757. 本格に目覚めた日 海燕(かいえん) [URL]  2002/10/31 (木) 23:35

小学生のころ、図書館に置いてあった「モルグ街」をホラーだと思いこみ避けていた海燕です。あのとき素直に読んでいたらまた違う読書人生があったかも。

>「ヘラクレスの冒険」

アガサ・クリスティの「ヘラクレスの冒険」を読み終わりました。中学生のことに買って以来10年近く寝かせていた本です。熟成しておもしろくなっていました。それにしてもクリスティってどんでん返しがうまい。

>しかし古典や戦後本格の知識なしに『翼ある闇』読んで新本格にはまったというのは凄いですね。

「翼ある闇」を読んで「魍魎の匣」を読んで「七回死んだ男」を読んでおおミステリってすげえと思ったんですね。いま考えてみるとあきらかに間違えた理解なんですけど(笑)、当時はそれでミステリってこういうものかあっと素直に感動して新本格を色々読み漁るようになりました。それまではSFファンだったんですけどね(いまでもどちらかといえばSFファンよりかも)。いま思えばジョン・ヴァーリイの「バービーはなぜ殺される」なんて卓抜なホワイダニットと言えなくもないなあ。この邦題が高木彬光「人形はなぜ殺される」のもじりだということには最近気がつきました。ちなみに「人形はなぜ殺される」は持っているけれどまだ読んでいません(^_^;)。

>伊集院大介シリーズ

は全部読んでいますが、これはミステリというより、「栗本さんの小説」として読んだからあまりミステリ開眼の役には立っていないような気がします。「猫目石」が好き。あれは哀しい。

>「月光ゲーム」

これはわりと最近読みました。「ミステリはロジックだ!」という有栖川さんの思いがこめられた作品のような気がします。作家アリスと学生アリスのシリーズはすべて読みましたが、個人的にはやはり「双頭の悪魔」が最高かな。あれは傑作だと思います。火村のモデルになったひとが好きです(^_^;)。



756. 明後日は『ゴスフォード・パーク』見に行くぞ(内容と関係なし) さとる [URL]  2002/10/31 (木) 22:38
しかし一日に二回も書き込んで良いのだろうか。

>ライオンさん
僕は姉のを借りて読んでました。少し前のいわゆる少女小説には結構いいものが埋もれていると思います。ミステリファンなら津原やすみは読むべきだ、とか勝手に思ってますし。本格ミステリクロニクルでとりあげられていた井上ほのかも僕はリアルタイムで好きでした……。

>ののださん
あれー、ごめんなさいそれおそらく別物です。僕が読んだのは話はまんまホームズで、挿絵と微妙な描写が犬、で確か犬はテリアだったような感じ……。かなり記憶が薄れてるんで不確かですが。調べたらホームズって犬(ののださんのおっしゃってるほう)でも猫でもあるんですねぇ。いやぁ、いろいろ思い出して、ほんと懐かしいッス。



755. 明日は『9デイズ』『スズメバチ』見に行くぞ(内容と関係なし) ののだ [URL]  2002/10/31 (木) 22:07
 どうも、おこんばんわ〜

>さとるさん
 ああ、犬のホームズですね……懐かしいなあ……。どっからどう見ても、ミステリじゃなくて宮崎アニメ、ホームズの必要ないやん! とは思わんでもないですけど……。……あと、いつも思うのは、オリジナルの方もあんなに健全なホームズとモリアーティだったら今ごろどうなってただろうと言う事なんですが……
 
>ミステリ入り
 私のミステリ入りは少年探偵団シリーズの『電人M』ですね……ああ、懐かしい。それがものすごく面白かったので『青銅の魔人』をねだって買ってもらい、小学生の癖して徹夜で読み上げました(ただ、当時の感覚で徹夜ですので、もしかすると11時ぐらいまで起きてた・・…ととかそのていどかもしれませんけど(笑)) それ以来ずっと(5年程を除く)ミステリ漬け。購入本の99%ミステリ(そりゃ視野が狭くなるはずだ……)。ちなみに、オレを本格推理小説オタクにしやがった(笑)のは有栖川有栖の『月光ゲーム』です。



754. ああ、青春の思い出よ… ライオン  2002/10/31 (木) 19:42
>さとるさん
おおお、マリナシリーズ! たぶんまだコンプリートしてるはずです。
中学生時代、片思い中の女の子に話を合わせようと読みあさりましたね。
しかし、今読み返しても、かなり洗練されたミステリなのでは?
まぁ、サイン会に行って浮きまくったことも良い思い出です(笑)。
もう、15年も前かぁ…。懐かしいですねぇ。

>ミステリ入り
うーん、やっぱり小学生の頃読んだ『少年探偵団シリーズ』かな?
でも、はっきりした契機といえば、野間美由紀さんの『パズルゲーム☆はいすくーる』でしょうね。
コミックスだと、脇のハシラに野間さんのオススメ本が紹介されていて、栗本薫さんの『伊集院大介シリーズ』とか、西澤保彦さんの作品なんかに耽溺していきました。今では購入本の7割はミステリです(汗)。



753. ミステリ入り さとる [URL]  2002/10/31 (木) 19:21
はあんまり記憶にないんですが、たぶん図書館で読んだ子供向けのシャーロック・ホームズ(ただし登場人物が全員犬だった)かと思います。
そんなことを聞いているのではない、ということでしたら、村上春樹の「羊をめぐる冒険」にミステリを感じたのがミステリ入りと言えるかもしれないし、意識してミステリを読み始めたのは森博嗣の「幻惑の死と使途」からなので、それかもしれません。あっ、藤本ひとみの漫画家マリナシリーズかも。広義で言えばミステリはほんとに小さい頃からずっと読んでいるので、結局何が最初だったかはよくわかんないです。ごめんなさい。

>図書館の「いらない蔵書あげます祭り」(正式名称不明)
たまにありますね。最近は見かけません。というよりも、うちの近くの図書館では、常にワゴンが一台出してあって、それにいらなくなった本たちが乗っています。掘り出し物は今んとこないですが。



752. 古典への回帰 きたろー  2002/10/31 (木) 19:13
>海燕さん
クイーンをあらかた読み終えてから『翼ある闇』とか『月光ゲーム』とか『頼子のために』を再読すると、また面白い発見があるかもしれません。あ、もちろん『人魚とミノタウロス』も(笑)
しかし古典や戦後本格の知識なしに『翼ある闇』読んで新本格にはまったというのは凄いですね。それだけ作品の力があるのかも・・・。



751. あっ! 言われてみればそうなのかも。 kirihara  2002/10/31 (木) 18:04
>パロディの時代?
はじめまして、海燕様。確かにそうなのかも知れないですね。いえ、特に根拠があるわけでもなく、ただそう感じただけなのですが…。ただ、この間五つぐらい年が上の方と飲んだとき、その方が似たようなことを言っているのを聞いたもので。そして、その通りだな、と。ま、その方は酔いつぶれる前に言っていたので、本人覚えてないそうですが(汗)。

>図書館の「いらない蔵書あげます祭り」(正式名称不明)
私は引越しをして日が浅いので、ここでのそういうものは聞いたことが御座いませんです。しかし、なんとも図書館の近く(徒歩三分)に住んでいますので、もしそんなことが御座いましたら飛んでいくのになぁ。

>本棚の話
引っ越して日が浅いのに、もう本棚が軽く歪んでおりますです…(泣)。

引っ越し祝い(?)に、東川篤哉にチャレンジ。『密室の鍵貸します』勢い込んで『密室に向かって撃て!』続けて読了。面白いなぁ、この人。

>根子様
引越しをなされるのですか(それとももうなさったのでしょうか)? 処分する本、悩みますよねぇ。いえ、私も本を処分する痛みをつい最近感じましたもので…。

そういえば、皆様は一体どなたの御本からミステリ入りを果たされたのですか? もしよろしければ教えていただけないでしょうか? 







750. パロディの時代? 海燕(かいえん) [URL]  2002/10/30 (水) 22:42
海燕です。ハンドルネームは永野護〈ファイブスター物語〉のキャラクター、ダグラス・カイエンから採りました。

>ライトノベル

小中学生のころから読んでいるものがけっこう大きい気がします。僕たちの世代だと、児童書に飽きると、そこから大人向きのものにはいかずにまずライトノベルを読みはじめるというのはけっこうありがちなことだと思います。下で話題になっている乙一さんもそんな感じだったようです(それでいて16歳のときにはすでに「夏と花火とわたしの死体」を描ける筆力が身についているんだよなあ。天才ですか)。僕の場合、そのあと海外SFや海外ファンタジーを読み漁って(早川の目録を手に入れて名作ぽいやつから潰していった)、それから新本格に入ることになるんですけど、これもけっこうスタンダードなコースなのではないかと思います(いまはSFは冬の時代だそうですが)。結局、本格もキャラクター小説として読んでいる部分は多分にありますね。

新本格の初期の作家さんには、小学校のころにクイーンとかポーを読んで感動してミステリに目覚めたというような方が大勢いるようですが、それより下の世代の人間は、なにかにつけパロディとかオマージュだけを経験していてオリジナルを知らないということが多いのではないかと思います。「スーパーロボット大戦」はプレイしているけれどガンダムは知らないとか。「創竜伝」は読んでいるけれど「ウルフガイ」は見たこともないとか。だからオリジナルへの敬意とか、「オリジナルあってのオマージュ」という考えは薄いんじゃないかな。そこでちょっとジェネレーションギャップが生まれてくるのかもしれませんね。

>「ノーカット版密閉教室」

予定によるとすでに出ているはずなんですが、見かけませんね。やはり延期でしょうか? 僕は法月綸太郎が出ているものと「パズル崩壊」しか読んでいないので(それでほとんどすべてですが)、ノーカット版の発売は楽しみに待っています。その前に「悪戯王子と猫の物語」を入手しなくちゃ。



749. >けるるさま 氷川透  2002/10/30 (水) 05:36
「19歳以下vs21歳以下」はグッドアイディアだと思います。ワールドユースに行く前にやればいい壮行試合になるし、帰ってきたあとならアテネ行きのメンバーを決めるために不可欠では? 考えてみれば前回も「柳沢・中村・廣山・明神・戸田・宮本」vs「高原・小野・本山・小笠原・稲本・中田浩」をやってほしかったですね(^^)。
 あと、座右の銘については……ぼくは殊能さんほどたくさん本を読んでないんで、オウィディウスの「悲しみの歌」なんて知りません。なので、「《リチャード・クイーン》も、《エラリー・クイーン》も、このふたりの紳士の実名ではない」(J・J・マック)くらいでごかんべんを。ぼくも、自分の名が実名だと思わないことにしています(謎)。

『奇偶』はなかなか手ごわいです。まだ読み終わらない(<執筆は?)。




748. 座右 けるる  2002/10/30 (水) 02:50
ユース、いよいよ決勝ですね。ただ、お互い勝てた試合な気もします。決定的なところでもっと・・・ですね。プレーもだんだん雑になってきたし。
でもでも、やっぱりこのチームには愛着が沸くので、このまま優勝してもらいたい。あと、日本代表の19歳以下VS21歳以下とかの試合がみてみたいですね。

ところで、殊能将之さんの座右の銘は「生活は質素で、作品は冗談好き」だそうです。氷川さんはいかがでしょう?



747. ……はぁはぁ(?)。 氷川透  2002/10/29 (火) 04:20
>図書館の「いらない蔵書あげます祭り」(正式名称不明)
 ぼくもお目にかかったことないですねえ。でもさかえたかしさん、よかったですね(^^)。

>『逆転裁判』『逆転裁判2』
 おもしろそうですよね、けっこうそそられてます。根子さんもこう(↓)おっしゃるし。ああ、でも、それどころではないのだった……

>自宅の本棚
 ぼくも壊滅的です。もう何か月も整理する時間がとれてないので……
 でも『奇偶』を読むと、山口雅也さんは超弩級のありさまかも(<小説は実話ではありません)。

>海燕さま
 はじめまして、ようこそ(^^)。むかし『海燕』って文芸誌があったような気がするけど、たぶん関係ないでしょうね。サイトをちょっとだけ覗かせていただきましたが、けっこうライトノベル読んでいらっしゃいますね。あと、ひょっとして銀英伝に思い入れあり?(笑)
 法月さんは「クイーンの新作がもう読めないから自分で書くようになった」そうですから(ぼくもまあ似たようなものです)、「こっちを読めばよかった」はすごく正しい認識だと思います(笑)。今後とも、古典を読んだ感想など(いえ、それ以外でも何でも)お気軽に書きこんでくださったら幸いです。



746. 逆裁2! 根子 [URL]  2002/10/28 (月) 23:18
>ライオンさん
私もたった今『逆転裁判2』やり終えたところですv
なんというか……スゴク面白かった!
期待を裏切らない、というか、期待以上の出来で。
ミステリっぽい味わいといい、キャラクターの濃ゆさ(笑)といい、ストーリー性といい、本当うまく作られてます。
1では少しエピソードが短いのが不満だったんですが、今回は長めですしね〜。
ミステリ系好きなら絶対オススメです。本体買ってもやる価値あり! ってか私このために本体買った人間ですし(笑)。

とのっけから一部にしか分からない話題で盛り上がってしまった(苦笑)。すみません……。
今、個人的にクリスティフェアをしている最中の筈なんですが、逆裁やりはじめたら、止まらなくって、いっきにやってしまいました(笑)。

>海燕さま
はじめまして。
私も実は新本格系からミステリに入った人間なのですが、近頃ようやくクイーンや、海外古典系も読んでいます。
でも、さかのぼって読んでも、面白い作品はありますよ〜。
クイーンは特に、趣向が色々あって楽しめます。
法月さんの新刊を待つ間に是非是非。
…しかし『ノーカット版密閉教室』はいつ出るのでしょう?

>図書館の「いらない蔵書あげます祭り」(正式名称不明)
以前やるというので、近所の図書館に行ったときには、もうものすごい人、人、人、で人混みに弱い私はすごすごと退散したキオクがあります。最近では申し込み? 制になったりしているようですが、当時は早い者勝ちだったので……。

私も延々と本を片づけ中です。本棚の前にキチンと本を積み上げています(笑)。引っ越しするので減らさないといけないのでこれから泣く泣く処分する本を選びます…。



745. はじめまして 海燕(かいえん) [URL]  2002/10/28 (月) 20:10

はじめまして。海燕と申します。以前からこのサイトには日参させていただいていましたが、いまたまたまエラリー・クイーンの「エジプト十字架の秘密」を読んでいる最中なので書き込みさせていただくことにしました。いやあ、おもしろいですね、クイーン。なんだ、法月さんの出ない新刊を待つよりこっちを読めばよかったのか(笑)。僕は麻耶雄嵩「翼ある闇」からミステリの世界に入った人間です。典型的な「新本格しか読んでいない読者」だといえるでしょう。そういった人間が古典を読んだらどう感じるのか、生きたサンプルのひとつになれるのではないかと思います。ちなみにまだ「X」も「Y」も「僧正」も「ABC」読んでいません。つまり、これから読めるということです。いいでしょ、ふふふ。ジャンル小説の読書というのはこういう「適当に手をのばせば宝がざっくざく」の時期がいちばん楽しい。それから、全然関係ないことですが、今月号のコミックフラッパーに掲載された「二十面相の娘」という読みきり漫画がとてもおもしろかったです。ご一読をおすすめします。二十面相、かっこよすぎ。

なお、このサイトにリンクをはらせていただきました(はてなアンテナを使用)。今後ともよろしくおねがいいたします。



744. いいなぁ〜 まなみ  2002/10/28 (月) 10:56
>図書館の「いらない蔵書あげます祭り」(正式名称不明)
地元ではお目に掛かったことがないです。まだまだ蔵書量に余裕があるということか?
羨ましい。資料本とか放出してくれないかな。
あ、その前に自宅の本棚を何とかせい?その通りにございます。
本棚から溢れ始めた雑誌を詰めたプラスティックケースを本棚の前に積み上げるのは考え物ですよねぇ〜。
それはわかっているのですけど…(苦笑)




743. いいなぁ ライオン  2002/10/26 (土) 08:38
>さかえたかしさん
ブルースの『死の扉』って2〜3000円ぐらいするはずですね。
書評などで興味はあるのですが高いです…
新訳が出るという話を聞いた覚えがあるんですが、どうなったんでしょう?

最近は読書時間を削って「逆転裁判、逆転裁判2」をやっているのでした。
ミステリとして弱い、という評価もあるでしょうが面白いのですよ〜



742. とりあえず嬉しい さかえたかし [URL]  2002/10/26 (土) 05:13
図書館の「いらない蔵書あげます祭り」(正式名称不明)で、創元社の「死の扉」(レオ・ブルース)を発見したので、もらってきました。
これって、もしや恐ろしいほどの僥倖なのでしょうか。うといぼくは、ただ「わいーわいブルースの未読だー」とはしゃぐだけでしたが…。



741. おひさしぶり、kiriharaさま。 氷川透  2002/10/26 (土) 04:39
 ハイネックでノースリーブのセーター……何かいい……はっ! す、すみません、いま東川篤哉さんの『密室に向かって撃て!』を読んでいるもので(<責任転嫁か?)。
 また書きこんでください(汗)。



740. ……あ。 氷川透  2002/10/25 (金) 01:24
 またやってしまいました。人のお名前をまちがえるのは恥ずべきことだし、まして亡くなったばかりのかたを……笹沢佐保ではなく笹沢左保。謹んでおわびのうえ、訂正させていただきます。深く反省。
 それとbooさん、いろいろご教示ありがとうございました。



739. たったったっタイトル〜 ののだ [URL]  2002/10/24 (木) 22:19
 どうもお久しぶり〜

 >ダイニング・メッセージ
 題名がなんか好き。“日常の謎”系かもしれないけど、正直こんな日常嫌だ(笑)。作者のいうところの前代未聞の趣向は……作者に指摘されるまで気がつかなかった(汗)。 

 >booさん
 笹沢作品は『霧に溶ける』『人喰い』『招かれざる客』しか読んでなかったのですよ。それ以外にも素敵な本格があるとは……
 素敵な所教えていただいてありがと〜



738. 浪漫的な行軍の記録 (内容と関係なし) boo  2002/10/24 (木) 20:19
>本格BEST5
やはり何かと記念の年だからか、入れたいもの多く、そうなると「殺人症候群」や「世界の終わり、あるいは始まり」などは確かにベスト級の作品とは思うものの、本格ということなら(この2作品が本格ではないとは思いませんが)べつの作品に票を投じようかなとも思ったり思わなかったり・・・うーんまだまだ悩み中。

>氷川さん
>笹沢佐保さんは、恥ずかしながら1冊も読んだことがないです

人にとやかく言えるほど笹沢作品を読んでいるわけではないわたしごときが言うのもなんですが、「戦後を代表するミステリ職人の作品を読まないなんてもったいない、いや、まだ体験していないのはある種羨ましい」。
氷川さんが“笹沢左保”という作家に対してどういったイメージを抱いているのかは分かりませんが、少なくとも、量産型といったイメージ的に敬遠(もっと悪い言い方をすれば軽視)されやすい作家なのではないかと思います。実際、わたしも勝手なイメージを抱いて手を出さなかった時期があります。
裏表紙などの設定を読んだだけでは中身のトリッキーさが分かりにくい笹沢氏の初期傑作群ですが、わたしを含めた(良くも悪くも)新本格に慣れてしまった読者にも新鮮な驚きを与えてくれます。
「笹沢左保の世界への招待席」というこのような素晴らしいレビューがあります→ ttp://www.inac.co.jp/staff/maki/meikyu/art97/nit9707.html
ご参考に。ちなみにわたしがとくに好きなのは、『空白の起点』です。細かくは言いません、ぜひ読んでみてください!(あっでも絶版かな?)



737. ベスト10投票 きたろー  2002/10/24 (木) 17:58
結局今月の新刊は財布の事情で後回しすることにしたので、もう投票しちゃいました。
ほとんどハードカバーになったので(「人魚とミノタウロス」は惜しくも…すみません)、凄く真面目なランク付けになったと思います。
おそらく西尾維新とか舞城王太郎とかが伸びると思うんですが…なぜかあのへんは受け付けないんです。乙一はオッケーでしたが(笑)



736. どもども。 kirihara  2002/10/24 (木) 13:46
お久しぶりです。もしかしたらはじめましての皆様も…。かなりここに書き込みするのを抑えておりましたので、お忘れの方もいらっしゃると思いますです。

>乙一
今年の夏は乙一でした(謎)。春頃に『暗いところで待ち合わせ』を読んだのをきっかけに『夏と花火と〜』と『君にしか聞こえない〜Calling you〜』と、ちょっと普通に買いづらいものばかり読んでみたり…。ホラーが基本的に駄目なので、『ホラーの名手』と銘打っている乙一作品には手が出ないのです(乙一ファンの方、すいませんです)。でも『GOTH』も、お金の関係上買えなかった…。これから読みます。楽しみぃ〜。

私的ブームであった、乙一話題に食いついてみました。
最近私の好きな、ハイネックでノースリーブのセーターを着た方が増えて(ちなみに私は黒が好き)、目の保養をさせて頂いております。でもすぐに寒くなってしまったので、上に何かを羽織る人ばかりに…。ハッ! 久しぶりの書き込みだというのに、なんてことを書き連ねているのやら。いやいや、失礼いたしました(恥)。



735. 今年のベスト さかえたかし [URL]  2002/10/23 (水) 21:33
日本だったら、「白光」(連城三紀彦)。
海外だったら、「レイトン・コートの謎」かなあ、今のところ。

…あ、もちろん「人魚とミノタウロス」もですよ。
(ものすごくわざとらしく見えるからやめろ)
いや、ほんとです。



734. 乙一特集だあ(^-^) まなみ  2002/10/23 (水) 09:19
このところ乙一作品に関する話題が続いてますね。
とにかく読め!としか言いようがないような。

会社の後輩にも薦めていますが、好評です。
ホラー味もミステリ味も強過ぎず、
心震わせるようなところがウケているのでしょう。



733. 乙一さんに負けないように…… 氷川透  2002/10/23 (水) 03:26
>さかえたかしさま
 はい、密室本は1日も早くお手元に届けたい……(慟哭)。
 乙一さんのすごさを、ぼくもやっと(部分的ですが)理解できたように思えます。

>きたろーさま
 読者投票、ぜひいずれお気軽にご参加ください(べつに、拙作に入れなくたっていいですから)。
 これは、読んでらっしゃる全員に呼びかけます。

>booさま
 笹沢佐保さんは、恥ずかしながら1冊も読んだことがないです。それでも、お悔やみ申しあげたいですね。
 なるほど、乙一さんと本多孝好さんね。「せつなさ」が共通しているような気はしますし、“ミステリ”との距離感という点でもうなずけます。

>はぴえださま
 ばななさんと笠井さんは、もしかしたらご尊父の吉本隆明さんをつうじて面識があったりしないかな? って、完全に憶測ですが(笑)。
『バイバイ、エンジェル』、ぜひ読んでみてください。

>さとるさま
 乙一と浦賀和宏が同い年……あ、なるほど(納得)。こうなるといよいよ、1977年生まれの小説家がいませんねえ。



732. しつこい乙一ファン さかえたかし [URL]  2002/10/22 (火) 01:02
「暗いところで待ち合わせ」で大泣き。
「死にぞこないの青」でビビリゲロ&興奮。
「しあわせは子猫のかたち」で大泣き。

このあいだの「ダ・ヴィンチ」のGOTH評見たら、『ハードカバーで出たから読んだ』『ホラーっぽくないのが良かった』的な表現が一部にあったようにも見えたので、ご立腹です。



731. あんま関係ないのですが さとる [URL]  2002/10/21 (月) 22:28
乙一と浦賀和宏って同い年なんですよ。
何となく驚いたので。

>「暗いところで待ち合わせ」
僕はたっぷり泣きました。
そりゃあもうぼろぼろと。
枕をぐしょぐしょにして。



730. 微妙に・・・ はぴえだ [URL]  2002/10/21 (月) 20:51
 お久しぶりです。
 ここ最近はわりと、ミステリから離れて「ハリー・ポッター」やら吉本ばななさんなどを読んでいたりいたします。「ハリー・ポッター」はもうすぐ4巻が発売になるので、とっても楽しみでございます(^^)。
 吉本ばなな。最近フェアのごとく手に取っているのですが、今日、「アムリタ」を読んでいたら、(私は笠井さんの作品、未読なのですが)笠井潔さんの書名が出てきて、ちょっとびっくりしました。それがまた、ちょっとしたキーになっていたり、「あらあ」と思った次第。
 不思議なご縁。笠井さんの作品、前々から読んでみたいなと思っていたのですが、今かな?と感じました。まずは「バイバイ、エンジェル」から・・・早速探さなきゃ!



729. 笹沢左保氏死去 boo  2002/10/21 (月) 20:24
本格サイドで訃報が続きますね。合掌。
これを機に、と言ってはなんですが、笹沢氏の傑作“新本格”群の再評価の動きが出そうですね。

>「2003本格ミステリ・ベスト10」読者投票
『人間動物園』は外せないところですが、本格ミステリファン度調査での読者数の少なさからいって読者投票で上位には来ないのかなぁ・……。

>乙一
>佐藤友哉や西尾維新といっしょにしていいのかな、という疑問
乙一といっしょにするべきは(世代的には少しズレますし、「壊れている」といった事での対比ではないですが)、本多孝好作品ではないでしょうか? 「MOMENT」ではこの作家も(「MISSING」より)“ミステリ”に意識して接近しているように感じますし、偶然にも主人公の幼馴染の名は森野。



728. 乙一 きたろー  2002/10/21 (月) 14:51
『GOTH』、私も『クロニクル』読んで気になって、衝動買いしました。
乙一初体験でしたが、ラストの全体的仕掛けはちょっとわかりにくいと思いました。
とはいえ、珠玉の短編集でした。ベストを選ぶなら「リストカット事件」かな? 逆説のロジックが決まっていると思います。

原書房さんのHPで『2003本格ミステリ・ベスト10』の読者投票コーナーが始まったようですね。いつ開通するのかと心配してましたが(笑)
去年も何本か入れましたけど、今年はまとめてだから、10月の新作が出きってからにします。

>けるるさん
「マスターズ」の10月配本予定は、加納朋子『虹の家のアリス』、芦辺拓『紅楼夢の殺人』、それと確か、折原一の倒錯シリーズが出るはずです。どれも傑作の予感がするだけに、10月末が怖い・・・財布が(笑)



727. はたして さかえたかし [URL]  2002/10/20 (日) 13:39
何人の乙一ファンが、ジョジョ小説読みたさに、なくなく(?)「読むジャンプ」を買うことになるのでしょうか。集英社も罪な商売をする。

>氷川先生
一冊くらい「密室本」も買ってみたいので、刊行を(せかさない程度に)待っております。



726. 唐突にレスしてみたり(^^)。 氷川透  2002/10/19 (土) 05:02
>密室本
 年内に出る可能性があるのは、あとは黒田さんと浅暮さんくらいのようです。かといって発注取り消し通告もまだ受けてないので(だからこそがんばってます)、年内では終わらないってことになりつつあるんじゃ……今度、講談社に訊いてみます。それでいいでしょうか、さとるさま、根子さま?

>ライオンさま
 重いご指摘ですねえ。
 そう、自分が影響を受けたからといって、いま「オススメ」だとは限らない……みなさん、「100冊」コーナーはそういうつもりでお読みください(汗)。

>さかえたかしさま
『リモート』(日テレ系)ちょろっと見ましたが、意外におもしろそうだと思いました。

>ののださま
 あらためて『僧正』のおもしろさを主張しようとして、かなり困ってしまったのはぼくもいっしょ(^^;;

>根子さま、たーんAさま、きたろーさま
 ああ、早く『奇偶』読みたいよぉ。

>booさま
 おっと、アンチですか。ま、わかるような気もしますが。遠慮なさらずに批判も書きこんじゃっていいですよ(笑)。
 あと、某所で見ましたが帯コピーライターとしてすばらしいセンスだと思います(謎)。

>けるるさま
 あ、「オールスター的でない」はけるるさん批判のつもりはなかったんで……そんな切実にならないで。
 それと、暖かいお言葉おそれいります。ちょっとでも早く、密室本をお届けしたいところです。



725. 奇偶まだまだ けるる  2002/10/19 (土) 03:23
うわぁー。ひさしぶりにすげえ酔ってるかも。

それはさておき、『奇偶』はまだ半分くらい。半分読んでも全体像がさっぱりなところは以前から(メフィスト連載中から)知っていましたけど、通して読んでもつかみにくいですね。さて、土日でクリアします。
>U19。
いやあ、若いですね。私とあんま歳かわんないんですけどね(なんてかわるのだけど)
でも、期待を抱いちゃいます。なんせ、「これから」すぎる世代ですからね。前回氷川先生にご指摘いただいた「ジーコジャパンはオールスター的とは言えない」は自分の意見の浅はかさ(あるいは論理の脆弱さ)を思い知りましたが、Uー19に関しては、期待を抱いちゃいます。なんせ、若いんですもん。彼らはまだいろいろ吸収し放題の世代ですよね。高校生ですよ!彼ら素質持ってる人多いですよ!

とりあえず、奇偶を読みます。そのあと、きたろーさんに教えていただいた『僧正』を読みまして、そのころマスターズ新刊が出てるだろうからそれを読んで、『熊の場所』読んで、例の密室本の完成を待ちます。
氷川先生、プレッシャーは全然与えませんし、サッカー観戦は存分にしていただいて、そのノリで書き上げちゃって下さい。



724. 『奇偶』読了 きたろー  2002/10/17 (木) 12:52
かなり疲れました・・・。
ネタバレしないように(どこを書いてもネタバレにはならないと思いますが(w)、感想書くと、最終章の解決よりもその前の「超」解決の方が論理的で良いです。突拍子もないことは分かってるんだけどね。
しかしこれってどう評価すればいいんだろう。「匣の中の失楽」が起源なんでしょうけど、最近はこのテーマのミステリは多いですね。「黒い仏」「最後から二番めの真実」「ミステリ・オペラ」「世界の終わり、あるいは始まり」など。
で、「不確定性原理」や「多世界解釈」はこれらの作品で何度も示唆されたけど、徹底的に小説内で突き詰めたのは「奇偶」が最初ではないかと、思うわけです。
そして「奇偶」の解決をそのまま援用すれば、「夏と冬の奏鳴曲」だろうが「コズミック」だろうが全て論理的、科学的に解決できてしまうという、ミステリ的にはかなり極限まで逝ってしまった議論になるわけで、これは本格ミステリそのものを破壊してしまうのではないかと・・・。

などとつらつら考えてしまいましたが、なかなか知的で楽しかったです。読書体験としては「ソフィーの世界」に近かったかな?



723. 鼻クソご飯 (内容と関係なし) boo  2002/10/17 (木) 11:50
結果がどうあれ、アンチ・ジーコ(川淵)体制なのは変わりなく、批判しか口をつかず、ここは自粛。

89/151 シリーズ丸々追ってないのがけっこうあるので、こんなもんかなって感じ。

>大倉崇裕さんと二見書房
円谷夏樹名義とはまた違うんですかね? 最終手段は、公式から大倉氏ご本人に問い合わせですか(笑



719. 大倉崇裕さんと二見書房 まなみ  2002/10/17 (木) 10:53
だと、『新・刑事コロンボ 死の引受人』(二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)がHITしましたが、これじゃなさそうかも。
著者:W.リンク、R.レビンソン著、大倉 崇裕訳
本体価格: \543
出版:二見書房
サイズ:文庫 / 250p
ISBN:4-576-00663-0
発行年月:2000.10

合作ペンネームがわかればすぐにも…って、そりゃ当たり前か。(苦笑)



718. ジャマイカンはいい身体してるなあ けるる  2002/10/17 (木) 00:31
ジーコジャパンの初陣は残念ながら勝利とはいきませんでしたね。
しっかし、中盤は凄いメンツでした。良くも悪くもオールスターゲームを観ているような。まあ練習が2日だからチームとして何かコンセプトをってなわけでもないんでしょうね。
それにしても、ワールドカップが終わって以降サッカーからはとんと離れていたの?と聞きたくなるような実況ぶりでした。

>きたろーさん
教えていただいてありがとうございます。
やはり『本家』を読んでからの方が良さそうですね。とっとと復習しときます。早くしないとマスターズの新刊が出るからなあ。



717. 奇偶 たーんA  2002/10/16 (水) 20:40
とある理由で新撰組にはまっていたのですが、『燃えよ剣』の上巻と下巻の間に『奇偶』を読みました。
『続・日本殺人事件』のテーマを更に深く考えたように思えて、堪能出来ました。自分は加筆部分好きでしたよ>根子さん

あと質問なのですが、
「大倉崇裕さんと某メフィスト賞作家のひとが合作ペンネームで二見書房から長編を既に1冊発表している」
らしいのですが、それ以外に全然情報がないんです。誰か、知ってたら教えて下さい。



716. ヴァン・ダインか・・・ きたろー  2002/10/14 (月) 15:39
ヴァン・ダインは代表作といわれる2冊しか読んでないんですが、どっちかというと断然『グリーン家』ですね。トリックやフーダニットはしょぼいけど、全体を通した雰囲気がたまらなく好き。古今東西の館ものの中でも一番重厚な感じが素晴らしいです。

>けるるさん
『僧正の積木唄』は、直接的ではないけど本家のネタばらしが前提になっているので、本家を先に軽く確認しておくことをお薦めします。もちろん本家の内容を覚えてなくても話は通じますが、確認しておけば『積木唄』が3倍は楽しく読めること請け合いです。

>根子さん
『奇偶』、もう出ていましたか。2002年度中に出るとは思っていなかったので、先月から楽しみにしていました。早速今から本屋に走ります!(笑)



715. 僧正 けるる  2002/10/14 (月) 04:01
『僧正殺人事件』は昔読んだのですが、かなり忘れてしまっています。
っていうか、当時の私の知能レベル(今もか?)とミステリに対する知識が圧倒的に欠けていたせいで、なんだか難しいな・・・という印象ばかりが残っています。綾辻行人さんの『十角館の殺人』を読んで(本格初体験でした)、いきなりその登場人物(あだ名)の作品を読み出したもので。かすかに場景ばかりが思い浮かぶ程度で、肝心の論理性やらストーリーはさっぱり・・・。

ところで、今家に『僧正の積木唄』が積んであるのですが、やっぱり本家『僧正』を予習しておいた方が楽しめますかね?どなたか教えていただけますでしょうか?
まあ、とりあえず『奇偶』を読むことにしますが(サヨナラ2400円)。ところでこの本、カバーはずすとなんだか小説ですらない雰囲気が。呪術使えそうな。妖しい。



714. 海外古典と山口雅也 根子 [URL]  2002/10/13 (日) 22:23
私もあんまり読んでこなかった人間なので、今慌てて読んでいるんですが、現代の洗練された話とはまた別の味わいがあって面白いです。もちろん肌に合わない作品もありますが、それは現代ものにおいても変わらないですよね……好みって、本当ありますし。でも私は『僧正』はそれなりに面白く読めたかと。ああ大分前なので細かい言及は避けます。

でもライオンさんの、
>エンタテインメントとしての役割を終えている
という話にも頷ける部分があったり。
それでもミステリ小説は過去の成果をふまえつつ現代的なものを作り上げる世界ですから、「教科書」的な役割はまだあるのでは、とも思います。

ヴァン・ダインははじめから『僧正』までの4冊で止まっているので、今年中にはコンプリ目指したいです。只今ひそかに海外ミステリフェア中でして(苦笑)。

それはそうと、『奇偶』読みました(フェアとかいったそばからこれだから/苦笑)。
連載から追っかけてて、正直どうなんだろう? と思っていたんですが。
……いや、まいりました。
すげぇ。加筆部分がもう……。くぅ。そう来るとはっ。
でも、怒る人もいるんだろうなぁ。これこそ好みによりけりかも。
とりあえず明日はサイコロを買いに行こうかと思っています(爆)。

>密室本
あれって、応募締め切りが3月末だから、2002年度中に刊行すればOKなのかと思っておりました。
その辺どうなんでしょうか、と今氷川さんにお訊きするのは酷ですか?(苦笑) ともかく良い作品が読めることを読者としてはただ待つだけでございます…。

ああ、無駄に長くなってスミマセンでした……。では。



713. 一番好きなのは『ケンネル』か『カブト虫』 ののだ [URL]  2002/10/13 (日) 22:07
 僧正の面白さを、考察してみるものの中々思い浮かばず。面白いから面白いじゃだめなのか? とやや逆ギレの様子。頭悪い証拠ですね。
 まあ、ただひとつはっきりいえると思うのは、見立て殺人の裏に犯人の仕掛けた恐るべきトリックがあったり、犯人特定のプロセスでクイーン張りのロジックが展開されたりしたら、それはもう「僧正殺人事件」ではないし、ヴァン・ダインでもないし、たいして傑作にもならなかっただろう、と。
 そんな風に俺の動物的勘が告げるわけですよ。
 ……ヴァンダインで未読は『ガーデン』だけ……いつ読もうかなあ……



712. うひゃ さかえたかし [URL]  2002/10/13 (日) 22:06
「奇偶」だったのか…。
それにしても、この本の装丁も京極先生ですか。いったいいつ寝たりめし食ったりトイレ行ったりしてるのだろう。

>ヴァン・ダイン
アントニー・バウチャーにクソミソに言われていたのが印象的、というかかわいそう(笑)でした。(『ヴァン・ダインなんか怖くない』)

昨日から始まったドラマ「リモート」ですが、コミックだとそうでもなかったのに、映像にしてみると、もろ「ボーン・コレクター」になっていたので、ある意味ビックリ。ある意味感心(苦笑)。



711. ヴァン・ダイン… ライオン  2002/10/13 (日) 20:17
うーむ、創元推理文庫の旧版で揃えてるんですが、『僧正』と『カナリヤ』以外読んでたかな?
まぁ、現在の技術の限りを尽くした作品に比べては見劣りするでしょうし、そうでなくては困る、という気もします(笑)。

でも、ルルーの『黄色い部屋の秘密』だって、現在の読者の中には読んで怒り出す人もいるんでしょうねぇ。
これは、こういうスタイルやトリックの嚆矢であって画期的である、という蘊蓄がないと楽しめない作品というのは、エンタテインメントとしての役割を終えているのではないかと思います。
あ、偉大な作品であることを否定するつもりは毛頭ないんですよ。念のため。



709. 殊能さんの さとる [URL]  2002/10/13 (日) 10:21
あの発言は実はちょっと感動してました。
どこかで触れようかと思っているうちに先を越されてしまいましたね。

まぁ、僕はヴァン・ダイン一冊も読んでいないですし……。

ところで密室本て全部の刊行が年内に終わるんですか?
何しろまだ四冊しか買ってなくて、氷川さんのを買わないと五冊にならないのですよ。
もう、ほんとに楽しみにしてます(プチいじめっ子モード)。



708. くぅぅぅぅ〜!(<どうしたの?) 氷川透  2002/10/13 (日) 04:24
>タカムラさま
 はじめまして、ようこそです。どうぞよろしくお願いします。緊張なんてなさる必要はないので、何でもお気軽に書きこんでくださいね。

>さかえたかしさま
 あれが「爆弾発言」になっちゃうところに、もしかすると現代本格の「タブー体質」があらわれているのかも……あ、これは問題発言?(笑)
『奇偶』(「奇遇」じゃないですよん♪)は、読んでおいたほうがいいかも。本年度ベスト級の予感(あくまで「予感」ですけど)。



707. 講談社ってば さかえたかし [URL]  2002/10/12 (土) 21:52
くろけんさんの爆弾発言(笑)は、物議をかもしたりするんでしょうか。かもしたら、面白いなあ…と無責任に。

今日書店で見たマイケル・スレイド「髑髏島の惨劇」タイトル惚れして即買いしてしまいました。中身がつまんなくても、このタイトルで十分。
山口雅也氏の新作「奇遇」見つけましたが、ついつい躊躇。同じ値段でも、「レイトン・コート」は買ったのに。



706. はじめましてです タカムラ  2002/10/12 (土) 15:44
初めてこちらに書き込ませていただきます。
何となく緊張してしまって、いつもは読むだけだったのですが、あい様の「はじめまして」に力を得まして・・・。

氷川さんの作品、いつも面白く読ませていただいております。
「密室本」も楽しみにしておりますので、頑張ってください。
(何だか通り一遍の挨拶のようになってしまいましたね、すみません。でも本心ですので!)



705. 日々これ精進。 氷川透  2002/10/12 (土) 05:06
>まなみさま&陽子さま
 叱咤激励……ありがとうございますぅ。
 そうですよね、期待していただいているのだから……血を吐いてでもやらなくては。それにしても、天下の西澤保彦さん(……はッ! 言っちゃった〜)と同じ土俵とは光栄のかぎり。いえ、それは西澤さんが先に足抜けされるでしょう。

>あいさま
 はじめまして、ようこそ(^^)。応援、ありがとうございます。
 今後とも、ぜひお気軽に書きこんでくださいね。ぼくの話題じゃなくたって、全然かまいませんから。



704. はじめまして。 あい  2002/10/12 (土) 00:40
はじめまして、今更ながら今日初めて氷川さんのサイトがあることを知りました。
氷川さんの作品はいつも楽しんで読ませていただいてます。
ミステリは好きでいろんな作品をたくさん読みあさっているのですが
詳しく語れるほどのものでもないのですが氷川さんのかかれる話は
ミステリの中でもいいなあと思っています。
これからも頑張ってください。
応援してます。



703. おほほv 陽子 [URL]  2002/10/11 (金) 17:11
>いじめられモード
 入っていただけるなら、またそれなりに・・・ハッ!ほほほ。

>叱咤激励
 まさしくその通りですわv>まなみさん

 よそさまも氷川さんがごいっしょに修羅場と言うことを喜んでおられる模様。ワタクシといたしましては、どちらさまが修羅場から先に足抜けされるのか、興味津々にございますわぁ。



702. 叱咤激励でしょう まなみ  2002/10/11 (金) 09:41
陽子様のそれを人は叱咤激励と言う。(笑)
みんなが期待してるのは確かですから、良いものをお書きください。

>100冊
私も柄谷さんは挫折組です。
もはや柄谷さんに対する評論しか読めてない有り様ですから、大きなことは言えません。

大人になったら好きなだけ本を読もうと思っていたのに、じぇ〜んじぇん読めんではないか。お母さんの嘘つき!大人になるにつれて好きなことなんか出来ないじゃないか。うじうじ
それって、「今を我慢すれば未来は明るい」という高度経済成長中の価値観だったんですねぇ〜。



701. ありがとうございます。 氷川透  2002/10/10 (木) 05:02
>根子さま
「100冊」ですが、さすがに今回は何の反響もないかもと思っていたので、ほっとしました。ぼくも、柄谷さんはとてもじゃないけどすべて理解できるわけではないです。でも法月さんを追っかけると必然的に……おたがいにね(^^)。
 あ、それと。クイーン長篇読破、おめでとうございます。いや、もう読めないという意味では、悲しいのか? いえいえ、クイーンは何回でも読み返しがききますぞ。

>陽子さま
 おひさしぶり、わざわざどうもです。ええ、「よそさま」(謎)でつい泣き言こぼしちゃって、お恥ずかしいかぎりです。いぢわるなんてことは全然ないですよ、期待していただいてるんだから。あ? もしかして、いじめられモードに入るのが正しかったのか?(<違う)



700. ご無沙汰でございますv 陽子 [URL]  2002/10/09 (水) 12:18
氷川さん、がんばって〜。
いえ、よそさまでお見かけしたものですから、つい。
密室本ものすごく期待しておりますわ。
ほほほ。(いぢわるでしたかしら)

冗談はさておき、本当に楽しみにお待ちしております。
お体にお気をつけてがんばってくださいましね。



699. とりとめもなく。 根子 [URL]  2002/10/07 (月) 23:49
100冊の更新読みました。興味津々の分野なので読書の参考になりますv 柄谷行人さんは『内省と遡行』も含めて何度か挑戦はしているんですが、未だに100%理解できたためしがありません(苦笑)。
こうして見ると、作家氷川透(あれ、作中人物なのかも。まぁその辺の曖昧さもいいのですが…)は色々な要素から出来ているんですね。やはりミステリ以外も読まなくちゃなぁと思う今日この頃です…。

とはいえ、こないだ念願のクイーン長編読破できたので、ちょっと浮かれています(笑)。二年かかっちゃいました……。

>鮎川哲也先生
ああ、未読なんです。何冊か買って積んであるんですが。
亡くなられたから読むというのも何なので、もう少し寝かせて、じっくり読む時間をつくりたいです。

>クセナキス
テレビで弾いている人の様子を見て、圧倒されました。
その弾いていた方も全部は二度と弾けない、と言われていたのが、また凄い曲なんだなぁと。

今日は『綾辻行人 ミステリ作家徹底解剖』を読みました。
これが、これでもかっていうくらいアヤツジな本で(当たり前だ)、色々な作家さんも寄稿していて、館シリーズとか、読み返したくなりました。いや、やはり綾辻さんは凄いです。



698. とりあえず、レス。 氷川透  2002/10/03 (木) 04:52
>追悼・鮎川哲也
『バスカヴィル家の犬』100周年、横溝正史生誕100周年、中井英夫生誕80周年、山田風太郎生誕80周年、講談社ノベルス20周年、「新本格」15周年です、今年は。そこで亡くなられたというのが、何か運命を感じさせます。
 がんばらなければ、と謙虚に思います。

>『サイン』
 観にゆく暇がありません(泣)。

>クセナキス
 なかなか手に入りにくいですよね>ライオンさん。殊能さんはどうやってるんでしょうね(笑)。



697. 『サイン』 ライオン  2002/10/02 (水) 18:06
職場の朝礼で、上司に思いっきりネタバラシをされて行く気が萎えました(泣)。
まぁ以前に映画のチケットをくれたので許してあげます。
…たとえその映画が『ミスタールーキー』でも(笑)。

そういえば、クセナキスのCDを探してるんですが見つかりませんね。
ネット注文したほうが早いのかな〜