2003年2月 |
008 オフと音楽とDocと 2003.2.18いや、なんかとてもここ数日じつにあわただしいです私のPalmまわり。おかげで仕事がはかどりませんな(+ +)☆\バキッ 2/15はNi:PUGの長岡ミニオフでした。わりと急遽だったんで公式にアナウンスせずMLのメンバーだけでやったんですが、いや、じつに楽しかったです。そこで私なかなかのダメ人間ぶりを露呈してしまいましたが。Ni:PUG公式ページにいずれレポートが載るはずですので、詳細はそちらに譲りましょ。 そこであーオフ会っていいなあ、と思っていたそのおりもおり、パムフェスの公式発表が! ああっ行きたい。でも行けるかなぁ。とても悩んでます。なんか当日はJR東日本の乗り放題の日だって言うじゃないですか。これは行けって言われてるようなものですよね。うえーん。で、もし行けないとしても気持ちは参加しよう、ということでバナー張りました。 次にTungsten Tの話題を。これ、音楽聞けるんですよじつは。CLIEのような派手さはなくとも、さりげなくそんな機能がある。で、以前からRealOnePlayerが出るぞ出るぞと言っておって、なかなか遅れていると。 その間隙を縫って、というと失礼に当たるかもしれませんが、Aero PlayerとPocket Tunesという2大ミュージックプレイヤーアプリが、怒濤のバージョンアップを続けてしのぎを削っております。
どちらも一長一短ありかな、という感じですが、私はAero Playerの方をレジストいたしましたです。決め手は右のスキンですな。他のスキンは独自フォント使っていて日本語表示ができないとか、いろいろ制約があるのですが、こいつはスモールフォント・タイニーフォント駆使して、日本語のID3タグ情報を美しく表示してくれます。 当初Tungsten Tのバグで音質がえらく悪かったのですが、Palmからパッチもリリースされました。電池容量さえ気にしなければ(ってやっぱり気になりますが)バックグラウンド再生させてDoc読みなんぞもできます。長岡の行き帰りにはこれが快適でした。mp3のほかoggにも対応。これなんぞにはぜーんぜんかなませんが、ちょっと聞くにはとてもイイですよ。 そんなこんなしていると、昨日2/17にはPook v204がリリース! 実は先日のレビュー記事のことをお知らせしたメールに、やはり昨日返事が来ていたりして、ちょっと期待しちゃいましたが、やはりフォント関係はまだ未対応でした。 ただ圧縮デコードをARMネイティブ対応。OS5.0デバイスでは従来に比べ画像表示が高速になりました。とのことで、なるほどドットブック形式の挿し絵なんかは、以前が嘘のように速く描画されます。これはいいですね。 ああ、これでフォントが…。となんかフォントのことばかり言いつつ、本日はこの辺で。 |
007 DocリーダーとしてのTungsten T 2003.2.13わがTungsten Tですが、着々と環境整備が進んでおります。そもそもが従来のCLIEもたいした使い方をしてこなかったので、十分メインとして使える所まで来ました。 ところで私のPalmの使い方の中で大きなウェイトを占めているのが、Docリーダーとしてのものです。pilowebで巡回して切り出したwebページとか、青空文庫の文学作品とかですね。最近@irBitwayの特価販売(2/16まで)に惹かれて、今更ながらHandstoryを導入しまして、Webクリッピングの快適さにしびれていますが、テキストだけでいいや、というものはあいかわらずpilowebで巡回してます(まだpro試してません)。 たかがDoc読みですが、出張の移動中など長時間読むことも多く、なるべく美しい画面で快適に見たいものです。で、今回はいくつかのDocアプリを比較検証してみようと思います。 まずは下記の表をご覧ください。比較のポイントは4点。スモールフォントやタイニーフォントの表示、縦書き表示、ルビ表示、MeDoc形式のIndex表示です。○は可能、△は可能だが不満や不具合が残る、×は不可能(もともと機能が実装されていない等を含む)です。
ちなみに以下の詳細も含め、私が各アプリの機能を使いこなせていないことによる誤解などもあるかもしれません。そのような点がありましたら、是非お知らせください。 | |||||||||||||||||||||||||
J-DOC Reader
「神様」山田達司さんのJ-DOC Readerは、さすがJ-OS作者の作だけあって、唯一スモールフォントやタイニーフォントでの表示がサポートされています。右の画像はスモールフォント(東雲フォント12ドット)の表示で、これでも充分一画面の情報量は多いのですが、タイニーフォントともなると、それは驚異的です。Doc読み用途ではあまり実用的でないかもしれませんが、ハイレゾ機ならではの威力を堪能できます。 この一点で十分に強力なのですが、私の使い方、例えば文庫を読むなどという場合に残念な点は、縦書き表示がサポートされてないことです。このフォントサイズで是非縦書きで読みたいものです。 また、MeDoc形式の文書のIndex表示にも対応していません。表示メニューには「次のTopicへ」「前のTopicへ」というものがあって、ハードキーにアサインもできるのですが、このTopicは、先頭に■が含まれる行、などのいくつかの規則で区切られるもので、これはこれで便利に活用できるのですが、MeDoc形式のIndexとは異なります。 | |||||||||||||||||||||||||
Crs-MeDoc
高橋大樹さんのCrs-MeDocは、これまでの私のCLIEでは、おそらくもっとも使用頻度の高いアプリでした。Doc読みは長時間にわたるわけですから、起動している時間は予定表などをはるかに上回ると思います。 で、このCrs-MeDoc、ハイレゾ版もあるのですがそちらはCLIE専用なので、標準解像度版を選択することになります。したがって当然のことながら、スモールフォントやタイニーフォントの選択はできません。 また、インストールしたままの状態では、右上図のように半角英数字が低解像度の等幅フォントで表示されます。これはかなり見づらい。しかし心配はいりません! メニューから「Font」→「Tgl. Normal Font」を選択すると、標準のプロポーショナルフォントで表示されるようになります(右中図) しかし縦書き表示にすると、等幅フォント固定なんですねこれが(右下図)。ちょっと残念です。しかしまあ半角英数字と全角かな漢字が高度に混合した文章を、縦書きで読むことがそうあるとは思えないので、これはこれでいいのですが。 あと細かく見ると、縦書きでは句読点や「ー」、「〜」などの表示がやや汚くなっているのが分かると思います。これは以後のすべてのアプリに共通していて、現状では仕方ないのかもしれません。 MeDoc形式のIndexはさすがに完璧に使えます。しかしこのIndex選択を含め、CLIEではほぼジョグダイヤルだけですべての操作ができたのですが、その代わりにハードボタンを使う設定にしても、残念なことにTungsten Tではどうもうまく動作しないのです。例えばアドレスボタンをファンクションボタンに設定すると、これを押すとポップアップメニューが表示されますが、そこで「CloseDoc」を選択しても、一瞬画面が点滅するだけでDocが閉じないのです。 フォントはともかく、せめてこの点だけでも対応していただけたら、最強のDocリーダーになるんですが… | |||||||||||||||||||||||||
SimpleDOC
内田雅人さんのSimpleDOCは、その名の通り実にシンプルな画面に、極力多くの文字を表示しようというコンセプトで作られているアプリといえます。 ぱっと見たときの一番の特徴は、独自の半角英数字フォントです。これはなかなか視認性がいいのですが、違和感があれば標準のフォントに変えることもできます。プルダウンメニューから「表示」→「フォント種切替」を選択すればOKです。一画面あたりの文字数は少なくなりますが、インジケータのみのシンプルな画面構成のためもあって、それでもなかなかの表示文字数を誇ります(右中図)。これでJ-OSのスモール/タイニーフォントに対応していたら…と思うのは贅沢でしょうかね。 さて縦書き表示ですが、Crs-MeDocと同様これまた半角英数字は等幅フォントに固定されています。しかしこの等幅フォントはなかなか視認性が良いので、これはこれで良いかと。上記の比較表で縦書きが○なのは、このためです。 ちなみにこのSimpleDOC、プルダウンメニューから「設定」→「フォントの設定」を選択すると、フォントの表示設定をいろいろ細かく調整することができるので、(試していませんが)もっとTungsten T + J-OSに最適化できるのかもしれません。ちなみに三種用意されているプリセット値のうち、ここで選ぶべきなのは「日本語パームデバイス用高速設定」です。「J-OS用標準設定」というのもありますが、これを選択するとローレゾ表示のようになってしまいます。 と、ここまではなかなかいい感じなのですが、ひとつだけ非常に残念なことがあります。それはMeDoc形式のIndexからそれぞれの章を開くと、画面が真っ白になってしまうことです。下スクロールなどもう一ステップの処理をすると表示が回復するので、まったく駄目なわけではないのですが、厄介ではありますね。これはおおもとのMeDOCでも確認していますし、この点がOS5対応でないところなのでしょう。 内田さんのページ?「横浜なんでも情報局!!」 | |||||||||||||||||||||||||
PooK
ARCHITUMP社のPooKは、SJ30やNXシリーズにはバンドルされているそうで、Crs-MeDocと並んでCLIEと親和性の高いDocリーダーです。最大の特徴は青空文庫形式のルビ表示ができることで、私もその手のものはずっとこのPooKのお世話になってきました。 ではTungsten Tではどうでしょうか。右図の一番上で分かるように、普通の横書き表示では他のものと大きな差はないようです。 しかし縦書きにすると(右図二番目)、字間がやや広いのが気になります。ただ表示文字数が少ないと言うだけでなく、レイアウト的に読みにくい感じです(わずかにですが)。PooKでは行間の調整ができるので、行間を広くとればバランスがとれますが、それでは一画面の表示文字数がかなり少なくなります。 なお半角英数字は縦書きでも標準のフォントが使われるようですが、ローレゾ風になってしまいます(おそらくJ-OS for TTの仕様によるのでしょう)。 さて目玉のルビですが、スモール/タイニーフォントが使えないために、右図三番目のようになってしまいます。これはかなり残念。フォントをラージにすれば、右図四番目のようにルビらしくなりますが、この表示では長文を読むのに実用的でないでしょう。 MeDoc形式のIndexは普通に使えます。ただし例えばCrs-MeDocでは、下キーでスクロールさせて読んでいき章末までくると、次の章のトップにジャンプしたかたちで表示されますが、PooKではそのままベタにスクロールされていきます。そうした点ではCrs-MeDocの方が快適といえるでしょう。 | |||||||||||||||||||||||||
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このように見てくると、いずれも一長一短あるなかで、日本語Docリーダーとしての使い勝手は、Tungsten T + J-OSの環境ではまだハイレゾCLIEに完全には追いつかないな、と感じます。 しかし一方でTungsten T + J-OSのフォントに慣れると、CLIEのフォントは細くて見づらい、とも感じます(あ、細字Fix入れればいいのかな)。またスクロール等の早さなどOS5ならではでしょう(これもNXにすればいいのか…)。そんなこんなを勘案すると、メインでやっていけるかな、とも思っています。 あとは5Wayボタンに対応し、縦書きルビ表示(すなわちタイニーフォントの使用)ができるアプリの登場を、期待して待つとしましょうか。 そしてつくづく思うのは、これもそれもJ-OSの作者山田さんのおかげだと言うことです。それは何か、感謝とか尊敬とかというだけでは表現できない感覚です。日本語版PalmOSが登場して随分たってからユーザになった私は、今回初めて山田さんが「神様」であることを実感した次第です。 |
006 Tungsten Tがやってきた! 2003.2.8えー、表題の通りでございます。買ってしまいましたTungsten T。
私はこれまでずっとCLIE PEG-N600Cユーザでした。ところが1/31の晩にこいつがとんでもない不具合に。まずタップが反応しなくなり、次にハードキーも反応しなくなり…。泣く泣くハードリセット。しかし何ら改善せず。恐ろしいことには振ると少し反応する。これは内部の接点がどこかいかれたかな、と。ちょっと前に派手に落下させてるし。 保証期間も過ぎてるし修理もなぁ…新CLIEも発表になったわけで、これは何かの思し召しであろうか。などと思い悩んでいると、あれれ、直ってるよ。ナゼデスカ? そもそもNi:PUGのみなさまとのおつきあいの中で、そろそろもう一台欲しいなー、と思っていたところへ、一時は余儀なく買い換えというところまで背中を押されたものですから、物欲の神の囁きはなかなか止んではくれぬのです。だいたいいつまたいかれるかわからないし。一応まる一日考えました。いろいろなサイトを見たり、我が家の財政担当者と相談したり。検討対象は新CLIEのSJ33または既存のSJ30、あるいはTungsten T。なぜそうなるのかには理由もあるのですが、長くなるので省略。 その結果2/1の夜にはTungsten Tの購入ボタンをVis-a-Visでポチっと。ちなみにVis-a-Visにしたのは、J-OS、128MSDカード等のセットでお得な値段が魅力だったからですがっ。その後2/6には5000円値下げ! くやしいー。 魅力はまずデザイン
休日注文ですから発送は2/3月曜日。そして2/4火曜日には、京都から小雪の舞う北陸道を通って(推測)、とうとう我が家に到着しましたTungsten T。周知の通り箱からして衝撃的なデザインです(このへんはNi:PUGにおけるTunmgsten Tの先達、りぶりぶさんのページに詳しい開封過程が!)が、いそいそと取り出します。そして何よりもまず本体をなでなで。この質感がイイ! 惚れます。 しかしこのすべすべした美しい地肌は、その美しさの代償として結構すべりますな。初日から落としたりなんかして、大変に焦ります。ケース必須ですか。Strap KANAGU For Tungsten Tなんてのもあるようですね。 さて、次にやるのは液晶保護シートを貼ること。特典でついてきたミヤビックスのOverlay Plus for PDA。これ、書き味って言うんですかね、すごくイイです。ちなみに手も洗わずに貼ったので、若干裏面に指の汚れが…。気にする人は貼り直すんでしょうが、おおらかな(?)私は、ま、これはこれでいいやということで。 そしてまたつくづくと手に持ってながめます。ほれぼれします。そもそもこれの発売は情報としては知っていたのですが、英語版ということもあり、あまり気にとめていませんでした。それがぐんぐんと気になりだしたのは、Palm Magazine 15号で巨大な写真つきの特集記事を読んだ昨年末のこと。そしてNi:PUGのオフ会でりぶりぶさんに実機をさわらせて貰い、さらに気になる存在に。 写真で気になりだしたということからもわかっていただけると思いますが、とにかくデザインに惚れたのでした。さらにスライドギミックにも。そして今そのデザインがこの手の中に! このデザインのどこがいいの?と訊かれても、惚れたのだからうまく説明できません。とにかくキュンときます。スライドギミックも、強度が心配だとかいろいろ言われているらしいですが、いいんです惚れたんだから。誰ですか私が惚れた相手に文句言うのは、てなもんです。あれ、でも使っているうちに少しぐらつく感じも…心配といえば心配… PalmDesktopの共有いくらデザインに惚れたといっても、置物じゃないのだから眺めてばかりもいられない。J-OS入れたり、使えるようにしなくてはいけません。いつまた逝ってしまうかわからないN600Cから、せめてスケジュールとアドレスは移してこなければ。そしていつ逝ってしまうか分からないけど(しつこい)、生きてる限りはこのN600Cとデータの同期なんてものもできたら嬉しい。 PalmDesktopを共通で使えて、ユーザ名も同一なら交互にHotSyncする度にN600CとTungsten Tとの間でデータもシンクロするのでは? ということでいろいろなサイトを見て検討。さらにPalm Magazine 15号に「NXとPalm OS 3.x / 4.x機は併用できる?」という囲み記事があり、次のような記述が目に留まりました。 PalmDesktop4.0.1は、バックアップコンジットの動作設定を「本体がPalmDesktopを上書き」にしておくと、「Buckup」フォルダの内容がHotSyncするPalm本体のソフト内容に完全に置き換わる…ふむ、ならばいけそうではありませんか。 で、以下の通りやってみました。その際にはMobile-DiaryのTAKEさんによる、「TreoとCLIEの共存」を大いに参考にさせていただきました。ちなみにOSはWindowsXP Home Editionです。※なお、お断りしておきますが、なぜこれで良いのかという理屈を私は完璧に理解していると言い切れる自信がありません。以下の記述を参考になさるにしても自己責任で。質問をいただいてもたぶんうまくお答えできないと思います。
これでうまくいくはずです。駄目だったらやはりコピーしておいた英語版のHotsync.exeをC:\ProgramFiles\SonyPDAフォルダの中に上書きコピーすると良いようです。 ただ私の場合、USBハブがちょっとおかしかったりCLIEのクレードルが接触不良だったりという外的要因もあってあたふたした結果、何度か試行錯誤する羽目になりました。いったんは諦めて、まずTungsten TだけHotSyncできる環境でJ-OS入れたりした結果、その後CLIEにJ-OSが入ってきたりして…。でもまあ最終的にはうまくいきましたし、基本的には上の手順で、ひとつのPalmDesktop、しかも日本語版のもので両方のマシンとそれぞれHotSyncできるようになるはずです。 CLIEとTungsten Tのデータ同期さてこれでPalmDesktopの共有はできますが、データを同期して行くにはユーザ名を同じにしなくてはいけません。これはMuchyさんのここでもしてはいけないこととされてまして、Ni:PUGのMLでも難しいと指摘されました。しかし上記のPalm Magazineの囲み記事からできるはずと踏んだ私は、無謀にも挑戦しました。結果は成功ですが、いくつかのポイントがあります。 すなおに上記の手順を踏めば、Tungsten Tで最初にHotSyncする時に、ユーザ名を訊いてくるはずです。そして最初にCLIEのPalmDesktopをOS上からアンインストールしただけでは、SonyPDAフォルダ下のユーザ情報などは実は削除されずに残っているので、それに基づいて以前からCLIEで使っていたユーザ名をメニューから選択できるようになっているはずですから、それを指定すればいいのです。この最初のHotSyncの時だけ、バックアップされていたかつてのCLIEのアプリなどがどっとTungsten Tに入ってきます。Tungsten Tでは使えないものも多いですから、これらをいちど本体で削除してやります。次のHotSync以降は、バックアップの設定を「本体がPalmDesktopを上書き」にしてさえあれば(そしてそれが標準の筈です)、それぞれの本体に他方のアプリが入ってくることはないはずです。 ところが私の場合、上記手順の1で、妙に念を入れてSonyPDAフォルダ全体をバックアップした上で削除していました。するとどうなるか。PalmDesktopはまっさらな状態ですから、最初のTungsten TとのHotSync時に新たにユーザ名を設定する必要があります。で、ここで以前のCLIEと同じユーザ名を設定しました。さて、今度はCLIEとのHotSync。するとここでPalmDesktopに怒られます。これは先ほど触れたMuchyさんのここにも書いてあるとおり、ユーザ名すなわちHotSyncIDが同じでも、最初のHotSync時にランダムに作成されるユーザIDが異なるからです。 したがってここでCLIEのユーザ名とユーザIDをリセットしなくてはなりません。ハードリセットしても良いんですが、CLIE本体のデータもなくなりますね。この場合の状況では、Desktop上にもデータがありませんから(コピーでバックアップしてますが)、これは残しておきたいです。そんな時は「ショートカット」を使います。CLIEで新規のメモを開き、まず筆記体の小文字の「エル」のような形をグラフィティで書きます。つづいてドット(".")、そして5を書きます。これでユーザ名・ユーザIDがリセットされます。その後HotSyncすれば、またユーザ名を訊いてきますので、先ほどTungsten Tで設定したユーザ名をまた選択してやればいいのです。ただしこのショートカットでユーザ名リセットする方法、PalmDesktopにバックアップがすでにある状態で行うと次のHotSync時にデータが重複する可能性があるそうです。そのときはまあ素直にハードリセットすればいいんですね。 私の場合こんな順序になってしまったので、むしろTungsten TのアプリがどっとCLIEに入る羽目になったのでした。 さてここまでくるとあともう一歩です。交互にHotSyncできますし、二度目からはきちんと標準アプリのデータだけ同期していきます。先に触れたように「Backup」フォルダが完全に入れ替わるわけですから、前回HotSyncした本体と機種を変えてHotSyncする時にはさすがに時間がかかりますし、外部カードのデータなどに関してログがバックアップ失敗のメッセージを伝えてきますが、今のところ特に問題なしです。 ここで最後の問題。何かのきっかけでメモ帳やアドレスのカテゴリーのうち、自分で設定したものが「未分類」に変わっていきます。これはどうもHotSyncの動作設定がメモ帳などのデータを「同期する」設定になっていると、未分類の方に揃っていくからようです。対策としては、いずれかの本体でカテゴリを新設したら、次のHotSyncではそのメモ帳などの動作設定を「本体がPalmDesktopを上書き」にし、つづいて今度は「PalmDesktopが本体を上書き」の設定にした上でもう一方の本体とHotSyncします。いちどこうすれば、次からは標準の「同期」設定のままで大丈夫です。また、まだ試していませんが、この理屈で行くと、PalmDesktop上でカテゴリを新設した場合、双方の本体と最初にHotSyncする時に、それぞれ「PalmDesktopが本体を上書き」にすれば良いことになりますね。 さてこれで快適にふたつの本体でデータが同期するようになりました! なお繰り返しになりますが、これらはやってはいけないとされてきたことでもあり、私も不具合を起こす可能性もあることを承知でやってみたことです。参考になさるのは良いですが自己責任でお願いしますし、質問されてもうまく答えられる自信はありません。あしからず。 とても長くなってしまったので、Tungsten Tの対応アプリなど他の話題についてはまた改めてということで。 |
005 Ni:PUG公式ページ 2003.2.8以前ご紹介したNIIGATA Palm Users Group (Ni:PUG)ですが、このほど公式ページを公開いたしました。いや、このほどといっても公開したのは1/30でしたが、こちらで紹介するのが遅れまして…。 さっそく機長さんのパルマガやM.HIROSEさんのPalmFanなど、大手ニュースサイトでも取り上げていただきまして、ありがたい限りです。またこれをきっかけに続々とメンバーが! MLの方も今や大変な活気となっております。 このページの上の方にもリンクを張っておきましたので、是非ともみなさま一度ご訪問くださいませ。 |
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