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NEFの理想をご紹介する前に、日頃、私たちは母国語をどのように使ってコミュニケーションしているか考えてみたいと思います。
私たちは、親から、そして国語という授業を通して、文法などの基礎を習い、これらの基礎知識を元に日常会話をしています。 しかし、この文法知識を厳密に意識しながら会話をしている人は一人もいません。 たとえば、日常の会話で、私たちは各単語の品詞や活用形などを意識しているでしょうか。 基本的には私たちはこれらを意識せず話しているはずです。
これは、私たちが文法を必要以上に意識して話すことが無駄であることを理解しているからです。
では、なぜ私たちにとって「文法を必要以上に意識して話すこと」が無駄なのでしょうか。
それは、「話すこと」の目的が、誰かに伝えるべきことを伝えたり、誰かから知りたいことを知るためにあるからではないでしょうか。 言い換えると、言語とは人間同士がメッセージを伝え合うツールに過ぎないのです。
言語は単なるツールに過ぎない以上、このツールの構造そのものに固執することが無駄であることを、私たちは無意識に理解しているのです。(それゆえ、実際どんなに文法的にパーフェクトな表現をしていても中身のないことを話す人には、誰も賞賛しません。)
つまり、"Native Communication"において最も重視されるのは「中身」なのです。
私たちの母国語では当たり前にやっている"Native Communication"を、母国語でない英語でも実践するのが私たちの理想です。
私たちは、必要最低限の基礎言語知識**を元に、中身に重点を置いた英語コミュニケーション能力の向上を目指しています。
** 必要最低限レベルは、英検2級〜準1級程度を想定しています。
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