那須戦争博物館(那須高原)

那須高原の幹線道路沿いで見かけた個人経営の博物館。入り口付近に展示されている日露戦争で活躍した28cm榴弾砲、「90年式戦車」?に惹かれて入場。メカの展示は少ないが、昔の写真や雑誌などの展示は結構なものである。大分前からあるようであるが、展示内容の正確さは謎である。ただ、その雰囲気等の点で、面白かった。
博物館の入り口。奥には日の丸と日章旗が見える仰々しいゲート。入場料は1,000円と高い。
入り口に展示されている日露戦争で活躍した28cm榴弾砲のよくできた実寸レプリカ。砲弾とともに重量級の火砲であった。
博物館目玉の満州事変で活躍したとある「90年式戦車」。実は戦争映画用に作られた架空の戦車である。足回りはブルドーザーのクローラに97式中戦車の懸架装置を模している。ここまで作るなら、97式中戦車風にまで仕上げれば良かったのに、と思う。
第2次大戦の名機のエンジン。左はB-29のもの。右は零戦のものとあったが実は他の機のものである。
自衛隊が使ったビーチクラフトB45(T-34A)のコクピット部(と、書いたが正確にはよく分からない)。
屋内展示室の機関銃
92年式機関銃。昭和7年正式化。口径は7.7mm。右奥は乃木将軍の奥方の胸像。
中国軍が多用して日本を苦しめたVZ37機関銃。口径は7.7mm
屋内展示室。左には軍服や各種書面類が展示され、右では壁に航空機のプロペラが展示されている。実際は内部は薄暗くちょっと見えにくい。
日本軍兵士の装備品と砲弾。上には水筒、中にはラッパも見える。
日露戦争でロシアが備えた英国製マキシム水冷機関銃。
各種軍装。時代を感じる展示。
2次戦中の軽巡洋艦「矢矧」をデフォルメしたコミカルな模型。
戦艦大和の模型。左の艦橋部は壊れている。右上は側面部。12.7cm高角砲や25mm3連装機銃が並んでいる。左写真右は上掲の矢矧。
膨大なプラモデル「ウォーターライン」の展示。しかしマストなど細部は特別に追加加工されたようで良くできている。この掲示を見られた作者の方からメールを頂戴したが、殆どその方お一人で作られた作品群である。
博物館展示の目玉の一つの戦闘機。陸軍95式戦闘・爆撃機と紹介されている。しかし95年(昭和10年)にこのような単葉戦闘機は無く、複葉機の上翼を取り外したものである。
海防艦「志賀」の艦首部。本物の艦首であるが、菊の御紋章はレプリカである。しかし実は海防艦クラスには御紋章は付けられていなかった。
博物館のチケット。これ以外にも戦争関連の文書や機械の保存などを求めるパンフレットをくれる。
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