35歳から始めたこと

 このページは筆者が35歳から始めた取り組みを書いてます。



 35歳

 生まれたから35年経ちました。
 
 自分では気がつきませんでしたが、社会的には家内・子供を抱えた父親。そして社会的には大企業の管理職になっいました。

 自分が子供の頃35歳の自分を想像したでしょうか?
 
 きっと、ちゃんとした身なり(スーツなど)来て街を歩いているのだろう、くらいは思っていました。

 まあ、それから考えると一応目標クリアでしょうか。

 身なりはいいとして、内面はどうでしょうか?

 大人になって。。。。といいたいところですが、まだ大人には程遠いと思います。

 自己中心的で、損得勘定で、つまらないことで怒ったり、他人の不幸を喜んだり、被害者意識があったり、。。。

 子供の頃とあまり変わってません(笑)

 35歳とは微妙な年齢です。
 
 若いといえば若いし、老いたといえばそうかもしれません。
 
 35歳になった私の感想

 ●自分の憧れや目標が薄くなった。
  または、難易度が現実的に高くなってきたことを感じる
 ●経済的に大変
  子供の養育費、家計など結構お金が無い。

 ●気が付くと太っていた。
  数年前の写真が詐欺になっている。

 ●身なりをあまり気にしなくなった。
  もともと気にしてないが、さらに気にしなくなった。

 ●タバコを吸って13年
  心なしか肌が黒くなってきた??
  息苦しい
 
 ●パチンコやゲームをしている
  全く動物的。
  無駄な時間を過ごしているにも関わらず、それを未だに続けている

 このまま書き続けると自己嫌悪になりそうなので、ここからポジティブに。。

 ●定年後が楽しみ
 定年後は家内と国内・海外旅行をしたい。
 その為の準備をしなければ。。。と考える

 ●自分が責任のある立場にあり、何か事件を起こすと影響が大きいと感じる
 
 ●今までの経験から、相談を受けてもほぼ最適回答を出せる自信が出てきた。

 ●何か没頭できる趣味を探したいと考える

 ●自分が生きた証をなにか残したいと考える

 ●自分に対する投資(健康や容姿)を行う
 
 ●仕事よりも家族を大事に考える

 ●健康に対する情報に敏感になる

 ●思い出の土地や建物を訪れたくなる

 ●思い出の人(過去の恋人や恩師)に会いたくなる

 など。。。。

 思いつくままに考えました。

 35歳になって一番考えたのが、自分の寿命です。
 エントロピーの法則でしたか。。。

 物質は生まれた時から破壊へ向かっている。
 
 つまり生を得た物は、その時点から死に近づいているということで、実際私も今まで自分が死ぬかも。。。なんて殆ど考えたことはありませんでした。

 飛行機に乗っていて墜落してほぼ全員が死亡しても、私だけは生き残っていると思っていたくらいでした。

 でも35歳になって、いわゆる成人病が身近に迫り、同年代で亡くなった方がいたりと、死に対する距離は確実に近づいてきました。

 私自身も気管支喘息という持病を持って、過去20年くらい薬を服用し、しかも、タバコを吸い、肥満になり、体重は気が付くと99.5キロ。
 間違いなく危険なことに気が付きました。

 先ほどの例えで行くと、飛行機に乗って墜落しても、他の方は全員無事でも、自分は死んでいるのではないか、となってしまったのです。

 でもって、自分は家族を養い、会社では一応役職に付いて前線で働いている。
 当然、そう簡単には死ねません。

 それとなんとなくですが、私の寿命は70歳位のような気がします。
 それの折り返しが35歳と考えたわけです。

 山で言うと頂上、これを記念して自分を変化させてみてはどうだろう、と考えました。

 それで重大な決心。

 ■禁煙■

 です。

 え?なんやそれ?

 と言われそうですが、愛煙家にとって死に相当する力を持っています。
 
 タバコを吸わせないというのは、食べ物を与えないよりも辛いと言う人もいます。

 それでは禁煙のはじまり、はじまり、
 


 禁煙

 私のタバコとの出会いは入社して間もなく。

 その頃はスーパーの精肉部門の配属で、精肉などの生鮮食品部門は職人制度的なところがありました。

 つまり、肉が切れなければ年上でも格下。

 大卒で入社した私は、部門で5人目の社員。

 4人目の社員にいろいろ教えてもらいますが、この方が私より2つ下。
 高卒社員なので既に入社2年目。
 当然肉は切れます。
 
 この方とよく休憩に行きますが、その時にタバコを吸うようになりました。
 ストレスではなく、コミュニケーションをとるため吸い始めました。

 それから習慣化して、一日1箱ペースで吸いました。

 13年吸ったことになりますね。
 
 一日1箱×365日×13=・・・・・4745箱

 ピンときませんね。本数にすると94900本

 もっとぴんときません。金額で計算すると300円として

 1423500円。。。142万円!!!

 すごい金額です。これでなんとなく分かりました。。

 でもって、タバコとは長い付き合いだったわけです。

 で、この付き合いを終わるきっかけは。。。

 ふらっと入った本屋で見つけた一冊の本。
 
 そう、知る人ぞ知る「禁煙セラピー」

 衝動的に買った訳ではなく、このサイトを開いてからの長いお付き合いで「あひるさん」のサイトで少し読ませて頂いて興味を持ったのがきっかけです。

 そしてこの本を手にして禁煙が始まったのです。

 で、この禁煙セラピーという本。
 著者はアレン・カーという外人

 よく似た本がたくさんあります。

 表紙に「読むだけで絶対やめられる」と書いてます。

 関西人なら「ほんまやなー??」と突っ込みを入れたくなります。
 絶対と言う言葉は非常に挑戦的で、「それなら買って読んでやろう!やめられんかったらどうするねん!!」と買ってしまいました。

 確か11月くらいに買ったような気がします。

 おもしろいのが「読み終わるまでタバコをやめないで下さい」と書いてある。

 すごく安心したのを覚えています。

 禁煙とはすなわち「つらい」「きつい」から出来るだけしたくない。
 どんな言い訳でも探してやりたくない行為だったからです。

 以前、タバコを吸わなかったらどうなるか、実験しました。
 釣りに行く日に、高速で海に向かう時、一度我慢してみようとしました。

 どんどんイライラしてきます。

 頭がタバコのことで充満してきます。

 そしてすぐに頭の中で言い訳が発生します。

 「どうせ吸うのだからバカなことは止めたら??」
 
 あっさりこう返答します。

 「そうだな。どうせ吸うもんな」

 そして禁煙は失敗しました。
 
 タバコの煙を吸った時は快感を覚えます。
 頭がクラッとして強い安堵感がカラダを支配します。

 これはなんなのか。

 たとえば高速道路を走っていて、タバコの箱に手を伸ばし空箱だったと気づく。

 あと30分くらいと我慢する。

 しかし無いと分かれば非常に困惑し、非常に吸いたくなります。

 ついには私は車の灰皿の中から、一度吸ったタバコの殻の一番長くて綺麗なのを選んで吸います。

 子供が見たら絶対父親とは認めたくない行為でしょう。

 でもそれをさせるタバコの威力はすごいものです。
 ある意味病気です。(喫煙者の時はそれも分からない)

 そして上着のポケットには常にタバコの箱が入っていないと落ち着かない。
 
 本当にタバコの魔力です。

 そのタバコがこんな本を一冊読んだくらいでやめれるのか。
 本を読み始めるときに、この本を読んで辞めれなかったら本当に一生辞めれないな。
 と感じながら読み始めました。

 この本で辞めれればいいな、という淡い期待は合ったと思います。
 
 そして読み始めたのです。

 私の本の読み方は替わっているのでしょうか。
 
 数ページを読んでは、別の本を読んだり、つまり一冊の本を一気には読めません。
 おそらく集中力が無いのでしょう。

 辞めようかな。と思ったのは、半分くらい読んだ時。
 確か12月中旬くらいだったと思います。

 禁煙を始める日を決めてください。
 と本に書いてある。

 年内に読んで来年から辞めよう。

 そう考えたのです。

 本の終わりに近づいても、禁煙には自信は全くありませんでした。

 終わりの方に、本の内容をちゃんと理解できたか?と書いてます。
 まだ、タバコを吸う理由を思いつく場合は、前のページに戻って読み直すように書いてありました。

 何回か読み直し、最後の一本に火をつけました。

 12月31日22時くらいだったと思います。
 自宅のベランダで最後の一本を吸いました。
 「まずいなあ」無理やりにでもそう思いながら吸いました。
 本の洗脳効果か確かにタバコが美味しいとは感じなくなりました。

 そして禁煙がスタートしました。

 


 禁煙スタート

 禁煙スタート。
 2006年12月31日22時
 
 家族には禁煙したことを告げません。

 失敗する自信があったからです。

 元旦は仕事でした。

 周りにも禁煙を言っていませんでしたのでお気遣いナシにタバコを吸われます。
 
 新年の決意は強く、一日・そして一日と日が過ぎていきます。

 数日過ぎた頃に、家内が禁煙に気づいていたようです。
 ベランダにはまだ、私の喫煙席と灰皿・タバコが残っていたので、撤去してもらうようお願いしました。

 でも、家内は、どうせまた出さんとあかんから置いといて、とのたまう。
 つまり、数日で禁煙は終わるだろう、と思われていました。

 家族の支援は大切です。

 このような家族の協力ナシでは禁煙なんか続くか!

 と思いつつ、おそらく喫煙の機会を考えていたのかもしれません。

 周りのタバコは整理して、家にあったタバコ5カートンくらいも、タバコ好きな人間に転売しました。(笑)

 でも、車の中に吸いかけのタバコの箱を見つけたときは、変な表現ですが、昔付き合っていた恋人にあったような印象でした。

 タバコをやめると太ると言います。
 私は基本的には太りませんでした。
 それは既に太っていたからかもしれませんが(笑)

 ガムとコーヒー。
 これがタバコをやめた次に出てきた癖です。

 ガムは車で移動中は下手すると一日3箱くらい食べます。
 キシリトールは食べ過ぎるとお腹がゆるくなります。

 でもガムは良く食べました。

 歯の詰め物が取れるくらい食べました(笑)

 ガムもタバコの延長なんでしょう。
 
 本に書いてあったのを思い出します。

 ガムも押さえました。

 コーヒーは飲む量が一気に増えました。

 コーヒーを飲みたい!というより、コミュニケーションを図ると言う意味でしょうか。

 つまりタバコの代わりにコーヒーカップを持って立ち話などに参加する為です。

 タバコは一日1箱300円

 コーヒー一日3杯以上300円以上

 とはっきり行って収支は赤字になっております(笑)

 ■■■■■たばこを辞めてよかったこと■■■■

 ●食べ物が美味しい!!
  繊細な味がわかるようになります。
  食事が美味しい

 ●朝お腹が減る
  朝起きるとお腹が鳴ります。
  朝、ご飯を食べたくなります。
  
 ●視野が広がる
  度が入っていない眼鏡を外したような視界。
  うーん、表現が難しいですが、視野が広がります

 ●イライラしなくなる
  確かにイライラは多少はしますが、気分が落ち着きます
 
 ●不安が無い
  タバコが近くにないと不安。。。。はありません。
  上着のポケットが空きます(笑)

 ●健康になったような気がする。
  心筋梗塞や肺炎などのリスクがなくなったような気がする。
  でもって健康人になった気がする。

 ●香りが感じる
  お味噌汁の香り・コーヒーの香り。草の香りなど気がつかなかったところで香りを感じる。

■■■■タバコを辞めて悪くなったこと■■■■

 ●タバコを吸う人を見下すような気がする
  タバコを吸っている人を見て優越感が出てくる。
  「私はやめたんだ。すごいだろ」
  
  変に見下してしまうような気がします

 ●みんなが休憩に誘ってくれなくなったような気がする
  
  今までよくタバコを誘ってくれたのだが、この頃気づくとみんながいない。。。
  少しするとタバコのにおいをぷんぷんさせて帰ってくる
  
 ●結論●
 タバコを辞めるといいこといっぱい。
 でも辞めたことは決して自慢しない方が良い。
 自分だけの勲章にしましょう。

 また、自分が辞めたからと言って、他人に押し付けるのは良くないです。
 ポリシーとして吸ってる方も多いですから。

 ただ、相手の体を思うとタバコは辞めた方がいいし、辞める気が少しでもあるのなら、相談に乗ってあげたほうがいいでしょう。

 ●辞めてからの体の変化●
 
 これと言って表現し難いが、咳や頭痛・頭が重いなどが少なくなったような気がする。
 
 目覚めは良い。
 
 精神的にも健康になったような気がする。

 体重は減った。(ダイエットの効果)もあるが。。。

 痰がでる。その中に茶褐色の物質が混ざる。
 
 医者に相談すると、「肺の中を正常化している証拠でしょう」と軽く言われた(笑)
 





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