります。で、今回私は、餞別でいただいたものと、食事代としていただいた分だけしか外貨は持っていかずに、不足分はクレジットカードを使うことにしました。だって、出発時点での為替レートって、1ドル=約138円ですし、ここ数日若干の円高基調にもなってますので、ここはギャンブルにでました。(さて、吉とでますか、凶とでますかカードの請求が楽しみです。それより、金額を見て卒倒しないように買い物をしないと、、、(^_^;))
いよいよ、搭乗なんですが、搭乗口は南ウィングからは遠いらしく、出国手続きを済ませてからバスに乗って移動です。外側をぐるっと一周した感じです。搭乗口では、私たちの乗る飛行機が既に止まっていました。「MD−11」というジャンボ機に比べるとチョット小さなジェット機です。中は2×4×2列で、私は左の窓側でした。出発の時間になりましたが、座席は真中の4席のところは、半分以上空席です。こんな感じで私たちを乗せたAA128便は、定刻より10分ほど遅れて飛び立ちました。
機内では早速食事が配られました。所詮エコノミークラスですから、まぁ、たいして美味しいわけではありませんね。すし前菜(?)にビーフステーキ(これがまた硬くてパサパサ)、そしてデザートのケーキです。食事が終わってしばらくすると、映画が始まりました。「ゴジラ」でした。既にご覧になった方も多いことと思いますが、(個人的な感想ですが)あまり騒ぐほどの内容ではありませんね。(映画会社の方、ゴメンナサイ。)特に、日本のゴジラを見て育った私としては、あれは「ゴジラ」ではありませんね。でも、舞台がニューヨークですから、これから行くニューヨークに思いを寄せながら、それなりに楽しむことはできました。そんな中も飛行機は順調にフライトを続けます。行きは夜を飛ぶ為、窓越しで多少見にくさはありますが、星がとっても綺麗に見えます。(ひょっとすると、機内の照明が窓に反射してるだけかもしれませんが、、、(^_^;) )さすがに、時差調整も考えてここで、白ワインをいただいて寝ることにします。カリフォルニアワインのやや辛口で結構いけるんですよ、これが。

それでは、おやすみなさい。(-_-)zzZZZ

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サンノゼ到着

どれぐらい寝たでしょうか、あたりが明るくなり海しか見えなかった窓からうっすらと陸地がみえます。恐らくロッキー山脈でしょう。そのころに、再び機内食(朝食)です。こんどは軽く暖めたパンでした。これはまぁ普通ですね。さて、どんどん陸地が近くなり、いよいよ着陸体制にはいります。窓からは、雲から頭を出した山が見え、その横には、、、、、、えっ!、飛行機!、、、これってニアミス?と思えるような感じですが、まぁこんなもんなんでしょう。私たちを乗せた飛行機もその山をぐるっと旋回するように、サンノゼ空港に向かいます。
陸地がだんだん近くなり、家や道路がはっきりと分かります。ボンネットの着いた大型トレーラーが見え、「あぁ、アメリカだ!」と実感がわいてきました。着陸も無事すみ、ジェットは駐機場へと向かいます。機体の動きがとまり、いよいよサンノゼ国際空港へ到着です。が、、、、! なんと、タラップです。しかも、ターミナルビルなんかは無く、プレハブに毛が生えたようなつくりの建物があるだけです。「なんだ、これは?」
サンノゼをご存知ない方に少しだけ解説しますと、アメリカのカリフォルニア州にあり、サンフランシスコから南に約1時間半程度いったところにあります。そして、サンノゼは、半導体をはじめとするコンピュータの最先端企業が林立する「シリコンバレー」の中心都市です。サンノゼは聞いたこと無くても、シリコンバレーは聞いたことありますよね?
私がシリコンバレーからイメージしていた都市とは、全然似つかわしくない、掘建て小屋のような建物の中に米国入国管理所がありました。飛行機からタラップで降りてから、その建物の前で待たされること約30分、やっと順番がまわってきました。
審査官:「どこからきたのか?」
私  :「じゃぱん」
審  :「目的は?」
私  :「さいとしーいんぐ!」
審  :「なんいちいるのか?」
私  :「10日間」
審  :「よい旅行を!」
私  :「さんきゅー!」
と、ガイドブック丸写しの会話をして無事アメリカへの入国を果たしました。入国審査官はたった2人しかおらずこれでは時間がかかるはずです。私のように簡単に終わる人だけではなく、なんやらややこしそうな方もいらっしゃいました。(^_^;)
入国審査も終わり、荷物を探します。いわゆるグルグル回るコンベヤのようなものは無く、ただ、荷物がズラリと並べてあるだけです。(^_^;) 私の荷物を無事発見しピックアップすると、、、ここで、ポーターのお兄さんが現れ、私の荷物を取り上げてしまい「2番のバスに乗れ!」と言っているようです。結局荷物は再び、別のトラック便に乗せられ、私たち人間はバスに乗ります。このバスは本来のサンノゼ空港ビルまでの送迎バスのようです。(最初からメインターミナルにつけてほしかったなぁ)
さて、そのバスですがいきなり一般道を走りだします。さすが、アメリカ。アバウトと言うか、豪快というか、、、(^_^;)
2〜3分ほど走ってやっと、空港メインターミナルに到着です。(空港の規模はデカイです。)メインターミナルは結構綺麗なビルです。はじめからこっちに着いていればサンノゼの第一印象も変わっていたかもしれません。(街中に入り、最終的に第一印象は間違っていなかったのですが、、、(^_^;) )
ここで、再び荷物のピックアップをします。今度は例のコンベアーです。ついさっき あった荷物ですから、無事自分の手元に戻ってきました。「ただこれだけのためにメインターミナルに回ったの?」って感じです。後はなにもないんですから。
いよいよ荷物をタクシー(イエローキャブってやつですね。)につんで、ホテルに向かいます。今日の宿泊先は「サンノゼ・ヒルトン」です。ハイウェイらしき道を5分ほど走ったところに、ホテルはありました。なかなか綺麗なホテルです。到着が早いので、荷物を預かってもらって夕方にチェックインの予定だったのですが、部屋が空いているのか、すぐにチェックインできて部屋に入れました。(^o^)v ラッキー
部屋は綺麗でかなり広めでなかなか快適です。そうそう、今回の研修はツインルーム使用で、基本的に相部屋なんですよ。でも、今回のツアーの前半3日間は参加者が5人と奇数だったので、私は1人部屋でした。またもやラッキーです。(^O^)v
早速部屋のテレビをつけてると、なにやらシステムの解説をやってます。「ん!」なんと、テレビでインターネットもできるようです。チャンネルのリモコンと一緒にワイヤレスのキーボードも置いてあります。さすがはアメリカですね、進んでます。ただ、無料じゃないんですね。24時間で10ドルでした。さすがに24時間も部屋に閉じこもる訳じゃないし、やめました。


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サンノゼの街

サンノゼの街には、VTA(ValleyTransportationAuthority)という路面電車がはしっています。路面電車と言っても街中だけで、街からでると専用の軌道になっていて普通の電車と同じようにすごいスピードで走ります。(営業距離は結構あるみたいです。サンタテレサというところからグレートアメリカというところまで)料金は大人が1ドル10セントで、どこまで乗っても同じ料金です。または、1日券が2ドル50セントです。駅はバス停みたいで無人になっていて、切符の自動販売機が置いてあります。この切符の自動販売機がちょっと変わってます。(日本に比べてってことですが)
まず、切符の種類を選択するボタンを押します。すると、料金が表示され、お金を入れると入れた金額との差額が料金表示されています。そう、引き算なんですね。残高がゼロになったら切符が出てきます。もちろん超過した分はちゃんとおつりとして出てきます。(当たり前か)
こんなところにも日本との感覚の違いがあらわれててビックリするやら関心するやら、、、(^_^;)


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サンタテレサ

今日は、今回の最初のイベントであるIBMサンタテレサ研究所の訪問です。ここは、知る人ぞ知るIBMのIMSなどのプロダクトを開発しているところで、これらのソフトウェア製品は私が入社以来ずっとお世話になっている製品です。
知らない人のために簡単に説明しますと、、、

IMSはIBMの大型汎用コンピュータで稼動するオンライン管理システムです。銀行などの基幹システム(預金の入出金処理など)の中心となるシステムです。私たちは、このIMSの環境で動く業務用のプログラム開発を行います。私の仕事はそんな業務用プログラムを開発しやすくするツールや、IMSに無い機能を補完するツールの開発を担当しています。そんな関係から、IMSにまつわるトラブルに何度か遭遇し、この研究所の開発者宛てにダンプリストを送付してトラブルシューティングをしてもらった経験があります。そんな訳で、このサンタテレサ研究所は結構親近感があります。
下手な説明で、かえって解らなくなったかもしれませんが、、、こんな話は置いといて、、、(^_^;)

サンタテレサ研究所は、サンノゼの街から車で約20分位のところにあります。周りには何にもありません。見渡す限り広々とした荒野が広がっていて、その先にはハゲ山があります。そうそう、カリフォルニアの天候には雨季と乾季があるらしく、ちょうど乾季が続いている今ごろは水不足から草木があまり育たずハゲ山になるそうです。雨季が続く春先の山は青々としているそうです。
研究所の中の会議室に案内されましたが、そこは会議室というよりは、ショールームのような感じで、とっても綺麗な部屋です。で、講義なんですが、、、あまりこんなところで説明してもしょーがないですよね。ってことで、省略です。
お昼休みは、研究所内のレストラン(社員食堂)の別室に案内され、いきなりコーヒーがサーブされました。(^_^;) サラダはラズベリーソースがかかっていて、これが適度な酸味があってなかなかいけるんですよね。メインはやはりステーキですが、さすがに大きいですよ。厚みは1.5cmくらいで長辺が20cm、短辺が15cmくらいあります。しかも殆どレアに近い状態です。まぁ、アメリカのステーキはレアに近くないと硬くて食べにくいですね。でも、ここでだされたステーキはなかなかうまかったです。彼ら(IBMの人達)に言わせるとこれは特別な肉のようです。やはり日本人が多く訪問するんでしょう。そんな日本人が好む肉を取り寄せているんでしょう。(ありがたいことです。)その肉だけでええかげん腹一杯なのにデザートに特大のチョコレートケーキが出されました。(^_^;) 日本のショートケーキの3倍くらいあります。さすがに残してしまいました。この食事の間中、ホスト役のIBMの人は、車(日本車)の話やワインの話など、延々としゃべり続けてます。(ほんと彼はいつメシ食ったんやろって感じです。)さて昼休みも終わり午後からの講義になります。部屋に戻ると、やや汚れた服に乱れた髪の中年女性が部屋の装置をいじくってました。私はてっきりお掃除のおばちゃんだと思っていたのですが、なんとその人が午後からの講義の説明担当者でした。ビックリ!(あるツールの開発責任者だそうです。人は見かけで判断しちゃぁいけませんねぇ。反省。m(__)m )
予定の15:00を30分ほどオーバーして今日の講義は終わりました。最後にホスト約のIBMの方と記念写真を撮ってお別れしました。

今回の講義では通訳の方がついて逐次通訳をしてくださいます。講義の内容は、さすがにコンピュータ関連の専門的な内容で、担当の通訳の方は私達のような研修ツアーの通訳をいつも担当される方らしく、普段から慣れているらしいのですが、やはり限界なんでしょうか、さすがに苦しそうな場面が何度かありました。専門用語に関しては私のほうが多少理解度が勝ってました。こんなことで競ってもしょうがないですが、、、(^_^;)

こんな感じで最初のお勉強は無事終了です。

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